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ページ番号 : 39009
更新日:2025年8月5日
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生後30日の稚ダコ 体長は1センチメートルほど
8月1日、大蔵海岸海水浴場で稚ダコ(マダコ)の放流が行われました。
マダコは瀬戸内海では古くから漁獲量が多く、夏を代表する水産物として有名ですが、近年の貧栄養化の影響などから漁獲量の減少が続いていて、資源増大の対策が求められています。
兵庫県が、(公財)ひょうご豊かな海づくり協会と取り組んでいるマダコの種苗量産開発に、市も令和6年度から委託事業者として加わり取り組みを進めています。
マダコは孵化して20~30日は浮遊し、その後着底して生活します。浮遊期は遊泳力が乏しく捕食される可能性が高いことから、生後約30日の1センチメートルほどに育ち着底した稚ダコ約4,000匹を、隠れ家となるノリ網やカキ殻と一緒に放流しました。
ノリ網と一緒に稚ダコを放流している様子
大きくなってほしいという願いを込めて放流しました
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