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更新日:2023年4月10日

 子宮がん検診Q&A

Q1:検診は毎年受けたほうがいいですか? なぜ、市の子宮がん検診は2年に1回ですか?

Q2:検診ってどんなことをするのですか?

Q3:どうすれば検診を受けることができますか?

Q4:無料クーポンがあると聞きましたが、どこで発行していますか? 誰でも発行してもらえますか?

Q5:市の検診はなぜ20歳からですか? 何歳から受けるのがいいですか?

 Q1:検診は毎年受けたほうがいいですか? なぜ、市の子宮がん検診は2年に1回ですか?

子宮頸がんは、一般的に非常にゆっくりと進行し、前がん状態といわれる段階から浸潤がん(進行がん)になるには、2~3年はかかるといわれており、2年に1回の受診頻度でも、有効だとするデータが多くあります。

また、国の「がん検診検討会」においてもさまざまな検証が行われ、2年に1回でも毎年受診するのと同様の効果があることが確認されています。

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 Q2:検診ってどんなことをするのですか?

問診、視診、内診、細胞診をセットで行い、診察時間は、約10~20分です。

  1. 問診
    初潮の年齢や生理の具合、妊娠・出産の経験、自覚症状などを事前に記入した問診票をもとに、医師が質問を行います。
  2. 視診・内診
    子宮や卵巣、膣や外陰部の様子などを診るために行います。
    内診台に上がっていただき、膣の中に指を入れて、子宮や卵巣の大きさ、膣や子宮の入り口の状態を診ます。
  3. 細胞診
    子宮けい部の表面(粘膜)を綿棒などで軽くこすりとった細胞を顕微鏡で調べます。
    この時に少し出血することはあっても、痛みはほとんどありません。
  4. 結果
    検診を受診した医療機関で、後日、医師から結果の説明をします。

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 Q3:どうすれば検診を受けることができますか?

明石市の子宮がん検診を受診するには「健診費用助成券」が必要です。20歳以上の女性は、助成券を利用して指定医療機関で受診することで、子宮けい部のみの検診は1,400円医師の判断で体部の検診をあわせて実施した場合(子宮けい部+体部)は、2,200円で受診できます。
なお、助成券は過去2年度に市のがん検診を受診された70歳未満の方、40歳以上の国民健康保険加入者の方などに自動的にお送りしています。届いていない方で、助成券の交付を希望される方は、保健予防課までご連絡ください。

※Q3中の年齢は、当該年度末3月31日時点の年齢です。

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 Q4:無料クーポンがあると聞きましたが、どこで発行していますか? 誰でも発行してもらえますか?

厚生労働省からの通達により、平成21年度から女性特有のがん検診における受診促進、がんの早期発見と正しい健康意識の普及及び啓発を目的に検診無料クーポン券を送付し、6月(予定)に対象者に個別通知で送付します。また、乳がん検診についても、検診無料クーポン券を送付しています。

検診無料クーポン対象者

  1. 子宮がん検診

    21歳の女性市民
    ※子宮がん検診は、けい部のみが無料対象となるため、体部検診を受診の場合は、自己負担額800円を支払う必要があります。
     
  2. 乳がん検診

    41歳の女性市民

※Q4中の年齢は、当該年度末3月31日時点の年齢です。

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 Q5:市の検診はなぜ20歳からですか? 何歳から受けるのがいいですか?

子宮頸がんにかかる若い女性が増加したため、厚生労働省は平成17年より子宮がん検診の対象年齢を30歳から20歳に引き下げました。

20歳になったら、定期的に検診を受けるようにしましょう。

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お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所保健予防課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5668

ファックス:078-918-5584

※番号のかけ間違いにご注意ください。