ペットの災害対策

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ペットの防災対策メイン

大規模な災害発生時は、まず、飼い主や家族等の安全を確保することを優先し、そして大切なペットの安全確保についても、普段から考えておくことが必要です。特に、ペットに対して、しつけ・健康管理、さらに様々な環境に慣らしておくことが最も有効な災害対策となり、飼い主や周囲の方々への安全・安心の確保にも繋がります。

また、避難所での生活では、ペットにとってもストレスとなる可能性がある上、動物が苦手な方やアレルギーを持っている方等への特別な配慮も求められ、避難所でのペットをめぐるトラブルを回避するために、飼い主は、避難所先でのルールに従ってペットを適正に飼育管理することが重要となってきます。

災害対策

災害が起きたときに、家族とペットが安全に避難できるように、日頃からの心構えと備えが必要です。

ペットの同行避難について(明石市役所サイトへリンク)

人とペットの災害対策ガイドライン(環境省サイトへリンク)

「災害時における指定避難所でのペット対応マニュアル」

本マニュアルでは、平常時・災害時における飼い主向けの準備物や避難先の確認及び避難所における運営者と飼い主との連携等について記載しています。

このマニュアルを参考にしていただき、日頃から災害に備えましょう。

災害時における指定避難所でのペット対応マニュアル(PDF:1,532KB)

飼い主ルール(例)(PDF:90KB)

人とペットのための防災ガイド(リーフレット)(PDF:3,586KB)

所有者の明示の必要性

災害時、ペットを家に残して避難した場合やペットとはぐれてしまった場合等に備え、ペットが迷子になり保護された際に飼い主の元に戻れるように、必ず首輪・迷子札・マイクロチップ等を装着し、所有者明示をしましょう。

ペットのしつけと健康管理

避難所等では、ストレスなどによる免疫力の低下・他の動物との接触により、感染症のリスクが高くなり、体調を崩すことがあります。

日頃から、ペットの健康を守るため、各種ワクチン接種(犬は、狂犬病予防法により年1回の狂犬病予防注射の接種が義務付けられています)・ノミ・マダニ等の外部寄生虫駆除をしっかり行いましょう。

災害時、速やかに避難するために、ケージやクレートに入る練習等基本的なしつけを行い、避難所での生活で大勢の人や動物を怖がらないよう社会性を身につけておきましょう。

また、去勢・不妊手術なども行っておきましょう。

ペットのための避難用品

避難所等にペット用の救援物資が届くまでには時間がかかる場合があるので、ペットの飼育に必要な物は、飼い主が日頃から準備しておきましょう。

準備しておきたい避難用品(例)
  • ケージ・クレート、予備の首輪、リード
  • 療法食、薬、ペットフード、水 ※最低5日分、できれば7日分以上
  • 飼い主の連絡先とペットに関する飼い主以外の緊急連絡先・預け先などの情報
  • ペットの写真(スマートフォンなどに画像を保存しておく)
  • ワクチン接種状況、既往歴、健康状態、かかりつけの動物病院などの情報
  • ペット用品(食器、トイレ用品、タオル、ブラシ、おもちゃ、洗濯ネット(猫の場合)など)

災害に備えてチェックしてみましょう!

  • 住まいの防災対策を行っていますか。
  • 家族で防災について、話し合っていますか。
  • 地域の防災計画を知っていますか。
  • ケージ、クレートなどペットを避難させるものを用意していますか。
  • ペットが迷子になり保護されたときのために、迷子札等の飼い主が分かるものをつけていますか。
  • ペットに必要なしつけや、予防接種などをしていますか。
  • 救援物資が届くまでのフード、水などを備蓄していますか。
  • 避難する際に持ち出す物をあらかじめ準備していますか。

 

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