ホーム > 子ども・教育 > 離婚等のこども養育支援 > 離婚等のこども養育支援 ~明石市の取組~
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更新日:2021年4月8日
まちの未来でもある「こども」を社会全体で守り、健やかに育んでいく視点から、離婚や別居に伴う養育費や面会交流などの「こどもの養育支援」について、平成26年4月から「明石市こども養育支援ネットワーク」の運用を開始し、支援に取り組んでいます。
明石市が平成26年4月から取り組んできた支援について時系列で概要を掲載しています。
公益社団法人家庭問題情報センター(FPIC)大阪ファミリー相談室の相談員による「こども養育専門相談」を毎月1回、市役所本庁舎で実施しています。
夫婦間の話し合いにおける参考資料としてもらうため、養育費や面会交流などについて記載された「こどもの養育に関する合意書」、「こども養育プラン」及び「合意書・養育プラン作成の手引き」を離婚届の配布時や相談時に配布しています。
離婚や別居に伴う養育支援のあり方などに関する関係機関との意見交換及び情報共有を行うため、定期的に「明石市こども養育支援ネットワーク連絡会議」を開催しています。
離婚や別居後におけるこどもの情報を父母間で共有し、こどもの養育に役立てるため、こどもの日常生活や面会交流の内容について記録するための冊子(養育手帳)を希望者に配布しています。
親が離婚する場合におけるこどもの気持ちを父母に伝え、こどもへの配慮を促すため、親へのアドバイスや母子・父子家庭への支援策などを記載したパンフレットを養育合意書・養育プラン・作成の手引きとともに配布しています。
離婚や別居後に離れて暮らす親子間の交流を深めるための場所として、市立天文科学館を無料でご利用いただけます。プラネタリウムのファミリーシートやイベントの優先予約もすることができます(優先予約できないイベントもあります)。
離婚や別居の際におけるこどもの心理を専門的な立場から親に伝えるためのグループワーク(FAITプログラム)などを実施しました。
親の離婚や別居を経験したこどもを対象に、同じ経験を持つ者と交流する場を提供し、家庭・家族の悩みを軽減・緩和するためのキャンプ(2泊3日)を実施しました。
離婚前後における親子の交流を深めてもらうために、面会交流におけるこどもの引き合わせや連絡調整を実施しています。
市が業務委託した保証会社が、養育費を受け取れていないひとり親家庭に対し養育費の不払い分を立て替えて支払い、別居親に対し立替分を督促して回収する事業を試行的に実施します。
ひとり親家庭と保証会社との間で養育費保証契約を結び、市は初回の年間保証料(上限5万円)を負担します。
「明石市養育費立替パイロット事業」について(PDF:403KB)
(明石市からのお知らせ)養育費の受け取りをサポートします!(PDF:351KB)
養育費を受け取れていない方にかわって、市が本来支払うべき人に催促し、それでも支払われない場合に、市が立て替えることでこどもを支援します。
こどもが養育費を確実に受け取れるように、養育費の取り決めを調停調書や公正証書などの公的な書類として作成することを支援します。
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