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ページ番号 : 12578

更新日:2025年3月6日

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再生資源集団回収活動

家庭から排出される古紙、その他のリサイクル(再資源化)の可能なものをごみとして排出せず、集団回収する自主的な地域活動です。リサイクルを推進することでごみの減量化につなげるとともに、地域のコミュニティ活動の振興を図ることを目的として、平成3年度より助成制度を実施しています。

集団回収のメリット

  • 家庭からごみが減る。地球環境も守っていく。
  • 集団回収活動を通じて、地域の交流や連帯感が生まれる。
  • 活動を通じて、ごみの減量やリサイクルの意識が高まる。
  • 集団回収による収益を地域の活動資金に活用できる。
  • 市による回収(月1回)に加えて、紙類を排出できる日が増える。

集団回収を始めるには?

さあ、あなたの地域でも始めてみませんか?
地域で集まって地域の実状に最もあった活動を決めましょう。

1作業に参加できる人と回収範囲を決める

集団回収をするには人手が必要です。少ない人数で行った場合、一人ひとりにかかる負担が大きく、長続きしない可能性があるので、できるだけ多くの人を集めましょう。

2収方法を決める

回収方法は地域により様々です。

  1. 毎月決まった日(第1日曜日など)に、集積所に各自が持ち寄る。
  2. 毎月決まった日(第1日曜日など)に、各自が家の前に出した資源物を班ごとに集めてまわり、集積所に運ぶ。
  3. 地域内の倉庫などを集積所に決めて、各自が随時資源物を持ちよる。集積所にたまった時点で業者に引き取りを依頼する。

1~3以外にも様々な方法が考えられます。

3割を決める

回収方法が決まったら、必要な係や当番を決めましょう。

1表者

集団回収団体を代表する窓口です。市からの助成金の申請書や連絡事項は代表者(または担当者)に送られます。助成金の申請には代表者個人の印が必要です。(様式第5号、助成金交付請求書兼口座振替依頼書)

2ェック・取りまとめ係

リサイクルできないものが混ざっていないか、出された資源物をチェックした後、分別、取りまとめを行う。
※分別方法などは、引き取り業者にも確認してください。

3報係

回収日や回収方法、回収結果など、回覧や掲示等で周知を行います。

4

業者からの売却金や、市からの助成金などお金の管理をする。

4き取り業者を決める

集めた資源物をどこの業者に引き取ってもらうかを決めましょう。
業者によって、取り扱う品目、回収方法、営業日時等が違うので、事前によく相談してください。
明石市再生資源回収登録業者一覧(PDF:450KB)

5体内で周知徹底を行う

回収日時、回収方法、回収品目などが決定したら、回覧や掲示等の方法で、回収する地域の全世帯に周知徹底を行い、効果的にたくさんの量の資源物が集まるように呼びかけます。活発に活動を行うためにはとても重要です。

6に団体登録を行う

回収量に応じた助成金を受けるには、市への団体登録が必要です。あらかじめ、再生資源集団回収団体登録申請書により団体の代表者が登録申請してください。

助成制度について

明石市では、集団回収活動をバックアップするため、助成制度を設けています。新たに集団回収を始めようという団体は、団体登録をしてください。

1成要件

集団回収を実施する自治会や町内会、高年クラブ、子ども会及びPTAなどの地域住民が組織する団体で、次の要件を満たしているもの。

  1. 構成世帯数または構成員の数がおおむね20世帯または20人以上あること。
  2. 再生資源物の回収を自らの手で実施すること。
  3. 年間の回収計画が策定されており、定期的に集団回収を実施すること。
  4. 3年以上継続して活動する見込みがあること。
  5. 営利を目的としない団体であること。

2体登録

助成を受けるには、市への登録が必要です。
あらかじめ、再生資源集団回収団体登録申請書により団体の代表者が登録申請してください。

登録月から助成対象になります。

3成内容

助成の対象品目

新聞

雑誌

段ボール

紙パック

布類

アルミ缶 スチール缶※1 カレットびん※1 生きびん※2 その他(金属くず等)

※1「スチール缶」、「カレットびん」については、回収できる業者が限られています。

※2「生きびん」とは、一升びんやビールびんのように何回も洗って再使用されるびんをいいます。これ以外の使い捨てびんや割れたびんは、「カレットびん」といって砕いてびんの再生原料となります。

助成金の交付

新聞 雑誌・雑がみ 段ボール等 布類 金属類 びん類

回収量1kgにつき3円

回収量1kgにつき5円

回収量1kgにつき4円
  • 金額は、全品目について回収量1kgあたりの単価にて年に2回交付されます。毎年第1期(1月~6月)分については7月中に、第2期(7月~12月)分については1月中に申請してください。
  • 助成金の交付申請には、回収量を証明する業者仕切り伝票の添付が必要です。回収実施日ごとに引取業者から渡された仕切り伝票(記入・押印されたもの)は、申請時まで大切に保管しておいてください。
  • 申請手続きに必要な書類は、各申請時期に登録団体の代表者(または担当者)あてに郵送します。

助成スケジュール

再生資源集団回収活動への助成は、以下のスケジュールで行います。申請書類については、それぞれの時期に、団体代表者(または担当者)に郵送します。

3月中旬
 ~下旬

団体登録変更申請書の郵送、提出

再生資源集団回収団体登録変更申請書」を代表者(または担当者)あてに郵送します。
 団体登録内容に変更(代表者の交代など)があった場合、提出してください。(随時受付)

6月

第1期助成金申請書類等送付 (1月~6月分)

 代表者(または担当者)あてに申請書類等を郵送します。

7月

第1期助成金申請書類提出(1月~6月の回収実績に対して)

 期日までに申請書類を提出してください。※提出期限7月31日(必着)

9月中旬
 ~下旬

再生資源集団回収助成金交付決定通知書(第1期)の郵送、第1期助成金の振込

交付決定後、「再生資源集団回収助成金交付決定通知書」を代表者(または担当者)あてに
 郵送し、月末に指定された口座に助成金を振込します。

12月

第2期助成金申請書類等送付 (7月~12月分)

 代表者(または担当者)あてに申請書類等を郵送します。

1月

第2期助成金申請書類提出(7月~12月の回収実績に対して)

 期日までに申請書類を提出してください。※提出期限1月31日(必着)

3月中旬
 ~下旬

再生資源集団回収助成金交付決定通知書(第2期)の郵送、第2期助成金の振込

付決定後、「再生資源集団回収助成金交付決定通知書」を代表者(または担当者)あてに
 郵送し、月末に指定された口座に助成金を振込します。

団体登録変更申請書の郵送、提出

「再生資源集団回収団体登録変更申請書」を代表者(または担当者)あてに郵送します。
 団体登録内容に変更(代表者の交代など)があった場合、提出してください。(随時受付)

各種様式、手引き

●助成金の申請について

再生資源集団回収助成金交付申請の手引き(PDF:1,224KB)

再生資源集団回収助成金交付申請書(PDF:155KB)

再生資源集団回収実施明細書(エクセル:29KB)

再生資源集団回収実施明細書(PDF:96KB)

助成金交付請求書兼口座振替依頼書(PDF:158KB)

再生資源集団回収活動に係る書類送付先(担当者)届出書(PDF:168KB)

活動啓発チラシ

集団回収活動を行う地域への周知にご活用ください。

集団回収実施日のお知らせ(回覧枠あり)(ワード:507KB)

集団回収実施日のお知らせ(回覧枠なし)(ワード:505KB)

回収量のお知らせ(計算式あり)(エクセル:38KB)

回収量のお知らせ(計算式なし)(エクセル:37KB)

雑がみチラシ(ワード:199KB)

再生資源 集団回収 優秀団体表彰賞団体

再生資源の集団回収において、優秀な活動を行っている団体を選出させていただき「明石市きんもくせい賞」を授与しています。

再生資源集団回収優秀団体一覧(PDF:93KB)

※「明石市きんもくせい賞」を受賞された団体は、再度の受賞はございません。

再生資源 集団回収 団体研修会

明石市の再生資源集団回収の団体研修会は、平成16年より毎年開催し、集団回収の実施方法や、ごみの出し方・現状等の説明を行っておりましたが、コロナ禍に伴い、令和2年度から令和5年度まで中止しました。

再資源化(リサイクル)の啓発等の見直しに伴い、今後、集団回収の実施方法の説明等については、研修会による方法を変更して、よりわかりやすい説明に努めてまいります。

お問い合わせ

明石市環境産業局資源循環課

兵庫県明石市大久保町松陰1131

電話番号:078-918-5794

ファックス:078-918-5793