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更新日:2023年3月4日

撮れたて情報 2023年3月4日 瀬戸内に春の訪れ イカナゴシンコ漁解禁

イカナゴ水揚げ

(写真)漁港に戻った船から次々に水揚げされるイカナゴ

瀬戸内に春の訪れを告げるイカナゴの稚魚「シンコ」漁が3月4日、大阪湾と播磨灘で解禁されました。今年も不漁が予測される中、水産資源回復のため昨年より3日遅い解禁となりました。

林崎漁港では、日の出前から8隻の漁船が出港。午前8時過ぎ、戻ってきた漁船から沖合で捕れたばかりのシンコが水揚げされると、すぐに競りにかけられ、新鮮なうちに市内の鮮魚店へ出荷されました。
林崎漁協の久留嶋課長は、「例年より少ないながら、約5センチの痩せていない良いイカナゴが捕れたと思う。春の風物詩のイカナゴをできるだけ多くの方に味わってほしい」と話してくれました。

魚の棚商店街は、朝早くからイカナゴを買い求める人たちで賑わいました。15キロ購入したという女性は、「今年のイカナゴはくぎ煮を炊きやすそうなサイズ。知人に送るため夕方までかけて頑張って炊きたいと思います」と笑顔で話してくれました。

商店街は早速くぎ煮を炊く甘辛い香りが漂い始めていました。イカナゴの水揚げに活気づく漁港、待ちわびる買い物客、甘辛いくぎ煮の香り、「今年も明石に春が来た」そう感じた取材でした。

捕れたてのイカナゴ

(写真)初日のサイズは約5センチ。痩せていない良い形です。

待ちわびる買い物客

魚の棚商店街はイカナゴを求める多くの買い物客で賑わいました

炊き立てのくぎ煮

(写真)炊き立てのくぎ煮からは甘辛い香りが漂います

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