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ページ番号 : 38899
更新日:2025年7月14日
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明石市では、循環型社会の実現を目指して、2023年度より「ゼロ・ウェイストあかし」を合言葉に、様々なごみの減量・再資源化施策に取り組んでいます。その一環として、2027年3月から家庭から排出される“燃やせるごみ”について、単純指定ごみ袋を導入する予定です。
市民のみなさまにとって親しみを感じていただけるように、単純指定ごみ袋のデザインや色、袋の名称について、アンケート投票を実施します。ご応募いただいた方の中から抽選で100人に「明石市単純指定ごみ袋50枚」をプレゼントします。(発送は、2026年秋以降の予定)ぜひ、アンケートにご参加ください。
また、決定した単純指定ごみ袋は、後日、ホームページで発表します。
「単純指定ごみ袋」は、ごみ袋代に、ごみ処理手数料が上乗せされる「有料指定ごみ袋」と違い、ごみ袋の規格やデザインのみを市が指定するものです。
価格は、現在ご利用されている既製品のごみ袋と同等となる見込みです。また、現在ごみ袋を購入されている市内のスーパーやドラッグストア、コンビニなどで購入することができます。
なお、「有料指定ごみ袋」については、市民のみなさまの経済的な負担も大きくなることから、現在のところ具体的な予定はありません。
明石市として、ごみ減量を進めなければならない理由は2つあります。
ひとつは、ごみを埋め立てる最終処分場の延命化です。おそらく市内最後の最終処分場となるため、少しでも長く利用するために、ごみの減量化が必要です。
もうひとつの理由は、2030年に竣工を予定している新ごみ処理施設の焼却炉の規模縮小のためです。将来世代への負担を軽減するために、費用を抑えたコンパクトな規模で計画されており、安定的かつ効率的なごみ処理のためにもごみの減量化が必要です。
市民のみなさまに、ごみの分別や出し方のルールを明記した「単純指定ごみ袋」をお使いいただくことで、これまでごみに関心がなかった人にも周知することができ、ごみ減量につなげることができると考えています。
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