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ページ番号 : 38358
更新日:2025年3月13日
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大学卒業後、保育施設を運営する民間企業で保育士の採用を担当していました。
その後、結婚を機に、関東から関西に引っ越してきました。
私立学校にて事務職員として勤務したのち、2022年4月に明石市に入庁しました。
休日は、家族とともに明石市内や近隣都市の銭湯を巡り、心身ともにリフレッシュしています。
A:こどもが笑顔になれば、こどもの周囲にいる人も笑顔になると思っています。そのため、大学卒業後からこどもたちが笑顔になるような仕事をしたいと常に考えていました。
前職の学校事務では、仕事の対象がどうしてもその学校に通学する生徒のみとなっており、より多くのこどもたちが笑顔になれるような仕事に従事したいと思い、対象者が市民全体である公務員を志望しました。
特に、全国トップクラスのこども施策を行っている明石市のこどもたちのために仕事がしたいと思い、明石市を志望しました。
A:入庁時から、こども育成室運営担当で勤務しており、現在3年目です。
こども育成室運営担当では、幼稚園・保育所などの運営に関する業務を行っており、その業務内容は多岐にわたっています。
主に、公立の保育施設の予算編成や補助金申請といった財務に関する事務や、保育園での勤務を希望している方向けの研修会の実施、課の庶務を行っています。
さらに、医療的ケアを必要とするこどもが保育園へ入所できるよう体制を整備するという大きな仕事も入庁1年目から担当しています。
業務内容が幅広いため、常に優先順位を考えながら、効率的に仕事ができるよう意識をしています。
こども育成室運営担当は、事務職員だけではなく、幼稚園・保育所の先生や栄養士さんも所属しており、非常に活気があり、明るい職場です。
A:[1日のスケジュール例]
8時30分 登庁
8時55分 朝礼
9時00分 補助金の申請事務、保育園からの電話対応
12時00分 お昼休憩
13時00分 医療的ケア児について教育委員会との協議
15時00分 メール処理、他市からの照会に対する回答作成
16時00分 公立保育所に関する契約準備、打ち合わせ
19時00分 退庁
A:(やりがい、うれしかったこと)
医療的ケアを必要とするこどもたちが保育園に入園することができたときのうれしさはひとしおです。
これまで明石市内の保育園では、医療的ケア児の受入をしたことがなく、前例がありませんでした。しかし、保育園・委託事業者・病院の医師・看護師・他課の職員など多くの関係者と丁寧に調整を進めた結果、これまで保育園に通うことのできなかったこどもたちが保育園に通えるようになり、保護者もお仕事ができるようになりました。
こどもたちが保育園で元気に生活しているというお話を保育園の先生から聞くこともあり、仕事をとおしてこどもたちの成長に関わることができるため、とてもやりがいを感じています。
(苦労したこと)
入庁当初は明石市の地理について詳しくなく、保育園や幼稚園の名前を聞いた時に、どこにある園なのかすぐにわかりませんでした。
そういった弱みを克服するために、休日に、明石市内を歩いてまわり、園の場所を把握するようにしていました。
また、これまで民間企業で働いていた時と異なることが多く、ひとつひとつの業務に時間がかかり、上手く仕事を進めることができないこともありました。しかし、入庁1年目に担当してくださったエルダーさんだけでなく、上司や他の先輩方も、分からないことがあれば丁寧に教えてくださいました。
入庁3年目の今年度は、新規採用職員のエルダーに選任されました。自分自身が入庁1年目に苦労した点もふまえながら、指導をしています。
A:明石市役所には、様々な部署があり、私のような事務職員だけではなく、様々な職種の職員が在籍しています。
そのため、他職種や他部署の職員とのコミュニケーションをとおして、今まで自分の知らなかったことをたくさん学ぶことができる環境だと思います。
A:明石市では、基礎自治体として市民に近い仕事も、中核市として規模の大きい仕事もすることができ、自分の可能性を無限大に広げることができると思います。
部署によって業務内容は異なりますが、すべての仕事が明石市や市民の生活に直結しています。どんなことにでも好奇心をもって、楽しみながら仕事に取り組むことのできる人と一緒に仕事をしたいと思っています。
みなさんと明石市のために一緒に働くことを楽しみにしています!
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