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ページ番号 : 38753
更新日:2025年7月8日
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名称 |
赤根川金ケ崎窯跡出土角杯形土器等須恵器一括(あかねがわかながさきかまあとしゅつどかくはいがたどきとうすえきいっかつ) |
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種別 |
明石市指定有形文化財(考古資料) |
所有者 | 明石市 |
所在地 |
上ノ丸2丁目 |
指定日 |
令和6年3月27日 |
概要 |
この遺跡は赤根川を北にさかのぼった、印南野と呼ばれる広域な段丘面の水田地帯に位置しています。分布調査で傾斜面上から古墳時代(6世紀前半)の須恵器片が大量に発見されました。須恵器の器種としては杯蓋、杯身、高杯、甕、器台などがありました。そして、焼成に失敗したものを捨てた灰原からは多くの遺物が出土し、杯蓋、杯身、高杯、壺のみならず、装飾付き須恵器や角杯形土器、特殊陶板、土師器の壺などが出土しました。装飾付はそう(はそうは部首が「瓦」に「泉」の字)にはサンショウウオを象った小さな像がつけられていました。また、角杯形土器は、国内では石川県、岐阜県などからのわずかな出土例しか知られていない特殊な土器で、特に窯跡から出土したのは福井県興道寺窯跡に次いで全国で2例目となるものです。 |
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