更新日：2023年4月13日

身体障害者補助犬について

身体障害者補助犬とは

身体障害者補助犬（補助犬）とは、目や耳や手足が不自由な人（身体障害者）のお手伝いをする盲導犬、介助犬、聴導犬のことです。身体の不自由な人の身体の一部であり、ペットではなく、「身体障害者補助犬法」に基づいて認定された犬です。

                  

盲導犬

目の不自由な人が安全に街中を歩けるように、段差や曲がり角などを教えます。胴体に「ハーネス」を付けています。

介助犬

手足が不自由な人に代わって、落とし物を拾って渡したり、ドアを開けたり、着替えの手伝い等を行います。

聴導犬

耳が不自由な人に代わって、玄関のチャイムや車のクラクション、非常ベルなどの音を聞き分けて、それを知らせます。

身体障害者補助犬の受け入れ

身体障害者の自立と社会参加のため、身体障害者補助犬を受け入れることは、身体障害者補助犬法に基づいて義務化されています。

身体障害者補助犬はペットではありません。特別な訓練を受け、適切な健康管理や衛生管理がされた犬で、使用者がきちんと行動管理をしています。

身体障害者補助犬法

平成14年10月1日から身体障害者の自立及び社会参加の促進のため、「身体障害者補助犬法」が施行されました。

この法律により、公共施設や公共交通機関だけでなく、ホテル、デパート、レストラン等の不特定多数の方が利用する施設等についても、原則として身体障害者補助犬の同伴を拒むことができません。

さらに、平成20年4月1日からは、一定規模以上の常用雇用労働者がいる事業所において、勤務する障害者の補助犬使用の受け入れが義務化されました。従来56人（以上）であった一定規模の基準は、平成25年4月1日から50人（以上）に改められました。

外部サイトへリンク

身体障害者補助犬についての詳しい情報は、下記の情報をご参照ください。

• 兵庫県身体障害者補助犬ホームページ（外部サイトへリンク）
• 厚生労働省身体障害者補助犬ホームページ（外部サイトへリンク）
• 日本補助犬情報センターホームページ（外部サイトへリンク）

補助犬ユーザー受け入れガイドブック（業種別）

• 医療機関編（外部サイトへリンク）
• 飲食店編（外部サイトへリンク）
• 公共交通機関編（外部サイトへリンク）
• 宿泊施設編（外部サイトへリンク）
• 賃貸住宅・分譲マンション編（外部サイトへリンク）
• 複合商業施設編（外部サイトへリンク）
• 保健所編（外部サイトへリンク）

補助犬ユーザー受け入れパンフレット（業種別）

• 医療機関編（外部サイトへリンク）
• 飲食店編（外部サイトへリンク）
• 公共交通機関編（外部サイトへリンク）
• 宿泊施設編（外部サイトへリンク）
• 賃貸住宅・分譲マンション編（外部サイトへリンク）
• 複合商業施設編（外部サイトへリンク）
• 保健所編（外部サイトへリンク）