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更新日:2021年3月30日

 先輩が語る仕事の話 【事務職】

福祉局 生活支援室 障害福祉課 濵野 康弘

 2009年(平成21年)に大学卒業後、メーカーに就職し、経理として8年間勤務しました。

 その後、民間企業経験者向けの試験を受け、2017年(平成29年)に入庁、障害福祉課に配属され現在に至ります。

 メーカーで働いていたころに、ある人に言われた「経営者のナビゲーターになりなさい」との言葉が、今でも業務を行う上での軸になっています。

 休日は子どもと遊んだり、習い事に付き添ったり、家族で買い物にでかけたりしています。

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Q:これまで経験した仕事や職場の雰囲気について教えてください。

 A:前職の民間企業では経理として、経費の支払いから予算や実績の進捗管理、経営層への経営数値の報告など管理会計を中心として幅広い業務を経験させていただきました。

 入庁後、障害福祉課では、課内の調整、予算や照会などの取りまとめといった庶務業務、障害者の方の社会参加を支援するための優待乗車券制度や地域活動支援センターなどの運営補助業務、指定管理者制度を導入した知的障害者福祉施設の管理、運営などを行っています。

 職場は、和気あいあいとしており、上司や先輩に対しても気軽に相談できる雰囲気です。

 予算や補助金など数字を扱う業務もあり、市民・事業者・委託先・他部署の職員など様々な立場の人たちと関わることから前職の経験も活かすことができる環境です。

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Q:仕事の中でうれしかったことや苦労したことを教えてください。

 A:私はまだ1つの部署しか経験していませんが、その1つの部署の中でも多種多様な業務があります。

市役所の業務はお堅い仕事や、単調な仕事が多いと思っている方もいるかもしれませんが、そんなことはありません。

 私も市民1人1人と関わる業務から市民数万人に影響する業務まで行っており、日々刺激を受けています。そしてその刺激が自身を成長させてくれていると実感しています。

 ときには、市民の方から叱咤を受けることもありますし、業務に行き詰まることもあります。

 でも、心配はいりません。明石市は、同僚、先輩、上司に気軽に相談でき、ともに支えあって業務を遂行していける環境が整っています。

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Q:これから入庁してくる人へのメッセージをお願 いします。

 A:市役所はよく前例主義と言われます。前回までのやり方をそのまま受け継ぐこと自体が悪いわけではありません。ただ、思ったような効果が出ていないのであれば、変えていく必要があります。あらゆる業務においてどうすれば良くなるのか、どうすればより付加価値をつけられるのかといった考えは常に持ち合わせておく必要があります。

 社会構造が目まぐるしく変化していく中で、明石市も変わっていかなければなりません。そのためには皆さんの力が必要です。明石市は若手にも仕事を任せてくれる環境があります。チャレンジさせてくれる環境があります。そしてそれをサポートしてくれる環境があります。

 皆さんと一緒に働けることを、そしてともに明石市をより良くしていけることを楽しみにしています。

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