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ページ番号 : 38507
更新日:2025年4月26日
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2024(令和6)年10月から2025(令和7)年3月にかけて行われた御屋敷(おやしき)遺跡<魚住町西岡字御屋敷 >での発掘調査において、飛鳥時代から平安時代にかけての建物跡と、多くの出土遺物が見つかりました。特に奈良時代の瓦も多く伝承の残る「閼伽 (あか)寺」の一部であることがわかりました。
また、2025(令和7)年1月から4月にかけて清水西遺跡<魚住町清水字往還西(おうかんにし)>での発掘調査において、弥生時代前期(紀元前8~4世紀頃)の建物に伴う柱穴や溝と、弥生時代後期(1~3世紀頃)の竪穴住居が見つかりました。これらの調査結果からは、これまで瀬戸川流域では弥生時代後期の竪穴住居は数棟見つかっていましたが、前期にさかのぼる遺構、遺物の発見は初めてとなり、当地が古くから人が居住していた場所であったことが明らかとなりました。
今回の企画展では、「瀬戸川流域の遺跡展」というテーマで、上記の発掘調査で出土した遺物の一部と遺跡のパネルをはじめ、これまで調査で発見されていた遺跡の出土品などを展示します。
【日時】2025年(令和7年)5月15日(木曜日)~6月29日(日曜日)午前9時~午後5時
【休館日】月曜日
【観覧料】無料
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