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更新日:2020年8月20日
乳幼児に死亡または重篤な後遺症を残すことのある小児細菌性髄膜炎の原因は、ヒブ(ヘモフィルス・インフルエンザ菌b型)の感染が約60%、肺炎球菌の感染が約30%を占めているといわれていますが、ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンを接種することで、約9割が予防できるといわれています。
ヒブワクチン及び小児用肺炎球菌ワクチンの接種は、平成25年4月1日から予防接種法に基づく定期接種になりました。また、平成25年11月1日から、小児用肺炎球菌ワクチンが、7価ワクチンから13価ワクチンへ切り替えられ、より多くの肺炎球菌の種類に対して予防効果が期待できるようになりました。
予防接種により、軽い副反応がみられることがあります。また、極めてまれですが、重い副反応がおこることがあります。予防接種後にみられる反応としては、下記のとおりです。
接種部位の発赤、腫れ、硬結、痛みなどの局所症状や、ヒブについては発熱、不機嫌、食欲不振など、肺炎球菌については発熱、易刺激性などの全身症状があらわれることがあります。これらの症状は、通常数日程度で治ります。
※まれに起こる重い副反応としては、ショックやアナフィラキシー様症状、けいれん、血小板減少性紫斑病等
平成25年度当初に、接種対象者のうち、接種未完了の方には予防接種券(または予防接種シール)・予診票を送付しています。以後は、生後2カ月までに送付しています。
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