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ページ番号 : 38751
更新日:2025年7月8日
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名称 | 林崎三本松瓦窯跡群出土瓦(はやしさきさんぼんまつかわらかまあとぐんしゅつどかわら) |
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種別 |
明石市指定有形文化財(考古資料) |
所有者 | 明石市 |
所在地 |
上ノ丸2丁目 |
指定日 |
平成30年3月20日 |
概要 |
林崎三本松瓦窯跡は明石市林崎に所在する遺跡です。発掘調査の結果、窯跡16基が検出されました。そこから見つかった遺物としては、丸瓦、平瓦、軒丸瓦、軒平瓦、鬼瓦、硯、土錘、こね鉢などがあります。出土した最も古い瓦は康和4年(1102)の尊勝寺のものです。最も新しい瓦は建久4年(1193)に播磨国で文覚上人が再建した東寺に供給されたものがあります。林崎三本松での瓦生産は12世紀初頭から末葉までの間におこなわれ、平安京や福原京などに輸送されていたことが明らかとなっています。本遺跡出土の瓦は古代から中世への転換期に瓦工人の動向や政治的様相を理解するうえで極めて貴重です。 |
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