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ページ番号 : 4779
更新日:2024年9月13日
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全国で1年間に「自殺」でなくなる人は、平成24年、15年ぶりに3万人を下回りました。しかし、令和4年の自殺者数は約2万1千人と依然多く、明石市でも年間約50人の方が自ら命を絶たれています。特に30代~50代の働き盛り世代や10代~30代の若年層の自殺が近年増えてきています。
自殺は、実際には家庭や学校、職場での人間関係、生活や健康についての不安・悩みなどが絡み合って、「死ぬしかない」という気持ちから起こる「追い込まれての死」と言われています。
明石市では、自殺対策基本法(平成18年10月施行)に基づき、自殺対策を総合的かつ効果的に推進するために、2019年3月「明石市自殺対策計画~誰も自殺に追い込まれることのないやさしいまち~」を策定しました。計画は2019年度から2028年度までの10年間です。
本計画は、「自殺総合対策大綱」の改訂に合わせ、おおむね5年を目途に見直しを行うこととされていることから、中間年にあたる令和5年度に中間評価を行いました。
中間評価の総括として、計画策定当初と比べ、社会経済状況が大きく変化していることや若年層・女性の自殺者数の増加、新たな自殺総合対策大綱の策定、計画の数値目標の状況、本市における自殺者の状況分析を踏まえ、今後の優先的に取り組むべき事項を整理したうえで、自殺対策について総合的に取組を進めていくこととしています。
【明石市自殺対策計画 中間評価報告書】(PDF:8,200KB)
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