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更新日:2021年10月6日

撮れたて情報 2021年10月6日 ノリの養殖シーズン到来 種付け作業が始まっています

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(写真)水車を回してノリの胞子を付けた約20㍍の網を二人一組で水槽に移します

9月25日から、ノリの養殖シーズン到来を告げる種付け作業が、県漁業協同組合連合会の兵庫のり研究所(二見町南二見)で始まっています。

この日も午前6時20分ごろから、およそ幅1.6㍍・長さ20㍍の網を巻き付けた水車を回し始め、ノリの胞子が入った水槽に網をくぐらせていきました。
しばらく水車を回転させた後、網の一部を切り取って、顕微鏡でノリの胞子が付いたことを確認します。
網ごとに決められている分量の胞子が付いていることが確認できると、隣の細長い水槽に網を移し、太陽に当てて胞子が網に定着するのを待ちます。

秋になると日光を受けて胞子を出すノリの種。
この研究所では、カキの殻でおよそ9カ月培養したノリの種を沈めた水槽に、1日で約3千枚の網をくぐらせます。
明石のほか神戸や姫路など県内各地から注文される15品種のノリを取り扱い、5万枚ほどの種付けを行っています。
種付けされたノリ網はその日のうちに、各地の生産者に引き渡されます。

10月中旬まで続く種付け作業が終わると、10月下旬ごろから瀬戸内海では、海に張られたノリ網を見ることができます。
その後、冷凍保存したり、沖合で育苗したりして、11月下旬に海水温が18度前後になると、ノリ網を「本張り」します。

ノリ関連の仕事に20年近く携わってきた、県漁連のり海藻部の藤澤憲二部長は「質がよい兵庫ノリのため、しっかり種付けするのが兵庫のり研究所の最大の使命。今年は作業が順調で、年明けには県内各地でノリが出そろうと思う。美味しい兵庫ノリを家庭に届けたい」と話してくれました。

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カキ殻で9カ月かけてノリの種をつくります

20211006水槽浦

日光の当たる量と海水温を丁寧に調整し、水車で回転する網にノリの胞子を付着させます

20211006顕微鏡で確認

網一枚ごとに決まった量の胞子が付いているかを顕微鏡で確認

20211006日光浴

太陽光に照らされノリの胞子が定着した網は、午後には生産者のもとに渡されます

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