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ページ番号 : 40168
更新日:2026年7月14日
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このたび、6月議会に議案第60号として追加で提出させていただきます、令和8年度明石市一般会計補正予算(第2号)についてご説明させていただきます。
6月5日に国の令和8年度補正予算が成立しまして、1000億円が新たに物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金として地方公共団体に交付されることとなりまして、明石市には1億758万1000円を限度として交付されることになりました。これを活用し、大きく3つの事業を実施したいと考えまして、補正予算議案を市議会に提案させていただくことになりました。
実施を予定している事業の1つ目は、65歳以上の高齢者に1人当たり1000円を、8月に配布予定のプリペイド式ギフトカードに追加する事業。2つ目は指定ごみ袋の全戸配布。そして3つ目は、夏休み期間中のこどもの居場所と食支援です。
市民に最も身近な基礎自治体として、市民生活にきめ細やかに目配りをしながら、必要なところに必要な支援が届くようにすることを第一に考えました。また、スピード感も大事ですから、市民の皆さんに少しでも早く、さらには交付額をより多くお手元にお届けするため、事務にかかる負担や経費をできる限り圧縮することを念頭に置いて検討し、今お話ししたこの3つの事業への活用をご提案させていただきました。
1つ目の65歳以上への市民生活応援事業追加給付については、市内の非課税世帯の内、65歳以上がいる世帯が3分の2以上を占めるなど、物価高騰の影響を受けやすい高齢者への支援の充実を図るために実施します。8月に19歳以上の市民に1人当たり3000円分のギフトカードを「あかし暮らし応援ギフトカード」としてお送りする予定としていますが、今回、65歳以上の方については、1000円増額し、1人当たり4000円分のギフトカードをお送りします。この事業につきましては、現在配布準備を進めているギフトカードを増額する方法をとるため、郵送費等の事務費を抑制して実施することができます。
2つ目の指定ごみ袋の全戸配布は、移行期間が始まる9月に予定している全戸配布に加え、来年3月からの本格実施の少し前、来年2月ごろに45リットルの袋を10枚セットで全戸配布させていただくというものになります。
それから3つ目の夏休み期間中のこどもの居場所・食支援は、近年の記録的な猛暑、そして学校給食がなくなる夏休み期間中に、こどもたちが栄養不足で健康を害することがないよう食事の機会を確保することは喫緊の課題であり、こども家庭庁からも対応を要請されていることから、今回実施することとしました。明石市では、「こども・若者サマーステーション」の開設やこども食堂の拡充など、さまざまな取り組みを実施したいと思っています。まず、「こども・若者サマーステーション」ですけれども、市内の身近な交流拠点12カ所において、涼しい居場所を提供して、パンや飲み物も配布をさせていただきたいと思います。開設期間は7月22日から8月27日までの夏休み期間中で、時間は午前10時から午後4時までとしています。これは単なる飲み物とか軽食のお渡しとか受け取りではなくて、昨今の厳しい猛暑を凌げる、こども・若者たちが安心して涼しく過ごせたり、自習室として勉強もできるような、そういう居場所として広く活用してもらいたいと考えています。次に「夏休みこどもカレーランチ」です。夏休みで給食がなくなることで、食事の用意など、特にサポートを必要とするご家庭の児童などを対象に、温かいカレーのお昼ごはんを各中学校区のコミセンなどで提供いたします。市内13カ所で各2回ずつ、合計26回の開催を予定しています。また、カレーを食べていただくだけではなくて、お菓子や食料品なども配布したいと考えています。それから3つ目が、こども食堂の開催拡充ということで、日頃から地域でご尽力いただいておりますこども食堂の実施団体の皆様にご協力をお願いしまして、こどもたちが食事に困りやすい夏休み期間中に、定例の開催日に追加をしていただくという形で、回数を増やして拡充できたらと思っております。現時点で14団体の方が開催可能と言っていただいていると聞いておりまして、引き続きぜひご協力いただけたらと思っているところです。
これらのこどもの居場所、食支援の取り組みを複合的に実施することで、明石市のこどもたちみんなが暑い夏休みを元気いっぱい、そして笑顔いっぱいで過ごせるように、庁内各部署との連携もしっかり取りながら、また関係団体の皆様方にもご協力をいただきながら取り組んでいきたいと考えています。
今回の国からの交付金1億758万1000円を活用するということなんですが、全額を今回のこの3つの事業に使うということですか。
そうです。交付金を一部残してまた別の機会にということではなく、今回の3つの事業に使わせていただきます。
確認ですが、プリペイド式ギフトカードは、65歳以上の方に1000円上乗せということでよかったでしょうか。
はい、そうです。19歳以上は皆さんお1人3000円だったところ、65歳以上の方は1000円上乗せの4000円となります。
先ほどの説明内容と重複するかもしれませんが、65歳以上の方に1000円上乗せする理由や狙いをお聞かせください。
今回の交付金は、どういった形で市民の皆様のために使えるかということをいろいろ考えた中で、非課税世帯の内、65歳以上の方がいる世帯が3分の2以上を占めているということで、物価高騰の影響を受けやすい高齢者の方への支援が必要だと考えましたし、高齢者の方からもさまざまなお声も聞いておりましたので、ここは事務費もかけずに実施できるということで、この事業を提案させていただきました。
これまでもこの交付金を活用して、小学校給食無償化の先行実施や水道基本料金の4カ月免除、高齢者のインフルエンザワクチン接種無償化、それからあかしタコPayを実施してきましたが、高齢者についてはインフルエンザワクチン接種無償化だけでしたので、今回は高齢者ということで実施させていただくことにしました。
ギフトカードの配布予定は8月でしたか。
そうですね。当初この「あかしくらし応援ギフトカード」は8月初めから配布と言っておりましたので、できるだけそこに合わせていきたいと思っています。今回6月議会に提案させていただきましたので、ご承認いただきましたら、すぐに準備をしていきたいと考えております。
夏休み期間中のこどもの居場所・食支援ですが、この「こども・若者サマーステーション」は初の試みということでよろしいでしょうか。
もともと「AKASHIユーススペース」や「あかしユースポート」というところがこども・若者の居場所になっていましたが、市内でこどもや若者たちが徒歩で行けるところにこういった場所をつくっていこうということで実施することになりました。もともと居場所というのは、昨年「こども・若者計画」をつくらせていただいた時にも、こども・若者たちから自分たちの居場所がほしいという声を聞いておりましたので、この夏休みの期間中に、涼めて、そして軽食とか飲み物も提供できて、安心して学習もしてもらえればということで、「こども・若者サマーステーション」を開設させていただきます。以前から実施したいと思っていたんですけれども、今回この交付金がありましたので、それが後押しになって早期に開設することができました。
市内在住のこども・若者が対象ということですが、何歳から何歳までの方を想定されていますか。
小学生から大学生ぐらいまでを想定しています。ですが、特に年齢で制限することは考えておりませんので、こども・若者としています。年齢確認もしないですし。
軽食や飲み物は、パンとかスポーツドリンクということですか。
その予定です。
「夏休みこどもカレーランチ」ですが、各2回というのは、夏休み中の中学校区13カ所で2回ずつということですか。
その通りです。
日程については、事前に中学校校区ごとにお知らせがいくということでしょうか。
この事業は広く全員にお知らせするというよりは、市が把握している支援が必要なご家庭に個別にご案内をさせていただく予定です。ユースポートとかユーススペースとか、若者たちが集まる場所に掲示はさせていただきますけど、あえて広くは広報せずに進めていこうと考えております。
指定ごみ袋なんですけれども、サンプル的に全戸配布するというお話しがありましたが、それとは別に、45リットルサイズを10枚配布するということですか。
そうです。このたび交付金を活用して全世帯向けに何かできないかと思ったときに、2027年3月から指定ごみ袋を導入させていただきますので、このごみ袋を購入していただけなければなりませんから、その支援と啓発もあわせて今回配布をさせていただきます。
ナフサの影響はありませんか。
昨今の中東情勢の悪化によって、ナフサ由来の商品に影響が出ているという状況は認識しておりまして、市としましても注視しているところです。メーカーとも情報共有しておりますが、現段階では、9月の移行期間の開始に向けて、小売店で販売が開始できるよう調整を進めているところです。国際情勢もありますので、本当に注視が必要だと思っておりますが、来年3月にスムーズな導入が行えるように、今後の対応を考えていきたいと思っています。
確認なんですが、ごみ袋はもともといつ頃にどれだけ配布する予定だったんですか。
もともと移行期間が始まる9月に、広報あかしとあわせて全世帯に、大きいものと小さいものを1枚ずつサンプルとして配布する予定でした。今回の追加というのは、生活支援と啓発を兼ねて大きいもの45リットルサイズを10枚配布するということになります。
当初予算のときにご説明があったとは思うんですけれども、これはごみ処理の有料化ではないということですね。
はい。違います。ごみ袋を指定ごみ袋にするということで、今まで皆さんがお買い求めになられていたごみ袋を明石市が指定するごみ袋を購入してごみを出していただくということで、価格は同じぐらいになると思います。ごみ袋に処理費をプラスしたものではないということをしっかり市民の皆様にお伝えするために、担当課が丁寧に説明に回らせていただいております。ごみ袋の啓発もありますけど、この機会にごみ減量についてもご理解いただきたいと思っております。
ギフトカードの件ですが、65歳以上の方に1000円増額ということは、例えば65歳の方と60歳のかたの世帯の場合には、4000円のカードが1枚と3000円のカードが1枚届くということですか。
いえ、そうではなくて、世帯に1枚になりますので、7000円分のカードが1枚届くことになります。
ということは、3人の世帯であれば3人分の9000円、そのうち1人が65歳以上なら10000円のカードが1枚届くということですか。
そうなります。19歳以上の方が対象となりますので、対象人数分の金額がチャージされたカードを世帯主あてにお送りします。今回の65歳以上の方への1000円増額については、できるだけ早く実施したいということで、議会にもご相談させていただいて、6月議会の最終日にご審議いただけることになりました。
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