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ページ番号 : 38722

更新日:2025年7月8日

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名称

三十番神像(さんじゅうばんしんぞう)

種別

明石市指定有形文化財(絵画)

所有者 本立寺

所在地

日富美町
指定日 平成30年3月20日
概要

三十番神は神仏習合の信仰で、毎日交代で国家や国経典などを守護するとした30柱の神々のことです。この三十番神像は縦91.4センチ、横47.4センチで15世紀頃の作と推定されています。縦六段、横五列に三曲展(扉風)を背にした坐像形式の三十神を描いています。剥落退色が進んでいますが、赤色系顔料はおおむね良好です。描線の描き分け、裁金の多用などの特徴から絵師の高度な技術がうかがわれます。

写真 sanjyuuban


お問い合わせ

明石市市民生活局歴史文化財担当

兵庫県明石市上ノ丸2丁目13-1(明石市立文化博物館1階)

電話番号:078-918-5629

ファックス:078-918-5633

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