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ページ番号 : 38353
更新日:2025年3月14日
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これまで開催してきたタウンミーティングの中では、どのテーマや地域ごとの開催においても「居場所」の大切さや身近な場所に求める声が、とても多くでていました。そこで、今回は「居場所」へのニーズや課題を深掘り(解像度を上げる)するため、「居場所」をテーマに対話をしました。
”明石のまちにどんな居場所があればいい?”一人ひとりが思う「居場所」について紙に書き、参加者同士で共有しながら、話したい内容が近い人同士でグループを作り、テーマを決めて対話をしました。居場所に関心がある方や、実際に居場所を作っている方など、それぞれのテーブルで多様な方々がつながり、新しい発想や提案がたくさん出ました。
はじめに市長から、居場所をテーマにした理由や、対話と共創により、笑顔あふれるもっとやさしいまち明石をみんなで創っていきたいという思いをお話しました。 |
「あなたにとっての居場所」「知ってる身近な居場所」を色分けした付箋に書いて、明石市の地図に貼りながら自己紹介をしました。 |
「こんなことを話したい!」を書き出し、共感できるメンバーを見つけるために、お互いにテーマを見せ合い、話したいグループをつくりました。 |
話したいテーマに共感しあったメンバーで、さらに対話をし、「こんな居場所があったら」「私たちができること」「市に頑張って欲しいこと」を書き、最後に居場所に大切なことを漢字一文字で表現しました。 |
・沢山、話ができる、聞ける
・時間関係なく、愚痴が言える場が校区毎に会ったらいい、老々介護が話せる場
・世代を超え気軽に集まれる場所、健康体操をしたり、おしゃべりをして高齢者のフレイル予防、認知症予防をしたい、大久保のふれあいの里」のような場所を西明石地域にも作って欲しい
・趣味のつどい ⇒本・マンガ、絵本、短歌\映画・音楽・スポーツ⇒をワイガヤする
・60代、70代、80代の暇な男性の居場所、サロン
・気軽に立寄る居場所作り
・居場所って何?必要性が聞きたい
・飲食をしながらおしゃべり、普段のちょっとしたことを話せる・相談できる
・年齢を問わず、誰もが参加出来て、笑顔があふれる場所(食べながら何時でも)
・食べながら誰でも参加できる交流の場所、コミュニケーションの場所
・飲食しながらおしゃべりできる所、気軽に立ち寄れる
・子どもを核とした(の力を活用)地域交流拠点
・子どもも大人も気軽に集まれる居場所
・SDGsを意識した供給を提供する。世代を超える新しい井戸端
・性の多様性(LGBTQ+SOGIE )について多世代の人たちか話せる、安心安全の場
・大蔵海岸など自然豊かな環境で、大きく深呼吸しなから、楽しくスポーツや遊びを通して、すごせる様な「居場所」
・色々なスキルや経験、つながりを持っている人々の支流できる集まり(年齢問わず、例.エネルギー)
・空店舗のペンキ塗り、内装工事をやってみたい!!商店街のリノベーションにチャレンジしてみたい!
・地域(町単位)ごと&世代別ニーズのあった場所(若者、高齢者ごと)
・認知症者との交流場とか、高齢者が相談できるところがあればいいなと思います。孤独死ふせぐことがでそきればいい
・定年男性が地域にデビューしやすい行きやすい場
・飲食店と地域の住民が繋がって、ホッとできる居場所
・世代間交流出来る場所、いろいろな考えを知り互いに声かけや助け合いが出来る人間関係を作りたい
・住居地域で色んな人達との"居場所づくり”町内の公民館を利用して
・異世代交流の場所 例)ベビーカーママと先輩ママ、中学生と地域の人、赤ちゃんをもつママとおばあちゃんなどなど
・この明在に暮らしていることに感謝します。今日のタウンミーティングの場所!いつもカルチャーショックになっています。
・身近な(徒歩3~4分)誰かがスタッフ(お世話)としている場所
・年齢、性別、障害などなど、全部すっとばして、みんなでつなげる大きな家族になれる場所
アート・子育て、農がキーワード"
・地域のプレーヤー探し、発掘!やってみたいをチャレンジする(できる)場所
・行けば何かあるワクドキする居場所
・出入り自由で、しばりなし気軽な場所
・地域の方が気軽に立ち寄れて課題など話せる場
・大久保にゆるくつながれるみんなの図書館のいばしょをつくりたい
・いろいろな立場の人が交流できる場、たとえば障害者と地域住人、子供、子育て世代と高齢者など、場所があっても人を呼び込むことができるのか
・発達障がい、不登校の親のおしゃべり会をしています。親の悩みや子ども一緒に集まれたらいいなと思っていて、悩みからもって色々情報を知りたいと考えています。
・平日*昼間、不登校の子どもたちがフラッと立ち寄れる場を増やしたいです
・不登校予備群、発達障害グレーゾーンの子供が自分の得意を見つけて自信をつけたり、心がほっとできる、相談できる居場所
発達障がいの子どもを育てている親、家族、支援者の方が安心して何でも話せる場所感を目指にて活動しています。
・不登校・発達障がい、ひきこもり関係に関する居場所
・各自治会での居場所作りが必要と感じ、今後自身のマンションでの立ち上げを考えている
対話の最後に「こんな居場所があったら」「私たちにできること」「市に頑張って欲しいこと」「大切なことを漢字一文字で」をみなさんに書いていただきました。
≪6シート抜粋≫
・ 安心して立ち寄れる・ホッとする・笑顔で過ごせる (19票)
・ 気軽に、自由に行ける場所 (14票)
・ ゆるく楽しく交流できる、集まる場所があればいいな (11票)
・ 異世代の人が集まって楽しく過ごせる・つながる場所 (10票)
・ 暇な男性の居場所 (9票)
・ 大人の児童館 (8票)
・ たき火ができて酒が飲める (7票)
・ まちづくり・地域顔なじみ・地域困りごと解決 (6票)
・ BOOKカフェ (6票)
・ ポジティブでいれる、説教されない (4票)
・ ひきこもりの居場所 (3票)
・ こどもが元気になれる、自立し夢を叶えられる (3票)
・ 食べ物持ち込み自由 (2票)
・ どんな人でも行ける場所 (1票)
・ 徒歩圏内・近くの施設を活用(1票)
・ おしゃべりできる・情報を集められる(1票)
・ 自分が楽しんでやる。参加することに価値をつける(3票)
・ 地域で人のつながりを作る。出来る範囲でお手伝い(3票)
・ 地域へPRしていく (1票)
・ 地域間のゆるい関係の構築。他の考えを否定しない文化 (1票)
・ 小さな活動でも続けていく、交流の場から横のつながりも深めていく 1票
・ そこに行くこと、枯葉も山のにぎわい (1票)
・ お手伝いスタッフとして参加してみる。周りの人を誘う、楽しむ (1票)
・ 楽しくできる空間づくりを目指して。SNS活用 (1票)
・ 提案する、実際にお手伝いする、情報を伝える (1票)
・ 明石市として自治会、町内会管理の約300箇所の集会所、公民館を住民の集いがしやすいように図る (1票)
・ アイデアをだし、仲間を呼び込み楽しむ。時間と労力を提供 (1票)
・ みんなで笑おう (1票)
・ 大人が本気で楽しむ姿をみせる (1票)
・ 自分にできることをできる範囲でする (1票)
・ いつでも使える場所を作って欲しい (5票)
・ 「やりたい」人、「協力できる」人が集まる場所をつくる (4票)
・ 助成金で、お茶、お菓子の飲食代も認めてほしい (3票)
・ お酒を飲む場を認めて、職員のプロボノ、若手の仕事の2割は地域で(3票)
・ 公民館とか有効利用させてほしい、企業ともっとつながって欲しい(3票)
・ 「居場所がほしい」と聴くだけでなく、スピード感をもって指令してほしい 、相談相手になって欲しい (3票)
・ 「広報あかし」もっとハードルの低いイベントも掲載してほしい(2票)
・ プラットフォーム(場所、アプリ)を作って欲しい(2票)
・ 性の多様性含む「ありのままがあたりまえ」のまちづくり(2票)
・ 助成金を出してほしい、情報整理、情報発信 (1票)
・ 交流場所の提供、やってることの市民への情報強化、情報発信 (1票)
・ 明石市のラインに市民活動の情報を載せて欲しい、IT,グループライン、ZOOM等の利活用 (1票)
・ 特別支援教育についての家庭と学校、教員への理解促進と教育の充実、相談支援員の質の向上 (1票)
・ 使える場所づくり、提供。座れるトイレ (1票)
・ 新しい活動を応援してほしい (1票)
参加者のみなさんと「こんな居場所があったら」「私たちにできること」「市に頑張って欲しいこと」の対話を重ね、「居場所」について深掘りをしました。市に頑張って欲しいことは、今後の施策の中で検討していきます。また、みなさんの声の中には、市だけでは解決が困難な社会課題への対応を求める声も多くありました。このような課題について、事業者や教育機関、地域・市民団体など多様な主体が集い、共創での課題解決にむけて継続的な対話を進めていきたいと考えています。
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