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更新日:2026年4月13日

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タウンミーティング『こどもの遊びと学び』を開催しました!

 明石市と神戸大学は、SDGsの理念の下、令和7年7月28日に包括連携協定を締結しました。それを記念し、神戸大学と合同でタウンミーティングを企画・開催しました!

 こどもたちは野外でのフィールドワークや室内でのワークショップ、保護者はフィールドワークの前半と保護者のみのワークショップに参加し、最後は1日のまとめとして、こどもと保護者、関係者が集合し、体験やワークショップの内容をみんなで共有しました。

  • 開催日時 2025年8月24日(日) 9時00分~12時00分
  • 開催場所 明石公園・神戸大学附属小学校(メディアスペース・及川記念館)
  • 参加者  市内小学生とその保護者28名(大人12名 こども16名)

【内容】

①野外フィールドワーク「五感をつかって自然で遊ぼう」

②保護者向けワークショップ「こどもの遊びと学び」

③こども向けワークショップ「やってみたい遊びを考えよう」

 

 ①野外フィールドワーク

「五感をつかって自然で遊ぼう」
 場所:明石公園東芝生広場
 講師:明石市長 丸谷聡子 

 身近な自然の中で、目や耳、鼻などの五感をつかった体験を通して自然の不思議や楽しさを体感することで、二つのそうぞう力(創造力・想像力)が養われ、非認知スキルの向上、さらには、生きる力につながることを実感してもらうことができます。

 明石公園の身近な自然を思いきり感じ、身体と心で自然の不思議や楽しさを感じてもらうワークを行うことで、こどもたちの五感の扉が開かれました。

 前半は保護者の皆さんにも一緒に体験してもらい、普段の遊びとの違いや遊びの一つとして自然体験の重要性を伝えました。

 

五感のとびらを開くワーク

目を閉じて耳を澄ましました。
ムクドリやセミの鳴き声が聞こえたり、葉が揺れてこすれる音から、風の音を感じたり、耳と心で自然の音を感じました。

耳すまし2

鼻を使って、クスノキの葉っぱのにおいをかいでみました。
スッーとしたにおい、みかんのようなにおいといろんな表現がありました。
クスノキは、古くから葉や枝から抽出した「しょうのう(防虫剤)」として用いられてきたこともお話しました。

こどもあそびにおい

目をつかっての「色みつけ」ワーク

東芝生広場にある草や木、花を観察しながら、自然の落とし物の中から、様々な色を見つけ、ワークシートに貼っていきました。赤色や黄色、緑色はすぐ見つけられたものの、青色は創造力をはたらかせて、よく観察しないと見つかりません。そんな中、こどもたちは、木の幹についた苔や小石、青空を見上げて「青色見つけた!」と、それぞれの観察力、創造力、発想力を発揮して、思いっきり五感の扉を開いていました。

保護者の皆さんもこどもたちが次々発見していく姿を見守り、この時期に五感を使った体験を積み重ねることの大切さを感じられました。

 iro2.jpg  iro3.jpg こどもあそび
        葉っぱを観察                   草や土の色も観察           大人の色みつけ

 

後半は「セミ」を題材にしたワーク

「セミたちの夏」というセミの一生が描かれた科学えほんの読み聞かせを行いました。
こどもたちは、セミのお母さんが枯れた木の枝に産卵管をさして300個近くも卵を産む様子や、翌年その枝からセミの幼虫が誕生し、ぽとぽとと地面に落ちながら、土にもぐっていき、土の中で何年もくらすことなど、初めて知るセミの一生の話に聞き入っていました。

こども読み聞かせ

読み聞かせの後は、エプロンシアター
科学えほんで知ったお話を定着させるために、手作りのエプロンシアターを使って、セミの生態について振り返りました。
こどもたちは、ポケットから出てくる小さな幼虫やあめ色になって地面から出てきた幼虫の背中が開いて、白い羽を伸ばして羽化していく様子など、エプロンに施された様々な仕掛けを通して、セミが卵から成虫になるまでの物語を興味津々で楽しんでいました。

こどもあそびえぷろん

産卵跡がある枯れ枝やセミの抜け殻の観察
実際に抜け殻をさわって、観察しました。
セミの抜け殻からは、オスとメスの区別やセミの種類がわかります。
こどもたちが、抜け殻をそっと手に乗せて指先で感触を確かめたり、虫メガネを使ってオスとメスの違いを観察したり、えほんやお話で聞いたことを、自分の目で見て、さわって確認しました。このような体験が子どもたちの心に響いていく様子が見られました。

 semi3.jpg セミ2

こども

 

 ②保護者向けワークショップ

「こどもの遊びと学びについて」
 場所:神戸大学附属小学校 及川記念館
 講師:北野 幸子 教授 村瀬 瑠美 助教(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科)   

明石公園でのこどもたちのフィールドワークを見学したのち、神戸大学附属小学校の及川記念館に場所を移して、保護者同士でのワークショップを実施しました。情報提供として神戸大学北野先生より、こどもまんなか社会におけるこれからの教育として、「すべての子どもにその時期の発達に適した質の高い教育を」というSDGsの考え方を紹介いただき、今後STEAM教育の推進や、地域・行政・民間企業等がより広く連携して社会に還元する教育が必要というお話しをいただきました。

また、こどもの自尊感情、思いやり、自制心といった社会情動スキル(非認知的な力)を育むお話もいただき、自然の中で自己中心的な個から、責任感や役割意識ある集団へと、意識を相互に発達させていく大切さも教えていただきました。

こどもの遊び 北野先生 

ワークショップでは、村瀬先生の進行により、朝の明石公園での五感で自然を感じる野外ワークをしていたこどもたちの姿を見て「印象に残ったこと」「ご自身が感じたこと」を、えんたくんを4~5人で囲んで、ふせんに書き出して対話をしました。

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保護者の皆さんからは、「明石公園で自然を五感で感じてみていろいろな気づきがあった」「こどもが自然に夢中になって遊んでいた姿が印象的だった」「親子ともども、学びが深まった」「地域の中で、こどもたちの様々な学びとあそびをどう支えることができるのかワークショップを開いてほしい」といった声が寄せられました。

 ③こども向けワークショップ

「やってみたい遊びを考えよう」
 場所:神戸大学附属小学校 メディアスペース

こどもたちは明石公園での自然を感じるワークを終え、次は神戸大学附属小学校内のメディアスペースに移動して「明石公園や身近な公園でどんなそと遊びがしてみたい?」についてワークショップを行いました。 

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 学年が近い子同士でグループを作り、それぞれのグループでえんたくんを囲んで遊びについての思いを、出し合いました。「普段の外あそび」と「今日の明石公園での遊び」ではどんな違いがあったかなどを出し合い、最後に「こんな遊びがしたい!」を短冊に書き出しました。

 kodomo2.jpg  kodomo8.JPG

 そして最後の発表の時間は、こどもたちだけでなく、保護者グループもワークショップで話し合ったことを発表しました。普段見ることのないお父さん・お母さんの姿にこどもたちも嬉しそうで、こどもの素直な思いや、親の見守る温かい眼差しが交差するとても暖かい共有の場となりました。そして、保護者と一緒にそれぞれのグループの思いや意見を見て回って「いいねシール」を貼りました。自分の書いたまとめにいいねシールがたくさん貼られているのを見て、恥ずかしそうに照れて笑うこどもたちの表情が印象的でした。

enta1.jpg ennta2.jpg

 今回は他団体と連携して行う初めての試みで、こども・保護者それぞれの立場で気づきを共有できるようなプログラム構成となるよう、検討を重ねてきました。

ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました。

syugo3.jpg

参加者の声

参加者の声(PDF:281KB)

・読み上げテキスト(テキスト:2KB)

参加者アンケート(PDF:283KB)

お問い合わせ

明石市政策局市民とつながる課

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5203

ファックス:078-918-5101

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