ここから本文です。

更新日:2023年3月1日

食事の栄養バランス

主食・主菜・副菜の揃ったバランスの良い食事

「バランスの良い食事」とは、健康な身体を維持するために必要なエネルギーや栄養素が適量含まれている食事のことです。ポイントは、和食の基本となる主食、主菜、副菜をそろえることです。

★食事をする時には献立に主食主菜副菜3がそろっているか確認してみましょう。

【主食】

米・パン・めん類などの穀類で、脳や体を動かすエネルギーをとりましょう

【主菜】定食イラスト

魚、たまご、乳製品、豆類などから、身体を構成する材料となる脂質やタンパク質、カルシウムをしっかりとりましょう。

【副菜】

野菜を中心にビタミン、ミネラル、食物繊維を十分にとりましょう。

【汁物】

野菜や海藻をたくさん使って、第二の副菜的役割に

健康づくりの基本の「き」! 減塩を心がけましょう。

日本人の食習慣において、健康課題となる一番の問題は食塩のとりすぎと言われています。過剰な食塩は血圧を上昇させ、動脈硬化を促進します。日頃から薄味でもおいしく食べられるよう、調理方法を工夫して、減塩を心がけましょう。

子どものころから薄味を習慣づけることが大切です。加工食品や調味料には多くの食塩が含まれているため、注意しましょう。

■食塩摂取基準量

  男性は 1日7.5g未満、女性は 1日6.5g未満

減塩のコツ♪

  • 昆布、かつお節、しいたけ等、天然食品のダシのうま味をいかす。
  • だし割りしょうゆを使う。(しょうゆ:ダシ=1:1)
  • みつば、しそ、生姜、にんにく等の香味野菜で味にアクセントをつける。
  • ゆず、レモン等の酸味を上手に使う。
  • カレー粉、わさび、こしょう等の香辛料をきかせる。
  • しょうゆは直接かけず、小皿に入れてつけるようにする。

栄養成分を見て、食塩量をチェックしよう!

加工食品には栄養成分表示が義務付けられています。栄養成分表示には、その食品に含まれるエネルギー量等のほか、食塩相当量又はナトリウム量が表示されています。

「ナトリウム量=食塩相当量」ではなく、食塩の約40%がナトリウム量に相当します。下記の換算方法を用いて食塩相当量に直して考えましょう。

 

【ナトリウム量 食塩相当量換算方法】

ナトリウム量(mg)×2.54÷1,000=食塩相当量(g)

  • 塩:小さじ1…食塩約6g
  • 濃口しょうゆ:小さじ1(6g)・・・食塩約0.9g
  • 梅干し1個…食塩約1~2g
  • あじ開き1匹…食塩約1.5g
  • ラーメン1杯…食塩約5~6gラーメン

塩分一覧

 

         

 

お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所健康推進課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5657

ファックス:078-918-5440