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ページ番号 : 38564

更新日:2025年7月8日

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名称

明石城 巽櫓と坤櫓(あかしじょう たつみやぐらとひつじさるやぐら)

種別

国指定重要文化財(建造物)

所有者 兵庫県

所在地

明石公園
指定日 昭和32年6月18日
概要

元和5年(1619)、初代藩主小笠原忠政が明石に新城を築城した時に、本丸の四隅にはそれぞれ三階の櫓が建てられました。現在では、東南隅の巽櫓と西南隅の坤櫓が残っています。巽櫓は明石川河口の船上城から、坤櫓は京都の伏見城から移築されたと伝えられています。坤櫓の北側に天守台がありますが、天守は造られず、坤櫓が天守の役割を果たしたと考えられています。また、近年の調査研究により、寛永8年(1631)に起きた火災により焼失したため、共に再建されたものと考えられています。その後、数度の修復を経ていますが、江戸時代初期の城郭建築の面影を残しています。

写真

akashijyou tatsumi

明石城 巽櫓

akashijyou hitsujisaru

明石城 坤櫓


お問い合わせ

明石市市民生活局歴史文化財担当

兵庫県明石市上ノ丸2丁目13-1(明石市立文化博物館1階)

電話番号:078-918-5629

ファックス:078-918-5633

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