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更新日:2022年11月7日
民生委員・児童委員として活動されると、次のような思いが実現できるかもしれません。
ぜひ、あなたも民生委員・児童委員の仲間に入り、一緒に活動されませんか?
民生委員・児童委員は、地域の見守り活動を続ける中で、日常生活に関する相談に応じたり、助言を行うほか、援助を求める人に必要な情報を提供したり、関係機関につなぐなど、その活動は地域貢献そのものです。その他にもふれあい会食やふれあいサロンへの参加など、思う存分地域貢献ができます。
これまで地域と深く関わりを持つことなく過ごしてきた方にとって、民生委員・児童委員として活動することは、全くの新しい世界に飛び込むようなもの。自分が住む地域で、このような活動をさせている人たちがいたことを再発見することでしょう。
民生委員・児童委員は、活動の過程で、地域住民はもちろん、社会福祉協議会、学校、行政、専門機関等とつながりができます。また、民生委員・児童委員同士も月に一度の地区の定例会でお互いに助け合い、励まし合うことでつながります。民生委員・児童委員はすべての人々と協力し、明朗で健全な地域社会づくりに努めます。新しい仲間や話し相手がたくさん増えることでしょう。
民生委員・児童委員は、原則75歳(主任児童委員は65歳)まで活動できます。研修や実践活動で習得した福祉に関する知識を存分に活かし、支援を必要とされている方への助言や、関係機関との連携など、地域住民を支える大切な役割を担っています。
現任の民生委員・児童委員に活動を通じて良かったことを尋ねると、「さまざまな人と接することができる」ことの次に「知識や経験が増え、成長となる」と答えられた民生委員・児童委員が多くおられました。
「退職後の時間を有意義に過ごしたい」、「充実した時間を過ごしたい」という方はぜひ、民生委員・児童委員の活動をお考えください。
多くの民生委員・児童委員が引き受けたのは、「誘われて断りきれなかった」と消極的な理由からでしたが、実際に活動をされますと、全体の8割を超える民生委員・児童委員がやりがいを感じています。
それを裏付けるように、民生委員・児童委員の任期が1期3年と定められているなか、本市の民生委員・児童委員の在任期間の平均は約8年(主任児童委員は約6年)と長期間続けておられます。
これは、民生委員・児童委員は秘密を守る義務があり、その活動は地域住民との信頼関係で成り立つ重要で責任のあるものですが、そのような中でも、民生委員・児童委員として活動し続けようと思わせる魅力があるからではないでしょうか。
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