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ページ番号 : 38447
更新日:2025年4月1日
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こどもすこやかネットは常に子どもを中心に考えて、関係機関や地域の「あなた」と連携して児童虐待や児童の非行・犯罪の予防や早期発見、早期対応、再発防止などに取り組んでいます。
地域のみなさん、児童虐待のことを知ってください。そして、子どものSOSに気づいてください。
児童虐待とは、親や親代わりの養育者が、子どもの心身を傷つけ、健やかな成長や発達を損なう行為です。親が「しつけ」と思っても、子どもにとって有害ならそれは「虐待」です。
「児童虐待の防止等に関する法律」第2条では、次のように定義されています。
身体的虐待
子どもの身体に外傷が生じるような暴行を加えること殴る、ける、溺れさせる、やけどを負わせる、冬戸外に閉め出す など
性的虐待
子どもにわいせつな行為をしたり、させたりすること
性的行為の強要、性器や性交を見せる、ポルノグラフィの被写体にする など
ネグレクト
子どもの健康・発達に必要な衣食住の世話をせずに放置するなど、保護者としての監護を著しく怠ること
家に閉じ込める、食事を与えない、入浴をさせない、けがや病気になっても病院に連れて行かない、同居人による虐待を止めようとしない など
心理的虐待
子どもに著しい心理的な傷を与えるような言動等を行うこと
言葉による脅かし、無視や否定的な態度、他の兄弟・姉妹との差別的な扱い、子どもの前で配偶者等に対し暴力(DV)をふるう など
虐待は家庭という密室で行われているため、非常に発見されにくいものです。
しかし、虐待の早期発見により子どもの成長を妨げたり、こころの病気の原因となる深刻な問題を防ぐことができます。時には子どもたちの尊い命をも救うことになります。
つぎのことが度々みられる場合は、虐待の可能性を考える必要があります。
「もしかして虐待かな?」と思ったら、ためらわずに連絡、相談ください。
相談にあたってはプライバシーを尊重し、秘密を厳守します。
あなたからの相談で、関係機関が連携をとり、その家庭の子どもと家族に援助の手が届くことになります。
連絡・相談は、明石こどもセンター(電話:918-5097・虐待相談ホットライン:918-5726)へお願いします。
緊急時(子どもの生命・安全に直ちに関わるとき)
もしかして・・・という疑いをひとりで抱えるのは大変です。心の重さを専門機関と分かち合いましょう。
相談(通告)は社会をつくる一人ひとりの義務です。(児童福祉法第25条及び児童虐待防止法第6条)
〜明石市はこどもすこやかネットで対応しています〜
家族 (かぞく)の 誰 (だれ)かにいやなことを 言 (い)われたり、いやなことをされてとてもつらい 君 (きみ)、
お 腹 (なか)がすいても 食 (た)べるものがなく 苦 (くる)しい 君 (きみ)、
叩 (たた)かれたり 殴 (なぐ)られたりして 痛 (いた)い 君 (きみ)、
君 (きみ)がもし 困 (こま)っているなら、ひとりで 悩 (なや)まず、私たちにおしえてください。
子どもを育てていくことは、とても大変なことです。
うまく育てられない、かわいく思えない、思い通りにいかずについ叩いてしまうなど、子育てについて不安をもっているあなた、思いきって話してみませんか。
明石こどもセンターは、あなたの思いを受け止めて、解決に向けて一緒に考えていきます
明石こどもセンター 電話 918-5097
あかし子育て相談ダイヤル 電話 926-2525
虐待相談ホットライン 電話 918-5726
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