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更新日:2017年2月24日

施政方針・所信表明

市政運営の基本姿勢やまちづくりの取り組み方針などについて述べた施政方針と所信表明をご覧いただけます。

施政方針

平成29年度施政方針

はじめに-やさしい社会を明石から 施政方針

  本日、平成29年第1回定例会(3月議会)の開会に当たり、平成29年度予算案並びに関連諸議案のご審議をお願いするに際しまして、私はここに、市政運営に臨む所信を明らかにし、市議会議員各位をはじめ、市民のご理解とご賛同を賜りたいと存じます。

 

  私が市長に就任してから、早や6年が経とうとしており、間もなく2期目の折り返しを迎えます。
 この間、市議会議員の皆さまにおかれましては、市政運営に当たり、多大なるご尽力いただきましたことに深く敬意を表するとともに、多くのご支援をいただきましたことに心から厚くお礼申し上げます。

 市長就任以来、私は、ふるさと明石への熱い思いを胸に、市民目線での市政運営に真摯に取り組んでまいりました。
 住みたい、住み続けたいと実感できる「選ばれるまち」を目ざし、時代の大きな流れを捉え、国や県の状況をただ漫然と待つことなく、市民に最も近い基礎自治体として、より市民ニーズに沿った施策を迅速に展開してきたところです。こどもを核としたまちづくり
 とりわけ、「こどもを核としたまちづくり」を重点施策として、医療費や第2子以降の保育料の完全無料化、養育支援など、積極的な施策を展開してまいりました。

 あわせて、障害者配慮条例や手話言語・障害者コミュニケーション条例の制定、無戸籍者や犯罪被害者への支援など、障害者、高齢者はもとより、あらゆる世代の誰もが安心して暮らすことができる社会の実現に向け、先駆的な取り組みを進めてまいりました。

 これらの取り組みの成果は、人口増加やまちの元気の向上というかたちで着実に拡大しつつあります。
また、こうした明石のまちづくりが全国のモデルとなり、やさしい社会が明石から日本各地に広がりつつあるところです。

 私はこれに意を強くし、今後もこうした人にやさしいまちづくりを更にしっかりと進めてまいりたいと考えております。

 

元気づく明石

 こうしたなか、本市は、平成24年まで3年続いた人口減少を終わらせ、平成25年からは一転、4年連続で人口が増加し、本年2月1日の人口は、294,186人となっております。

 とりわけ近年は、20歳、30歳代と0歳から9歳までの子育て世帯を中心に転入者が増加しており、昨年の人口増加人数は747人と、前年の1.5倍に増えております。

 出生数につきましても、全国的に少子化が進展し減少傾向にあるなか、本市では平成27年から出生数が増加に転じており、子どもを産み育てたいまちとして明石が選ばれ、着実に発展しつつある喜ばしい状況にあります。

 さらに、長らく下落が続いていた明石の公示地価は、平成26年から平成28年にかけ、3年連続で上昇し、市の税収についても、平成25年度から上向き傾向が続いており、地域経済や市財政への好影響も拡大しつつあります。

 そして、明石のまちにとって、本当に誇らしく、嬉しい出来事が続いております。
昨年春、市立明石商業高等学校野球部が、学校創設以来、初の甲子園に出場し、見事ベスト8入りを果たす快挙を成し遂げました。
また、同校の卒業生である上地結衣選手が、昨年夏、リオデジャネイロ・パラリンピックに出場し、車椅子テニスの女子シングルスにおける日本人初の銅メダルを獲得しております。B-1グランプリ

 さらに、昨年12月には、ご当地グルメを通じたまちおこしの祭典「B-1グランプリスペシャル」が東京で開催され、明石市も参加いたしました。
 行きたいまち、住みたいまち、応援したいまちを選び、自治体に投票する初の大会において、あかし玉子焼きひろめ隊をはじめ、小学生や応援団など、まちを挙げて一丸となって取り組んだ結果、日本一のゴールドグランプリを獲得し、ブランドとしての明石市が全国的に認められる素晴らしい成果を上げることができました。

 加えて1月には、明石の玄関口である明石駅前に、あかし市民図書館、そして、生活に密着した多くのサービスがワンフロアで手続できるあかし総合窓口を設置するとともに、子育て支援センター、こども健康センターを開設いたしました。
さらに、3月には、明石の海と魚を楽しく学べるさかなクンコーナー、4月には、親子交流スペースなどを順次オープンいたします。

 私は、こうしたまちの活性化を、明石駅前の中心市街地だけではなく、市内各地域での賑わいづくりにつなげ、市内全域を活性化し、明石全体の発展に波及させてまいりたいと強く意識しております。

 人口の増加、出生数の回復、地価や市税の上昇とともに、まちの賑わいも拡大しつつあり、みんなで力を合わせ、これから明石は更に良いまちになる、また、もっと素晴らしいまちにできると、思いを強くしているところです。

 

好循環の拡大へトリプルスリー

 現在、本市が地方創生の象徴的な目標として掲げる「人口30万人」「出生数、年3,000人」「本の貸出冊数、年300万冊」の明石のトリプルスリーの実現に向け、明石市まち・ひと・しごと創生総合戦略の本格的な展開を進めております。
 人口増加と地域活力の向上に取り組むなか、とりわけ「人口」「こども」「文化」の各分野におきまして、重点的な取り組みを進めているところです。

 「人口」につきましては、明石の地域特性をいかし、住みたい、住み続けたいと実感できるまちづくりを総合的に進めてきており、住宅都市として選ばれるまちとなりつつある現在の流れを更に拡大させ、一層の定住人口の増加につなげ、30万人を目ざしてまいります。
このため、転入者の増加はもとより、将来につながる出生数の増加に向けた取り組みにも、更に力を注いでまいります。

 「こども」につきましては、これまでも特に重点を置き、こどもを核としたまちづくりを全力で推進してきたところであります。
これからも本市の重点分野として、引き続きしっかりと進めていくとともに、子ども自身に寄り添った、よりきめ細かな施策へと一層の充実を図り、「子育てするなら明石」と多くの方に実感していただけるよう、更に積極的に展開してまいります。本のまち明石

 「文化」につきましては、こどもに続く重点施策として、あらゆる世代が本に親しみ、心を豊かにする「本のまち明石」の取り組みを、いよいよ本格的に推進してまいります。
子どもの読書活動の推進、まちなか図書館の設置などをはじめとして、明石を本であふれるまちにすることで、文化の薫り高いまちを目ざしてまいります。

 こうした「ひと」と「文化」に焦点を当てた重点的な取り組みを進め、より暮らしやすいまちをつくることが、更なる人口の増加につながり、まちの賑わいや地域経済の拡大など、地域力の一層の高まりにつながってまいります。
 私は、現在の上向きの良い流れを、より確かなものとし、人口と地域力が相乗効果で高まりをみせているまちの好循環をしっかりと維持し、拡大していくことで、明石をもっと発展させていくことができるものと確信しております。
 このため、新年度予算は、まちの好循環の拡大、そして、その先のまちの将来につながるよう、市民の暮らしやすさや暮らしの質を更に高める取り組みに、重点的に予算を配分いたします。

 

3つの重点的な取り組み

 まずは、こどもを核としたまちづくりの重点化・加速化です。
 これまでの取り組みをより一層深化させ、子ども関連施策の一層の充実と先駆的な取り組みを積極的に進め、子どもを総合的に支援する施策を展開してまいります。

 主な取り組みといたしましては、平成31年度の児童相談所設置に先だち、「あかし里親100%プロジェクト」を開始いたします。
 すべての子どもが、愛情豊かな家庭環境のもとで成長できるよう、養子縁組、里親委託等の家庭的養護の推進を図り、児童相談所設置後における0歳から就学前の子どもの新規里親委託率100%を目ざしてまいります。

 また、子どもの家庭環境、家庭の経済状態などを早期に把握し、必要な支援を行うことができるよう、家庭や学校以外の子どもの居場所となる「あかし版こども食堂」を市内全域に設置することを目ざし、順次取り組みを進めてまいります。

 さらに、児童扶養手当相当額を毎月手渡しするとともに、ひとり親家庭の状況や必要とされる支援内容を調査するモデル事業など、ひとり親家庭への日常生活支援を通し、子どもの健全育成を支援してまいります。

 加えて、子育て世帯の経済的な負担を軽減するため、こども医療費の完全無料化と保育料の第2子以降完全無料化を継続して実施してまいります。

 そして、子育て世代の転入増加、出生数の増加により、更なる増加が見込まれております保育所ニーズを踏まえ、引き続き待機児童の解消を目ざし、保育所や認定こども園の新設の促進、企業主導型保育の積極的な活用などにより、平成29年度は新たに1,200人の受入枠を確保いたします。

 保育所等の受入枠の拡充に伴い、必要となる保育士の確保につきましては、保育士の処遇改善や就労支援に加え、保育士の研修を行うなど、保育の質と量の確保に向け、様々な取り組みを積極的に進めてまいります。

 次に、あかしの魅力の創造発信です。
 明石の素晴らしさをより効果的に発信するとともに、市制施行100周年・明石城築城400年に向け、新たな魅力の創造に取り組んでまいります。
 とりわけ、こどもを核としたまちづくりに加え、「本のまち明石」を本格的に展開してまいります。

 主な取り組みといたしまして、B-1グランプリ西日本大会の開催を考えております。明石のまちの魅力を広く発信するとともに、市を挙げたおもてなしを行い、市内外の多くの人が明石に関心を持ち、明石への愛着を育む機会としてまいります。

 また、市制施行100周年、明石城築城400年につきましては、これまでの明石の歴史を踏まえ、明石の魅力を市内外に発信することで、明石への愛着を高める機会とし、輝く未来につながる道をしっかりと進んでいくことができるよう、市民と共に取り組みを進めてまいります。

 そして、明石駅前にあかし市民図書館が開館したことを機に、将来を担う子どもたちはもとより、多くの市民が手を伸ばせば身近に本を手にすることができる環境づくりを更に進め、本を通して他者に対する想像力や思いを巡らせることができる文化度の高いまちを目ざしてまいります。
 移動図書館の充実、小中学校におけるモデル校への学校司書の配置など学校図書館機能の拡充を進めるほか、検討委員会を立ち上げ、(仮称)本のまち推進条例や、各種施策の検討を進めるなど、総合的、計画的に本のまちづくりを展開してまいります。

 さらに、国や県、民間企業等と連携し、シティセールスの推進にも力を注いでまいります。
 充実した子育て施策をはじめとする本市の特色ある施策や、海や魚のまちなど「明石のたからもの」を市内外に積極的にPRし、定住人口、交流人口の増加に向け取り組んでまいります。

 重点的な取り組みの3つ目は、未来へ向けたまちづくりです。
 市民基点のもと、一層の権限と責任を持って、より身近にきめ細かな市民サービスを迅速かつ効果的に提供することができるよう、平成30年4月の中核市移行に係る準備を着実に進めてまいります。

 主な取り組みといたしまして、中核市移行に伴う約2,000件に及ぶ事務を円滑に引き継ぐことはもとより、移譲される権限を活用し、市民サービスの更なる向上につながる施策の検討を進めてまいります。
 あわせて、効率的、効果的な事務の執行が可能となるよう、組織、人員体制を構築するとともに、所要の施設整備を行います。

 感染症や食中毒など健康危機への対策、精神疾患や難病患者への支援など、市民の生活を守り健康増進を図る拠点として、産業交流センターを改修し、保健所を設置いたします。
 加えて、犬や猫の殺処分ゼロを目ざし、人と動物のふれあいや、適正な飼養の普及啓発拠点となる動物愛護センターを新たに設置いたします。

 そして、平成31年度、市制施行100周年の年には、児童虐待ゼロを目ざし、児童相談所を開設いたします。
 市が権限と責任を持ち、子どもの命と権利、未来を守ることができるまち、すなわち、子どもが安心して成長することができる「子育てのまち明石」として、今後本市は、より一層暮らしやすいまちとなり、ますます力強く発展してまいります。

 

各分野の取り組み

 これらの重点的な取り組みのほか、選ばれるまちに向けた主な取り組みにつきまして、分野ごとに紹介いたします。

 まず、健康・福祉分野です。
 こどもを核としたまちづくりを更に加速するだけでなく、複雑・多様化する時代や市民のニーズに向き合い、すべての人が安心して暮らせる環境を整えてまいります。

 高齢者や障害者、子どもを含めた誰もが安心して暮らせる地域をつくるため、地域の総合的・包括的な相談対応の拠点となる「地域総合支援センター」の平成30年度からの本格的な稼働を目ざし、着実に整備を進めてまいります。

 また、支援が必要な高齢者が、地域とのつながりを維持しながら、必要な支援を柔軟に受けられるよう、地域の支え合い体制づくりを促進するとともに、生活援助が必要な人のための訪問サービスや短期・集中的に介護予防を行う通所サービスなどを実施してまいります。

 さらに、障害者差別の解消に向けた市の取り組みを一層充実させるため、障害を理由とする差別が発生した場合の相談体制の整備や解決に向けた調整、また、市民に対する啓発を行ってまいります。

 そのほか、児童福祉施設の日帰り利用や、母子が一緒に滞在するメニューを追加し、子育て家庭ショートステイを充実するなど、子どもに対する様々な支援策を実施いたします。

 また、先進的な取り組みとして、全国的なモデルともなっております、離婚や別居に伴うこども養育支援につきましては、面会交流コーディネートを本格的に実施するとともに、無戸籍者への支援を継続して行ってまいります。

 次に、教育・文化分野です。
これからの明石を支える子どもたちが、地域での温かい交流を通じて、ふるさと明石に愛着を持って育つよう、地域、家庭、学校が互いに連携・協力し、子どもたちの学力の向上と健全な育成に取り組んでまいります。

 コミュニティ・スクールの導入に向けた検討を進めるとともに、子どもたちの学習意欲や学力の向上を図るため、地域の方やボランティアの協力を得て土曜日に学習教室を開催してまいります。また、すべての児童が放課後等を安全・安心に過ごせるよう、放課後児童クラブを充実するとともに、地域住民の協力を得て、スポーツや音楽活動等を体験できる放課後子ども教室を計画的に推進してまいります。

 さらに、市立明石商業高等学校をより魅力ある学校にするため、外部有識者も交えた委員会を立ち上げ、学科や学区のあり方を含めた将来構想について検討してまいります。

 また、アスピア明石の公共施設に指定管理者制度を導入することにより、市民ニーズに対応した効果的、一体的な事業展開と、貸館受付窓口の一元化など、利便性の向上を図ってまいります。

 次に、産業・観光分野です。
 まち全体が活性化するためには、明石のまちが持つ資源や魅力を広く知っていただき、市内産業の活性化につなげるとともに、明石を支える中小企業の経営の安定化を図る必要があります。

 そこで、明石の農水産品のブランド力の向上や特に東南アジアでの販路を拡大するため、「食」のプロモーションを行うとともに、引き続き半夏生たこまつりや明石新のり恵方巻まつりなどのイベントを活用したPRを行ってまいります。

 また、地域産業の振興を図るため、経営支援等を希望する中小企業者に対し、公認会計士など専門家を派遣してまいります。

 次に、生活・環境分野です。
 地域の安全を高めるため、駅前広場や公園など市が管理する施設に防犯カメラの設置を進めるなど犯罪を抑止するとともに、消防団車両の更新や活動拠点となる施設の整備を行い、地域防災力の向上に努めてまいります。

 また、地域主体の協働のまちづくりを引き続き推進するため、各小学校区まちづくり組織が行う地域事務局の構築やまちづくり計画書の策定について支援を行うとともに、各校区の特性や課題に応じた取り組みに活用できる交付金制度を拡充してまいります。

 さらに、現在のごみ処理施設は老朽化が進行していることから、環境負荷の低減や大規模災害に対応できる次期ごみ処理施設の整備に向けた調査・検討に着手してまいります。

 加えて、安全で快適な駅前環境を整えるため、明石駅、西明石駅、大久保駅の周辺で実施している喫煙防止・マナーアップ運動の取り組みを魚住駅、朝霧駅周辺に拡大して実施してまいります。

 そのほか、若い世代の結婚の希望がかなう環境を整えるため、出会う機会の提供や出会いを支援する人材の育成など、出会い・婚活支援を進めてまいります。

 次に、都市基盤整備分野です。
 「住みたい、住み続けたい」まちであるためには、都市環境を整備し、住みやすさ、暮らしやすさを追求していくことが求められます。
 そこで、西明石地域のまちづくりについて、地域共通の課題を解決するため、清算事業団用地の活用に向け取り組むとともに、西明石地区や大久保地区における渋滞緩和のため、山手環状線や江井ヶ島松陰新田線の整備を進めるなど、交通の利便性や安全性の更なる向上を図ってまいります。

 また、都市の空地を緑豊かな憩いの場にするため、空地と緑化ボランティアをマッチングする貸し庭制度を創設してまいります。

 さらに、地震による建築物の倒壊などの被害から市民を守るため、旧耐震基準の住宅に対する無料の耐震診断や、耐震性を高めるための工事費等について補助を行ってまいります。

 そのほか、台風やゲリラ豪雨による浸水被害から市民の生命、財産や都市機能を守るため、雨水管渠の整備などを進め、引き続き浸水対策を推進するとともに、災害時に重要な給水拠点となる避難所や病院までの重要な水道管を優先的に更新してまいります。

 このように、様々な取り組みを推進し、あかしのまちの魅力を高めるとともに、将来世代に負担を先送りすることなく、元気で活気のある明石であり続けるためには、中長期的な収支均衡を図り、持続可能な財政構造を構築していくことが必要です。

 そのため、財政健全化に向け、本年3月に策定する公共施設配置適正化実行計画に基づき、市民に対する丁寧な説明を行いながら公共施設配置の適正化に取り組んでまいります。
 また、中核市移行をはじめ、新規、重要事業推進のため必要となる人員につきましては、職員配置の最適化の取り組みにより確保するほか、人件費の削減や民間活力の更なる活用、市の事業全般にわたる見直し、未活用地の売却、貸付けなど、引き続き財政健全化の取り組みをしっかりと進めてまいります。

 

組織・体制

 市民ニーズが多様化、複雑化し、市民に最も身近な基礎自治体への期待がますます高まる一方で、行政の有する経営資源には限りがあります。
 今後も市民の期待に応えていくためには、現在の人員、財源をより有効に活用することが必要であり、組織体制の抜本的な見直しを図り、集約化と横の連携を強化することが不可欠です。本庁舎

 このため、市長事務部局の組織について、現在14ある部局を5つの局に集約いたします。

 高齢者、障害者、子どもをはじめ、誰もが安心して暮らし続けられる環境を整備し、支援が必要な人により適切な支援を届ける施策を展開するため、福祉部、こども未来部を統合し、「福祉局」を設置いたします。

 そして、市民生活に密着した部門を集約し、連携を強化することで、より市民の立場に立ったサービスを提供していくため、コミュニティ推進部、市民・健康部、文化・スポーツ部、環境部、産業振興部を統合し、「市民生活局」を設置いたします。
 また、道路、公園、下水道など日常生活を支える社会基盤を一括管理し、安全・安心のまちづくりをより一層推進するため、土木交通部、都市整備部、下水道部を統合し、「都市局」を設置いたします。

 さらには、社会経済の動向を踏まえ、迅速かつ的確な行財政運営を行い、市の重点施策やまちづくりに係る主要プロジェクト等を着実に推進するため、「政策局」を設置するとともに、市民の安全・安心と危機管理を統括し、財政健全化等の課題を踏まえながら、効率的で効果的な内部事務統制を行うため、総合安全対策局、総務部、財務部を統合し、「総務局」を設置いたします。

 なお、組織改正の時期につきましては、平成30年4月から中核市として円滑に行政運営ができるよう、しっかりと準備を進めていくため、本年4月1日といたします。

 今後、より効率的な組織運営を図り、中核市移行に伴い移譲される事務、権限をいかすなど、更なる市民サービスの充実、向上に努めてまいります。

 

新年度予算の概要

 平成29年度の予算の全体像につきましては、一般会計予算では、歳入の基本となる市税収入が5年連続で増加するなど、一般財源の増加が見込まれます。また、歳出につきましては、明石駅前南地区再開発の事業費の大幅な減少などにより、昨年度より予算規模は縮小するものの、子どもの総合支援を更に推進するとともに、明石の新しい魅力発信、中核市移行を見据えた未来に向けたまちづくりに重点を置いた予算案としております。

 このような方針により、編成いたしました平成29年度の予算総額は、

一般会計  101,820,653千円
特別会計   71,082,986千円
企業会計   32,471,823千円
合計       205,375,462千円

となっております。

 

まちづくりへの思い

 本市は、平成30年に中核市へと移行し、平成31年には、市制施行100周年、明石城築城400年を迎えます。

 中核市移行に係る権限移譲をはじめとして、様々な取り組みにつきましては、これまでも国や兵庫県としっかり協議調整を積み重ねながら、困難な課題にも真摯に向き合い、精力的に前に進めてきたところです。

 今後、次々と大きな節目となる年を迎えるに当たり、これまで以上に国や県と緊密に連携し、信頼関係を更に深め、明石の取り組みにしっかりと応援をいただきながら、明るい未来につながるまちづくりに全力を投じてまいりたいと強く決意しているところであります。

 この素晴らしいふるさと明石を、これから先の新たな時代に向け、更に発展させて行くため、どうか皆さまのより一層のお力添えを賜りますよう、改めてお願い申し上げます。

 以上、平成29年度の予算の提案に当たり、予算案の大要と所信の一端について申し上げました。どうかご理解賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

 

過去の施政方針

所信表明

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お問い合わせ

明石市政策局政策室

兵庫県明石市中崎1丁目5-1

電話番号:078-918-5010

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