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更新日:2017年5月31日

障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例を制定しました

1 制定趣旨

明石市では、障害のある人への差別をなくしていくことで、誰もが安心して暮らせる共生社会を実現することを目的として、「明石市障害者に対する配慮を促進し誰もが安心して暮らせる共生のまちづくり条例」(通称「障害者配慮条例」)を制定しました。

街の風景のイメージイラスト

2 条例の特徴

この条例は、国の「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律(障害者差別解消法)」の趣旨を踏まえ、その実効性を高めるために「合理的配慮の提供」と「障害理解の促進」を柱として、具体的な施策を定めています。

(1) 合理的配慮の提供支援に関する施策(第8条)

障害のある人の社会参加に際して障壁となっている事柄を可能な限り取り除くための配慮が、障害者差別解消法において求められています。明石市の条例では、その実現に向けて、民間事業者等にのみ配慮に係る負担を求めるのではなく、市が支援や助成等を行いながら、障害のある人にとって暮らしやすい環境づくりを進めていくことを規定しています。

 具体的な取組として、条例第8条に基づき、民間事業者や地域の団体が過重な負担を理由として合理的配慮の提供を断念することがないよう、提供に際して発生する経済的負担を助成し、主体的な取り組みを支援する制度を新たに設けます。

 合理的配慮の提供を支援する助成制度のページ

(2) 障害理解に関する施策(第9条)

相互理解を進めるためには、それぞれの障害特性を理解することが重要です。市の役割として、障害の

ある人とない人との交流の機会の提供や支援を進めていくことを規定しています。

市民や民間事業者に向けて、どういったことが障害を理由とした差別にあたるかを示すための「ガイドライン」や障害のある人と接する際に配慮するべきポイントを伝える「啓発パンフレット」 を用意するほか、特に民間事業者には、障害のある人への応対方法をマナーとして学ぶための啓発事業を予定しています。

障害のある人でも、人によって何に困っているかは違います。多くの人が障害について知るようになれば、それぞれの人に必要な配慮が提供されるようになり、誰もが安心して暮らせる街に少しずつ近づいていきます。

(3) 障害を理由とする差別を解消するための施策(第11条から第14条)

障害理解の促進や合理的配慮の提供支援等を行うことで差別を生まないための取り組みを進めていきますが、差別事案発生の場合に備えて、相談・助言の仕組みを定めるとともに、相談による解決が図られない場合は、第三者機関によるあっせん等を行うことを規定しています。

(4)障害者の差別の解消を支援する地域づくり協議会(第15条)

障害があることで差別を受けたり、いやな思いをした場合に、なぜそうなったのか、どうすれば解決できるかを考えるのが地域づくり協議会です。市役所だけでなく、障害のある人や支援者、法律の専門家、障害の分野を研究している人、事業者などが意見を出し合って、一緒に考えます。地域で実施すべき研修等の内容や、情報発信のあり方などについても話し合います。

 明石市障害者の差別の解消を支援する地域づくり協議会のページ

 3 条例の位置づけ

明石市では、障害のある人もない人も誰もが安心して暮らせる共生のまちづくりを実現していく過程を、5つのステップでとらえています。障害者差別解消法が施行された現時点で、ステップ3まで実現することができました。今後は障害のある人への差別をなくしていくための具体的な取組を進め、次のステップを目指していきます。

ステップ1 手話を言語として再認識する条例
手話が独自の語いや文法体系を持った言語であることを再認識した上で、いろいろな方法で手話と手話への理解を広めていきます。 

ステップ2 情報やコミュニケーションを保障する条例
手話や要約筆記、点字、音訳など、障害のある人に必要ないろいろなコミュニケーション手段を選べるようにしていきます。また、それぞれの支援者を育てて増やしていきます。

ステップ3 障害のある人への差別をなくす条例
障害のある人へ必要な配慮を提供し、障害のある人への差別をなくしていくことで、誰もが安心して暮らせるまちづくりを推進していきます。

ステップ4 合理的配慮の提供にかかる公的助成
折りたたみ式スロープや筆談ボードの購入、点字メニューの作成など民間事業者や地域の団体が合理的配慮を提供していくために環境を整備する費用を市が助成します。

ステップ5 障害のある人の自立と社会参加の実現
障害のある人が必要としている配慮が当然のこととして提供され、障害のある人もない人も誰もが安全に安心して暮らせる共生のまちづくりの実現を目指していきます。

4 関係資料

条例概要

 条例概要(PDF:550KB)

条例本文

 条例本文(通常版)(PDF:217KB)

 条例本文(テキスト版)(テキスト:12KB)

 条例本文(音訳版)
 目次・前文(MP3:3,727KB)
 第1章 総則(MP3:7,377KB)
 第2章 合理的配慮の提供支援及び障害理解の啓発(MP3:1,019KB)
 第3章 第1節 障害を理由とする差別の禁止(MP3:339KB)
 第3章 第2節 障害を理由とする差別を解消するための施策(MP3:5,592KB)
 第3章 第3節 明石市障害者の差別の解消を支援する地域づくり協議会(MP3:2,153KB)
 附則(MP3:540KB)

条例逐条解説

 逐条解説(第1章)(PDF:507KB)

 逐条解説(第2章)(PDF:163KB)

 逐条解説(第3章)(PDF:688KB)

啓発パンフレット等

 条例周知用リーフレット(PDF:396KB)

 条例啓発用パンフレット(12ページ、A4サイズ)(PDF:2,176KB)

 条例啓発用パンフレット(製本用:両面印刷して重ねて2つ折りするとパンフレットの形に装丁可能、A3サイズ)(PDF:1,962KB)

    条例啓発用パンフレット(音訳版)
     目次(MP3:1,984KB)
     1ページ(MP3:968KB)
     2ページ(MP3:2,236KB)
     3ページ(MP3:3,062KB)
     4ページ(MP3:2,919KB)
     5ページ(MP3:2,680KB)
     6ページ(MP3:2,608KB)
     7ページ(MP3:3,129KB)
     8ページ(MP3:2,741KB)
     9ページ(MP3:2,293KB)
     10ページ(MP3:2,342KB)
     11ページ(MP3:2,661KB)
     12ページ(MP3:3,205KB)

 合理的配慮の提供を支援する助成制度案内チラシ(PDF:612KB)

その他関連資料

 職員対応要領(PDF:407KB) 職員対応要領別冊(PDF:440KB)

 ガイドライン(PDF:490KB) ガイドライン別冊事例集(PDF:397KB)

 明石市職員の平等な任用機会を確保し障害者自立と社会参加を促進する条例(PDF:54KB)

 5 検討経過

条例の検討にあたっては、障害のある当事者やその家族、支援者のほか、学識経験者や事業者等で構成する検討会を設置し、4回の会議を開催したほか、市民フォーラムやタウンミーティング等を行い、当事者の声をしっかりと聞きながら、条例案をとりまとめました。

会議開催経過

回数をクリックすると配布資料等がご覧いただけます。

回数 開催日 内容
第1回 平成27年5月29日  ・障害者差別解消法施行に向けた動きの説明
 ・障害を理由とした差別と思われる事例の検討
第2回 平成27年8月18日  ・タウンミーティングと事業所ヒアリング結果の報告
 ・差別解消システムのあり方について(内閣府スタッフ参加)
第3回 平成27年10月13日  ・条例素案について
第4回 平成27年11月17日  ・条例素案のとりまとめ

 

パブリックコメントの結果

 条例素案について、合計17名の方から、46件のご意見をいただきました。

  意見公募結果のページ

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お問い合わせ

明石市福祉局福祉総務課

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5142

ファックス:078-918-5048

Eメール hukushi@city.akashi.lg.jp

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