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更新日:2023年7月5日

【5類/全数】麻しん(はしか)

 『麻しん』は、麻しんウイルスの感染によって生じる感染症です。
 「空気感染」、「飛沫感染」、「接触感染」でヒトからヒトへ感染します。感染力はとても強く、免疫を持っていない人が感染するとほぼ100%発症します。しかし一度感染した人は免疫を持っているので、ほとんどの場合再び発症することはありません。
 近年麻しん感染者数が大きく減少したことによって、ウイルスに接触する機会が激減し、免疫のブースター効果*を得る機会が少なくなっています。そのため、予防接種を受けていても免疫が弱まっている場合もあり、注意が必要です。
 *ブースター効果・・・体内で一度作られた免疫機能が再度抗原に接触することによって、さらに免疫機能が高まること

1 流行期

 通年

2 潜伏期間

 10日~12日(最大21日)

3 症状

 症状は大きく3つの経過をたどります。

‣発熱や風邪の症状から始まり、発熱が続いたあと両頬の内側に白い斑点ができる(カタル期:2~4日
‣39度以上の高熱とともに発疹が現れます。発疹は耳の後部や首あたりから始まり、その後全身に広がって、徐々に濃くなり発疹同士がくっついて大きくなります。(発疹期
‣発疹が出て3~4日すると熱も下がり発疹も茶褐色へ変化していきます。(回復期

 重症の場合、中耳炎や肺炎、脳炎、心筋炎などの合併症を起こすこともあります。

4 予防のポイント

 有効な予防方法は、ワクチン接種を受けて免疫をつけることです。
 公費で受けることのできる定期予防接種として1歳児(第1期)と小学校入学前1年間(第2期)を対象として麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)が実施されています。1回のワクチン接種では免疫が獲得できなかったり不十分であったりした場合に、多くの場合は2回目で補うことができます。

 ・【明石市HP】子どもの予防接種

 大人の方でも年月が経ち、抗体価が低い場合がありますので、抗体検査追加接種することも検討してください。特に、妊娠中に感染すると流産や早産のリスクにもなるので、妊娠を希望している方は追加接種をお勧めします(妊娠中は接種できません)。
 ただし、明石市では任意の抗体検査や予防接種の公費助成は行っていません。


 明石市で麻しん風しん混合ワクチン(MRワクチン)を取り扱う医療機関は以下のサイトで検索できます。

 ・【明石市医師会】病医院検索システム(外部サイトへリンク)

5 市内の発生状況

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お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所保健予防課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5421

ファックス:078-918-5441