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ページ番号 : 38413
更新日:2025年3月12日
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明石に春を告げる魚、イカナゴの稚魚「シンコ」漁が3月12日、播磨灘で解禁され、漁港や商店街は活気づきました。
漁船2隻が対になって網を曳く「船びき網漁」で水揚げされたイカナゴが、新鮮なうちに市内の鮮魚店などへ出荷されました。
林崎漁業協同組合の久留嶋課長は「今年のシンコは大きすぎず小さすぎず、良い美味しいイカナゴが獲れたと思います。今後も、漁獲量が増えるよう、資源管理と栄養塩を海に戻す活動を続けていきます。春の風物詩として知名度の高いイカナゴ。多くの人に味わっていただきたい」と話してくれました。
魚の棚商店街では、市内外から多くの買い物客が並び、市内鮮魚店で朝7時から並んでいた女性は「毎年くぎ煮を作って家族や友人と楽しんでいます。春が来たという感じがしますね」と嬉しそうに話してくれました。
今季も不漁が続くと予測され、大阪湾では自主休漁を決定。播磨灘では昨年より1日遅い解禁となりました。
(写真)水揚げされるイカナゴ
(写真)鮮魚店に並ぶたくさんの買い物客
(写真)くぎ煮の美味しい匂いに食欲が沸き立ちます
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