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更新日:2020年4月6日
平成25年6月の障害者差別解消法の成立を契機として、本市では「手話言語・障害者コミュニケーション条例」や「障害者配慮条例」といった条例整備と合わせて、障害のある人もない人も誰もが安心して暮らせる「やさしいまちづくり」の実現に向けた様々な取組を、障害のある人や支援者、事業者などとともに推進してきました。
この経過を踏まえ、共生社会ホストタウン登録、中核市移行といった本市にとって新たな役割が付加される今、これまでの障害者施策の取組を「まちづくり」という幅広いフィールドの中で、より実効性の高い施策へと導くとともに、すべての市民が安心して暮らせるまち明石を実現するために、今後の包括的指針となる新たな条例を制定しようとするものです。
市民と行政が一体となって検討を進めるため、障害当事者や支援者、学識経験者、民間事業者等、様々な立場の方々に参加いただく検討会を設置しました。
また、国が東京オリンピック・パラリンピックを機に「共生社会の実現」に向けた取組を推進していくにあたって作成した「ユニバーサルデザイン2020行動計画」を踏まえ、検討会に「心のバリアフリー部会」と「ユニバーサルデザインの街づくり部会」の2つの部会を設置しました。各部会で課題整理を行ったうえで、全体会において条例案を集約する予定です。
回数をクリックすると配付資料等がご覧いただけます。
回数 | 開催日 | 内容 |
第1回 | 平成30年8月27日 |
・明石市の障害者施策の経過説明 |
第2回 | 平成30年11月12日 | ・第1回検討会後の市の取組 ・条例の構成案 ・各部会での意見交換①課題抽出の補足、委員・オブザーバーの意見交換 ・各部会での意見交換②意見の整理~条例イメージの共有~ |
第3回 | 平成31年1月30日 | ・各部会からの中間とりまとめ報告 ・意見交換 ・全体会としてのとりまとめ |
第4回 | 令和元年5月16日 | ・条例骨子案及び具体的取組案の説明及び意見交換 ・グループディスカッション テーマ:明石市が目指すインクルーシブ社会~当事者の体験談から考える~ |
第5回 | 令和元年8月8日 | ・条例制定に向けた進め方について ・条例の理念と全体像について ・グループディスカッション テーマ:具体性と実効性を伴う条例の制定に向けて |
第6回 | 令和2年1月29日 | ・経過報告 ・条例素案について ・当事者参画制度に係る意見交換 |
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