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ページ番号 : 32812
更新日:2025年3月25日
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2022年4月より、「明石市ひきこもり相談センター」があかし保健所相談支援課内に設置されました。
明石市ひきこもり相談センターでは、ひきこもり状態の本人・家族からの相談に応じるとともに、当事者会・家族教室の実施、当事者の居場所づくり、出前講座、支援関係機関ネットワーク構築、啓発等をおこなっています。ひきこもりに関するご相談は、お気軽に当センターにお寄せください。
ひきこもりは、様々な原因の結果として、社会的参加(例えば、学校に行く、仕事をする、友人と遊ぶこと)を回避し、家庭内にとどまり続け、家族を含む他者との交流が限定的(希薄)で何らかの生きづらさを抱え生活上の困難を感じている状態を言います。
自分の趣味や買い物になら出かけられる方、必要な時以外は自分の部屋で過ごす方、家族との会話がある方から家族との交流も全くない方など、ひきこもりと言ってもその状態は人によって様々です。
どなたでも、何歳からでも、ひきこもり状態になる可能性はあります。
ご本人の「怠け」や「甘え」ではありません。
「家族の育て方が間違っていた」ということでもありません。
いろいろな要因が複雑に絡み合っておきるのがひきこもり状態です。
「誰かのせい」というわけではないのです。
ひきこもっていることは、悪いことではありません。
ただ、ひきこもり状態にあることを、ご本人やご家族がつらいと感じていたり、何らかの困りごとにつながっているようであれば、ひきこもりについて考え直すことが大切かもしれません。
明石市ひきこもり相談センターでは、ひきこもりに関する相談に応じるとともに、様々な機関と連携しながら、ご本人にとってよりよい生き方を一緒に考えていきます。
一緒に考えることで今後の見通しを立てたり、話すことで気持ちが少し軽くなることがあります。
一人で抱え込まないよう、気軽にご相談ください。
明石市にお住まいのひきこもり状態にあるご本人とそのご家族
月~金曜日 (祝日、年末年始を除きます。) 午前8時55分から午後5時40分まで
精神保健福祉士、社会福祉士、保健師など
例えば下記のような相談をお受けしています。
<ご本人>
「なんとかしなければと思うが、どうしたらよいかわからない。」
「人に会うのは怖いけど相談してみたい。」
「家族との関係がしんどい。」
「働きたいが、年齢や体調、経験不足がネックで自信がない。」
<ご家族>
「本人が仕事や学校を辞めてから、あまり家から出なくなってしまって心配。」
「きょうだいが実家の親と暮らしているが、ひきこもり状態のようだ。」
「ひきこもり状態が長く続いており、最近では会話もない、何をしているかわからない。」
「本人から暴言や暴力があり困っている、つらい。」
「とにかく将来が不安だ。」
相談内容が外部に漏れることはありません。
一度にすべてお話ができなくても大丈夫です。ご家族の相談からでも大丈夫です。
今お困りのこと、つらいこと、苦しい気持ち、聴かせてください。
これからのことを少しずつ、じっくりと、一緒に考えていきませんか。
明石市ひきこもり相談センター三つ折りリーフレット(PDF:5,612KB)
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