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ページ番号 : 38725
更新日:2025年7月8日
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名称 |
木造地蔵菩薩坐像(もくぞうじぞうぼさつざぞう) |
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種別 |
明石市指定有形文化財(彫刻) |
所有者 | 延命寺 |
所在地 |
魚住町金ケ崎 |
指定日 |
令和7年3月17日 |
概要 |
この延命寺の仏像は地蔵菩薩の坐像です。像高は75.7センチで右肘を曲げて錫杖を持ち、左肘も曲げて掌の上に宝珠を載せ、左足を上にして結跏趺坐し、左足先は衣で覆われています。体部は胸部が盛り上がるように厚く造られ、衣文の彫りは深く、太い衣の間に先の鋭い衣を彫りだす翻波式衣文がみられます。これらの特徴や作風から本像は平安時代前期に造立された市内最古のものと評価されています。持物や腰回りなど後補と考えられる部分もありますが、全体に当初の姿をよく留め、保存状態も良好です。現在は秘仏として年1回、地蔵盆の8月24日に公開されています。 |
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