更新日：2023年8月16日

ロタウイルス感染症予防接種について

令和2年10月より定期予防接種となりました。

ロタウイルス感染症予防接種

対象者

出生6週0日後から出生24週0日後又は出生32週0日後の間にある者。

標準的な接種方法及び接種回数

ワクチンの種類によって接種時期及び回数が異なります。医療機関と相談して、どちらかのワクチンを選んで接種します。なお、途中からワクチンの種類を変更することはできません。

 

ワクチン名	ロタリックス	ロタテック
標準的な接種時期	生後2か月から24週0日後まで	生後2か月から32週0日後まで
	いずれのワクチンも、 初回接種を出生14週6日後までに接種
接種回数	2　回	3　回
	27日以上（4週後の同じ曜日）の間隔をあけて接種

 

 

ただし、任意接種として既にロタウイルス感染症予防接種を受けたことがある場合、既に接種を受けた回数分の接種は定期接種の回数からは差し引かれます。

任意接種を 受けた回数 （接種歴）	定期接種を 受ける回数
ワクチンの種類	ロタリックス	ロタテック
0回	2回	3回
1回	1回	2回
2回	0回	1回
3回		0回

 

その他

 

• ロタウイルス感染症ワクチンは2種類ありますが、効果等に違いはありません。
• ロタウイルスワクチンは飲むワクチンですので、吐き戻しを避けるために、接種する医療機関の指示に従って、授乳を控えてください。また、吐き戻した場合の再接種は必要ありません。
• 15週0日後以降に初回接種を受けることは、安全性の観点（腸重積症のリスク）から推奨していませんので、早期に接種してください。