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更新日:2024年4月3日

サルを目撃したときは

ニホンザルの習性と性格

  •  ニホンザルのオスは、成獣になる前(4~6歳ごろ)に、新たな群れを探すために、これまでの群れを離れて、単独や、オスだけのグループを形成して、行動します。
  • 新たな群れを探して移動する際に、都市部などにも現れることがあり、都会等では、騒動になることがあります。
  • 基本的には、新たな群れを探す途中であるため、1週間から、長くても1ヶ月以内には移動していなくなります。
  • エサを安心して食べられるような状況であると、長く居着いてしまうため、餌付け行為をしない、といった対応が必要です。

 

サルを目撃したときは、次のことにご注意ください。

(1)近づかない

 不用意に近づくと襲われることがあります。

(2)目を合わせない

 サルが威嚇されたと思い、襲われることがあります。

(3)大きな声を出して驚かさない

 サルの防衛本能を刺激することになり危険です。

(4)エサを与えない、エサになるものを置かない

 サルが餌場と思い込み、居ついてしまうことがあります。

(5)戸締りをしっかりとする

 窓や扉を開けて侵入してくることがあります。窓や出入り口を閉め、カギをかけるようにしてください。

 

本市の対応

  専門家の方から、捕獲活動によりサルを追い込み刺激すると、興奮して攻撃的になるため、日数を要するものの行動の監視を続けて、自然に山に戻れるようにするのが良いとの助言がありましたので、その方針で対応しています。

 

お問い合わせ

明石市環境産業局農業振興課

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5017

ファックス:078-918-5126