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ページ番号 : 39842
更新日:2026年7月2日
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鉛製給水管は、管内に錆が発生せず、可とう性、柔軟性に富み、加工、修繕が容易であるという特性のため、全国的に給水管(道路下の配水管から分岐し、各家庭や建物の蛇口まで水道水を届ける管)として1980年代頃まで使用されてきましたが、鉛溶出による健康被害の懸念、漏水事故の多発、耐震性が弱い等の課題があり、現在では新たに使用されていません。
明石市では、配水管から水道メーター周辺までの給水管に使用してきましたが、昭和55年度からは、新たに布設する水道メーター周辺までの給水管には使用していません。
水道水の鉛の水質基準は、平成15年4月から1リットルあたり0.01mg以下となっています。この値は、生涯にわたる連続的な摂取をしても人の健康に影響が生じない水準を基として、安全性を十分考慮して設定されています。
鉛製給水管を使用している場合でも、日常的に水道水を使用している場合は、鉛の溶け出す量は全く問題にならないレベルあり、安心してご使用ください。
ただし、朝一番や旅行等で長時間水道水を使用しない場合は、給水管内に滞留している水道水に微量の鉛分が溶け出す場合がありますので、バケツ1杯程度の水(水洗トイレを1回使用する量)を、飲用や調理以外にご使用いただくことをおすすめします。
明石市では昭和57年度から老朽配水管の更新や漏水修繕時などにおいて、公道部分の鉛製給水管の取替えを行ってきました。また、平成20年度より公道部分の鉛製給水管の早期解消への取り組みとして、鉛管更新計画を策定するとともに、鉛管切替工事の予算を確保し、取替を順次実施しています。鉛製給水管残存件数の推移は下記のとおりです。
| 項目 | H19 | ~ | R2 | R3 | R4 | R5 | R6 | |
| 給水戸数(戸) | 129,011 | 143,721 | 145,095 | 146,207 | 147,494 | 148,635 | ||
| 鉛管 戸数(戸) |
公道部 | 5,297 | 344 | 288 | 249 | 244 | 184 | |
| 私道部 | 2,995 | 847 | 697 | 669 | 660 | 648 | ||
| 計 | 8,292 | 1,191 | 985 | 918 | 904 | 832 | ||
| 鉛管割合(%) | 6.4% | 0.8% | 0.7% | 0.6% | 0.6% | 0.6% | ||
| 鉛管戸数(宅地部) | - | 294 | 306 | 349 | 407 | 186 | ||
明石市では、昭和55年度からは、新たに布設する水道メーター周辺までの給水管に鉛製給水管は使用していません。平成20年度以降は、更新計画を策定し、計画的に鉛製給水管の取替を実施し、令和6年度末現在の残存割合は、給水戸数全体の0.6%となっています。
・公道部分:おおむね取替は完了しています。一部、長年使用していない場所や建て替え予定の場所などが残っています。
・私道部分:公道部分が完了後、お客様の同意を得て積極的に進めていく予定です。
・宅地部分:水道メーターの前後に使用されている配管をメーター交換時に確認しており、おおむね令和6年度に確認を終えています。残っている場所は、取り替えの同意を得られない場所、長年使用していない場所、建て替え予定の場所などとなっています。
| 年度 | 対応内容 | |
| 1979 | S54 | 鉛製給水管の利用を停止 |
| 1982 | S57 | 老朽配水管更新時に公道部分の取替を開始 |
| 1992 | H4 | 水道水の鉛の水質基準改定(0.05mg/L以下) |
| 2003 | H15 | 水道水の鉛の水質基準改定(0.01mg/L以下) |
| 2007 | H19 | 更新計画策定(H20~H22、公道部分のみ) |
| 2008 | H20 | 鉛管切替工事で公道部分の取替を開始 |
| 2009 | H21 | メーター交換時に宅地部分を確認し、同時に取替を開始(H28まで) |
| 2010 | H22 | 更新計画改訂(H23~R2) |
| 2016 | H28 | 更新計画改訂(H29~R3、私道部分、宅地部分を追加) |
| 2017 | H29 | メーター交換時に宅地部分を確認し、同時に取替を引き続き実施(R6まで) |
| 2020 | R2 | 更新計画改訂(R3~R8) |
| 2024 | R6 | メーター交換時に宅地部分の確認を終了、取替は引き続き実施 |
明石市では、配水管から水道メーターまで(メーターから宅内側50cm程度)の鉛製給水管は、お客様の同意を得て取替を実施しています。ただし、取替に伴う敷地内の特殊な構造物(タイル、石張り、植栽等)の復旧については、お客様負担となります。

家屋の建て替えに伴う給水装置工事の申込み時に、配水管から公道止水栓までの給水管が古いPP1層管や鉛製給水管の場合は、上下水道局が新しい給水管に取り替えます。工期に余裕をもって申請してください。

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