第56回明石市人権教育研究集会を開催しました
毎年8月の「人権文化をすすめる市民運動の推進強調月間」に、明石市人権教育研究集会を開催しています。
第56回明石市人権教育研究集会は8月7日に開催しました。
概要
学校園、保育所(園)、PTA、企業、自治会、高年クラブ、厚生館、地域、関係団体が、9つの分科会で人権教育・啓発活動の実践発表を行うとともに、分科会のテーマに沿って討議を深めました。
テーマ~すべての市民の基本的人権が尊重され、共に生きるまちづくりを推進しよう~
日時:2026年8月7日(金曜日)10時~16時
会場:アスピア明石、勤労福祉会館(受付は各分科会会場にて実施)
主催:明石市人権教育研究協議会、明石市、明石市教育委員会
スケジュール・分科会テーマ
午前の部:10時00分~12時00分(受付:9時30分~)
午後の部:14時00分~16時00分(受付:13時30分~)
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分科会
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会場 |
分科会テーマ
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1就学前教育
(午後の部)
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アスピア明石7階
学習室704
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自尊感情を高め人権を大切にする豊かな心を育てる保育・幼児教育を創造しよう。
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2特別支援教育
(午前の部)
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勤労福祉会館2階
多目的ホール
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特別な支援を必要とする子どもたちの全面的な発達を促し、生活を高める教育内容やインクルーシブ教育を創造しよう。
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3多文化共生教育
(午前の部)
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アスピア明石7階
学習室701
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お互いの違いを認め、共に生きる社会を築くための多文化共生教育を創造しよう。
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4進路・学力保障
(午前の部)
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アスピア明石8階
学習室801
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基礎学力の定着を図り、差別を見抜き、進路選択を自己決定する力と生きる意欲を高める進路指導の充実をすすめよう。
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5人権教育
道徳・同和・総合
(午後の部)
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アスピア明石7階
学習室701
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これまで積み上げてきた同和教育の成果を生かし、差別の不条理さに気づくとともに、さまざまな人権問題の解決に向けた学習活動を進めていこう。
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6保護者連携
(午前の部)
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アスピア明石7階
学習室704
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日常に潜む差別の不条理さに気づき、学校園と保護者や地域が連携した取組を創造しよう。
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7共生と人権
(午後の部)
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勤労福祉会館2階
多目的ホール
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お互いの違いを認め、人権を大切にし、すべての人と共に生きていく地域社会づくりに取り組んでいこう。
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8地域活動
(午後の部)
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アスピア明石8階
学習室801
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人権を尊重しあえる、明るい地域づくりのための活動を実践していこう。
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9企業
(午後の部)
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アスピア明石8階
学習室803
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地域と共生を図り、差別のない明るい職場づくりに取り組もう。
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詳細につきましては、研究集会しおりをご覧ください。
明石市人権教育研究集会しおり(PDF:592KB)
参加した方の感想
就学前教育
- 2つの発表をとおして「人権教育」は、なにか大きな特別な活動ではなく、日々の経験の積み重ねであると感じた。また、年齢に応じて子どもの思いを受け止めたり、見守ったり、友だち同士で関わりの場を設けたりなど、人権意識が育まれる環境を作っていく大切さを学んだ。教師が子どもにとって大切な人的環境になる、ということを学び、どの程度関わるのか、見守るのか、声をかけるのか、一つ一つの関わりが子どもの成長に大きく繋がるということを改めて感じた。
- 人権とは何か、自尊感情とは何かを改めて学びたいと感じました。自分を大事にすること。そこから周りへと波及していく。その過程を長く、深くいけばいくほど子どもはもちろん大人も人権、自尊感情を振り返っていけるのではないかと思う。
- 対話を通じて、互いの意見や価値観の違いを知り、認め合う中で思いやりの心が育まれていく。私たちは日々大切なことを行っているのだなと感じました。そして、子ども達へ思いやりの心で接するには、自分自身を大事にし、認めていく事が大切なんだと感じさせていただきました。保育への活力をいただいた会でした。
特別支援教育
- 大変勉強になりました。子どもを真ん中において、教員や保護者が、子どもの幸せな未来へつながることを、しっかり話し合うことが大切だと改めて感じました。
- 各校のお話を聞き、子どもたちがいきいきと生活するためにはさまざまな人々、機関とのつながりや共通理解を深めることが大切だと思いました。子どもを中心として、本人の気持ちを大切にし、安心できる場を作るためにも周囲の大人が同じ方向を向いているようにしなければならないと思いました。
- 人権について改めて考える機会になった。子どもだけ、保護者だけ、と連携をとるだけでなく、丁寧に合意することが大切だと思った。同時に、子どもの思いが最も大切だということも思った。自分自身と生きていくのは本人だから、本人が納得して決めるのが最後は一番大切だと強く思った。また、最後のお話にあった小中のつながりを意識して取り組むことが大切だと思いました。
多文化共生教育
- 日本で暮らす外国人が増えて、それぞれの国の文化や風習を知ったり、実感したりすることが多くなったと感じます。相手の人となりを理解するにはまず、その背景を知ることも大切だと感じました。
- 海外の多文化を知る機会、興味を持つことは子どもの教育にとっては大切だと感じる。ただ、気づきだけに終わるのではなく、そこから日本の良さ、自分自身の良さに気づく、深めることにつなげるとともに、6年生、中学生においては世界の情勢、戦争が起こっている現状、平和につながる命の大切さにつながるようになればと感じる、また願う。
- 最初は違いに戸惑うかもしれませんが、「そうなんだ」と受け止めることが大切だと思いました。違い、共通することを知ることは相手が限定されることではないと思います。お互いを尊重する気持ちを持って接していければ、と改めて思いました。
進路・学力保障
- 人権と学習・進路と直接のつながりを感じられていないなか、参加させていただきました。分科会をとおして、すべての子ども、特に不登校傾向生徒の学習の権利、進路保障について考えていくことが人権と深くかかわると気づくことができました。
- 小、中、高それぞれの学力保障の取組を聞くことができ、子どものそれぞれの年齢に応じた実践を知り参考になった。特に、不登校傾向で別室等を利用している子どもたちが、自身にあった進路を選び、自立していけるようなサポートを、日常の中で大切にしていきたいと改めて実感した。
- 子どもたちの学力保障について、改めて、小学校、中学校、高等学校の連携や各校種(小、中、高)の実態をお互いに知ることが大事であると感じた。特に小学校段階での学びを支える学力保障の取り組みは、子どもたちの学習に対する意欲の土台づくりとなる取組なので非常に重要だと感じた。協議での小中の意見交換は、とても有意義で参考になりました。
人権教育(道徳・同和・総合)
- 人権教育はすごく幅が広いものだなと思いました。今日聞いた取組は、どちらも子どもがよりよく生きるために必要なことだなと思いました。正しい知識を取り込み、子どもたちに指導していきたいと思いました。
- この度の発表で、小学校での人権の取組を知ることができ、よかった。他校種について知れる良い機会であるので今後も参加できたらと思います。同和教育について知っていくことは、人間にとって大切であると思った。生徒に教える立場の自分自身が、まずは同和問題やその他の人権について学びたい。
- 人権に対しての取組はさまざまあり、足並みを揃えることは難しい。だけど、同じ感覚を持っておかないと差別、偏見につながるということを改めて考えました。また、いろんな価値観、考えがあるなかで、特に最近は少し個人主義になりつつあるのかなと感じています。今日発表の中であった“相手を知る”ということ。これが第一歩なのかなと思いました。
保護者連携
- 質疑応答で出されるご意見が、自分にはない視点が多く勉強になりました。(保・幼・小・PTAとさまざまな立場の方がいるからだと思いました。)保護者との連携について、何かあったときに共に動けるのが連携だと思っていましたが、常日頃から保護者・地域と子どものために連携しておくことが大切だとわかりました。担任として、学級通信や連絡帳等で信頼関係を築き、連携したいと思います。
- 子どもたちが生きるこれからをどうするかを学校や園、保護者、地域が連携し、一つになって考えることが必要であると考えました。それぞれの思いを共有する場がすごく大切で、さまざまな視点から子どもたちの未来を支えていく話合いや行事などを設定できたらいいなと思いました。誰からも個人(子ども)が大切にされて共に生きていけるよう、保護者や地域と連携を図ろうと思いました。
- 小学校、幼稚園の取組を聞かせていただき、子ども同士、子どもと保護者、地域、保護者同士のつながりを意識して活動を考えておられることが素敵だなと思いました。人権というのは、人と人が関わっていくことにより思いやりが生まれ、相手の尊重につながると思います。希薄になりがちですが、今一度、学校、地域が連携していくためにできることをみんなで考えていけたらと思います。
共生と人権
- 年齢関係なく、一人一人が自分を愛して日々を大切に過ごしていくためには、一人一人が行動することが重要であると感じました。この度、分科会に参加し、高年クラブの方々の気持ちや取り組んでいることを知り、社会へのとらえ方も広がりました。「人とのつながり」がいつになっても大切。世代を越えてのつながりがより人を豊かにすること、違いを活かしあうことが本当に今必要なこと。子どもたちと高年クラブの方々との交流をもっと増やしていければなとより感じました。誰もが向き合って、否定せず、受け入れることがとても大切であるなと思います。
- 自分が声をかけてほしいなら、自分から足を運ぶという言葉がとても印象に残りました。それは、どの世代にも関係のあることだと感じました。
- 高年クラブの活動内容がよく知れてよかったです。後継者問題や入会してもらうための苦労を聞き、有意義な時間でした。足の悪い90才の母を思い浮かべながら話を聞きました。「見守られるだけでなく一歩でも外へ」という言葉を聞き、閉じこもりがちな母をもっと支援していきたいと考えました。
地域活動
- 他地区の人権教育推進員さん、厚生館職員さんのお話が聞けて、自地区と比べたり、参考にしたりすることができ、大変よかったです。誰もが人権問題にふれあい、考えていくためには、そういった研修やそれをする場の提供、いかに人と人とが交流できるかが大切だと感じました。
- 人権という一筋縄ではいかない問題に、様々な形でいろんな立場の方々が奮闘されている話を聞けて、非常に興味深い、そして、余韻が残る良い会でした。私は人権啓発員としての立場で参加しましたが、もっと多くの人にこの取組が広まれば小さな一歩ではありますが、相互理解につながるのでは?と思いました。自分の周りの人たち、子どもたちにも伝えていきたい内容でした。
- 発表されました人権教育推進員、厚生館の方の目標を持って人権に携わる様子がとても素敵でしたし、座席での討論も色んなジャンルの方がいて、各々知識豊かでとても興味深いもので参加出来た事がとても良かったです。
企業
- 企業風土改革につながるヒントを、たくさん得られてよかった。
- 初めて企業に参加したのですが、初めて聞く話も多く、勉強になりました。働きやすい職場づくりが人権尊重につながるのだと感じました。
- 他社の取り組みを知ることができ、自社に反映できればと感じた。