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更新日:2023年3月7日

容器包装詰低酸性食品によるボツリヌス食中毒対策について

真空パック、パウチ包装、びん詰めなどの密封食品には、常温保存が可能なものと冷蔵保存を必要とするものがあります。

「要冷蔵」や「10℃以下で保存」などの表示がある容器包装詰低酸性食品を、常温で放置した場合、ボツリヌス菌が増殖し、ボツリヌス食中毒になることがありますので、製造方法や保存温度について注意が必要です。

容器包装詰低酸性食品の定義

密封包装状態で流通する食品のうち、以下の条件を全て満たすもの

  1. pHが4.6を超えるもの
  2. 水分活性が0.94を超えるもの
  3. 120℃4分間に満たない条件で殺菌を行ったもの

容器包装詰低酸性食品によるボツリヌス食中毒の防止対策

1.製造~流通段階における対策(事業者の皆様へ)

  • 原材料の十分な洗浄を行う。
  • 冷蔵(10℃以下)での流通を行う。
  • 容器包装の表面に目立つように「要冷蔵」等と表示する。

2.購入~喫食段階における対策(消費者の皆様へ)

  • 「要冷蔵」、「10℃以下で保存してください」などの表示がある場合は、冷蔵庫で保存する。
  • 加熱調理が可能なものは、喫食前に再度加熱処理を行う。
  • 容器の膨脹や内容物に異臭がある場合は、味見を含めて絶対に喫食しない。

厚生労働省ホームページ

厚生労働省通知

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お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所生活衛生課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5425・5426・5427

ファックス:078-918-5584・5442