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ページ番号 : 30382
更新日:2025年4月17日
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■令和5年度決算の概況
令和5年度の決算(税抜き)は、事業収益5,890百万円に対し、事業費用が5,474百万円となり、差引416百万円の当年度純利益を計上しました。
しかし、本業の成績を表す営業収支においては、営業損失(146百万円)が拡大するなど、健全経営に必要な利益を確保できませんでした。
特徴としまして、収入面では、給水収益で、業務用における一時的な増加はあるものの、家庭用における減少傾向が続き、支出面では、円安進行や経済正常化に伴う継続的な物価上昇等の影響を受け、費用が増加しました。
今後についても、節水意識の高揚や、設備機器の技術革新、生活様式の変化等による使用水量の減少に伴い、減収傾向が続くと考えられ、また長期的には給水人口が減少していくことによる使用水量の減少なども予測されるため、収益的収支は、より厳しい状況に陥るものと見込んでいます。
■令和4年度決算の概況
令和4年度の決算(税抜き)は、事業収益5,881百万円に対し、事業費用が5,418百万円となり、差引463百万円の当年度純利益を計上することができ、前年度に比べ170百万円の減少となりました。
これは、事業収益で、主に給水収益が減少した(72百万円)こと、及び、事業費用で、主に動力費が増加した(103百万円)ことによります。なお給水収益の減少は、主に小口径(一般家庭用)における使用水量の減によるもので、動力費の増加は、主にウクライナ危機等による資源価格高騰に伴う燃料費調整額の増によるものです。
建設改良費では、魚住浄水場新管理棟新築工事を実施したほか、浄配水施設及び管路の整備・拡張などを推進しました。
■令和3年度決算の概況
令和3年度の決算(税抜き)は、事業収益5,945百万円に対し、事業費用が5,312百万円となり、差引633百万円の当年度純利益を計上することができ、前年度に比べ325百万円の増加となりました。
これは、主に事業収益で、給水収益が大幅に増加したため(697百万円)、事業費用で、受水費が増加したものの(291百万円)、収益の増加が費用の増加より大きかったことによります。なお給水収益の増加及び受水費の増加は、前年度に実施した水道基本料金及び県営水道用水供給料金免除措置の影響によるものです。
建設改良費では、魚住浄水場配水塔外壁ほか改修工事を実施したほか、浄配水施設及び管路の整備・拡張などを推進しました。
■令和7年度予算の概況
令和7年度の水道事業を運営するための予算(収益的収支)(税抜き)では、収益として、年間水道使用量の若干の増加を見積もっていることなどにより、前年度に比べ215万円増加の58億8,788万円を予定しています。
一方、費用では、原水及び浄水費の増加などにより、前年度に比べ4億7,812万円増加の68億2,314万円を予定しています。
これら収益と費用(支払消費税額を除く)を差し引きした予定損益は、8億5,526万円の純損失となる見込みです。
水道施設をつくるための予算(資本的収支)(税込み)では、支出として、浄水場及び配水場の設備や老朽化した配水管の更新工事など、水道施設の強化や整備のために34億6,027万円を予定し、これに過去に借り入れた企業債の返済金などを加え、全体で45億6,727万円を予定しています。
これらの財源として、企業債の新たな借り入れや、工事負担金などで23億5,285万円の収入を見込んでいますが、収支差引で不足する額22億1,442万円は、減価償却費など内部に蓄えたお金で補てんする予定です。
水道事業会計の決算や予算の内容、現状などについて、図表や写真・イラストなどを積極的に活用し、より分かりやすく、身近に感じられるように、標記の資料を作成しています。
決算書や予算書だけでなく、これら資料も作成し、あわせて情報発信することによって、市民をはじめ関係者の皆さまに対して、水道事業における情報開示・発信の向上と事業理解の促進を図ることを目指しています。
水道事業の生産性をはかる指標として、給水人口、有収水量、営業収益を職員数で割ったものが、よく用いられます。この数値が高い方が、職員1人あたりの生産性が高いことを示しています。
これらの数値は「地方公営企業決算状況調査表」の作成要領に基づき算出しています。全国平均は、令和3年度地方公営企業年鑑(外部サイトへリンク)に掲載された給水人口30万人以上の事業体計の数字を計上しています。
項目 |
明石市 (R01年度) |
明石市 (R02年度) |
明石市 (R03年度) |
明石市 (R04年度) |
全国平均(R3年度) | |
職員1人あたり給水人口(人) | 給水人口/損益勘定所属職員数 | 6,599 | 5,069 | 5,166 | 5,273 | 3,812 |
職員1人あたり有収水量(m3) | 年間有収水量/損益勘定所属職員数 | 684,023 | 529,594 | 531,700 | 533,860 | 406,331 |
職員1人あたり営業収益(千円) | (営業収益-受託工事収益)/損益勘定所属職員数 | 115,791 | 75,513 | 88,442 | 88,592 | 71,295 |
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