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ページ番号 : 39898

更新日:2026年4月11日

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名称

龍虎図(りゅうこず)

種別

明石市指定有形文化財(絵画)

所有者 瑞雲寺

所在地

魚住町中尾
指定日 令和8年3月30日
概要

この龍虎図は魚住町中尾の瑞雲寺にあります。作者の石田幽汀(1721~1786)は明石郡西岡村(現在の明石市魚住町西岡)に生まれた江戸時代中期の絵師です。京都の石田家に養子として迎えられて家督を継ぎ、鶴澤探鯨に師事して禁裏絵師となりました。円山派の祖、円山応挙の師としても知られています。本図は右幅を龍、左幅に虎を見つめ合うように対置しています。右幅には「法眼幽汀行年六十一歳画之」、左幅には「法眼幽汀行年六十一歳圖之」と落款があり、天明元年(1781)の作とわかります。両図の印章は「守直之印」と読め、宝暦7年(1757)に37歳で「法橋」、安永6年(1777)に57歳で「法眼」に叙せられた幽汀の経歴とも符合します。龍図には吹き墨の技法がみられます。幽汀は郷里の明石で没したとされ、生家の橘氏の菩提寺は真言宗薬師院であり、瑞雲寺とも近い位置にあります。この龍虎図は制作年代を特定できる幽汀晩年の貴重な作品です。

写真 ryuuko


お問い合わせ

明石市市民生活局歴史文化財担当

兵庫県明石市上ノ丸2丁目13-1(明石市立文化博物館1階)

電話番号:078-918-5629

ファックス:078-918-5633

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