現在整備中の主な事業/山手環状線（大窪工区）

［14］山手環状線（大窪工区）の整備

事業目的

山手環状線は、明石市中部地域の和坂2丁目と魚住町金ケ崎を国道2号の北側で結ぶ延長約6kmの東西環状道路です。平成30年度に魚住町金ケ崎などの西工区が完成したことにより、残りの未整備区間は、大窪工区の約700mとなっています。そのため、当該区間の整備を進め、山手環状線を全線開通させることで、国道2号の渋滞緩和及び安全な通学路の確保を図ります。

事業効果

(1) 機能的な環状道路ネットワークが形成され、車両交通が分散されることにより、国道2号の渋滞緩和を図ります。
(2) 広い歩道が整備されることにより、安全で快適な通学路が確保されます。
(3) 生活道路への通り抜け車両の減少により、生活環境の安全性や利便性が向上します。

事業認可

令和2年10月30日付で、兵庫県から都市計画法の規定による都市計画道路事業の認可を受けました。

施行者　明石市
種類及び名称　東播都市計画道路事業（3.4.510号山手環状線、3.5.519号大久保石ヶ谷線）
事業地　明石市大久保町大窪字岡田、字寒田渕、字東浄坊、字明光池、字小山、字下谷田、字大門、字宮前、字舟橋及び字原ノ前地内
事業期間　令和2年10月30日～令和9年3月31日

事業概要

山手環状線

起点明石市大久保町大窪字寒田渕地内
終点明石市大久保町大窪字舟橋地内
延長 708m
幅員 16m
車線数 2車線

大久保石ケ谷線

山手環状線（大窪工区）の整備にあたり、当該区間の東側で交差する大久保石ケ谷線に右折車線を設置するための交差点改良を行います。

起点明石市大久保町大窪字岡田地内
終点明石市大久保町大窪字寒田渕地内
延長 225m
幅員 12～15m
車線数 2車線

位置図

(1) 広域

広域位置図

(2) 詳細

詳細位置図

幅員構成

スケジュール

これまでの取り組み

令和元年度

2～3月関係権利者へ事業概要説明

令和2年度

5月都市計画変更素案の意見募集 2件の意見（賛成1件、その他1件）
7月都市計画案の法定縦覧意見なし（縦覧者1名）
8月明石市都市計画審議会の答申を受け都市計画変更告示
10月兵庫県から都市計画道路事業の認可を取得