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更新日:2019年12月2日

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100周年記念号 令和元年11月発行

あかし市議会だよりは、日刊新聞6紙に折り込んで各家庭に配布しています。                 議会局のほか、行政情報センター、各市民センター・サービスコーナーで無料で配布しておりますのでご自由にお持ちください。

また、目の不自由な方々等を対象に、音声版(CD)を作成しています。貸し出しを希望される方は、議会局総務課までご連絡ください。

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全ページ(PDF:1,603KB)

ページ別 詳細
1ページ(PDF:572KB)
  • これからの100年に期待すること
2ページ(PDF:510KB)
  • 明石市議会100年のあゆみ
3ページ(PDF:438KB)
  • 明石市議会100年のあゆみ
4ページ(PDF:723KB)
  • 夏休み小学生議会体験ツアー
  • SDGs議会カフェを開催
  • 第3回高校生議会for SDGsを開催

100周年記念号 令和元年11月発行 テキスト版(音声読み上げ用)

あかし市議会だより 100周年記念号
2019年(令和元年)11月1日発行

これからの100年に期待すること

市制施行100周年にあたり、各種団体の代表者から明石市議会や明石市に向け、「これからの100年に期待すること」について、メッセージをいただきました。 ※並び順については、上段左から50音順に掲載

明石市連合まちづくり協議会
安藤 正博 会長

地域のまちづくりは、自治会や地域で活動している各種団体が担っています。「このまちに住んでよかった」と地域のみんなが幸せ感を共有できる“まち”に創り上げる(地域の特性を活かしたまちづくり)には、行政・市議会・地域が一体となった取り組みが期待されます。

 

明石市漁業組合連合会
戎本 裕明 会長

明石市制施行100周年を迎えられましたこと、感謝の心を込めてお喜び申し上げます。 未来を創る子どもたちのためにも明石市の発展が『海の町・魚の町明石』をこれまで100年育んでくれた『豊かで美しい海』とともに続きますようご祈念いたします。

 

明石市高年クラブ連合会
柏木 健策 会長

市制100周年おめでとうございます。今年度は高年クラブ補助金の増額、たこバスの無料乗車など、高齢者のための施策を進めていただき感謝いたします。2025年問題等、超高齢社会になりますが、高年クラブは地域に根ざした地域貢献を進めてまいります。

 

明石市保護司会
雲井 明善 会長

市制施行100周年を心からお祝い申し上げます。  明石市保護司会は設立以降、罪を犯した人たちの更生支援に務め、近年は再犯防止・更生保護の観点からの取り組みを進めています。  これからの100年、明石市および明石市議会におかれては、市民の福祉向上のため、なお一層のご尽力を賜りますことをご期待申し上げますとともにますますのご繁栄を衷心より祈念申し上げます。

 

明石市ボランティア連絡会
坂口 逸子 会長

市制100周年を迎え「あかし市議会だより」記念号の発行おめでとうございます。わがまち明石はどんどん活気ある住みたいまちになってきています。さらなる発展に向け、たくましい想像力で、安全で誰にもやさしいまちづくりを心より願っております。

 

一般社団法人 明石市医師会
長 幹麿 会長

明石市医師会は、明石市行政並びに明石市議会との協調と連携のもとに、明石市民の健康保持・増進のため、今後とも積極的に協力させていただきますので、明石市と市議会におかれましては、安全・安心のまちづくりの推進に尽力されますことを祈念いたします。

 

明石商工会議所
平岡 勝功 会頭

明石市制施行100周年を心からお祝い申し上げます。  厳しい経済状況の中、明石市においても、地域産業振興などさまざまな課題がある中で、市議会には、課題を解決し、明石の未来を確かなものとするため、先例や慣例にとらわれない取り組みをご期待申し上げます。

 

明石市連合PTA
藤本 淳 会長

食べ「放題」には、暗黙のルールがあります。残さない。持ち帰らない。順番を抜かさない。お客様を信頼した上でのシステムです。身勝手なことが横行すると、そのうち「食べ放題」はなくなるでしょう。  100年後の明石も、食べ「放題」が守れる市民でありたいですね。

 

明石市商店街連合会
安原 宏樹 会長

明石市制施行100周年おめでとうございます。先人の方々の築き上げてきた明石をこれからも発展させるには、産業振興も大切です。  子育て施策で大きくなった子どもたちが愛郷心の持てる明石まつりの再開や商店街施策に期待します。

 

 

 

2・3面
明石市議会100年のあゆみ

100年を迎えた今、未来へ伝えたいあゆみがあります。先人達が築いてきた明石市議会の軌跡をまとめました。
なお、発言者と質問項目の一覧は下段に、主な内容は2面から5面に掲載しています。

 

1919年 大正8年 明石町が市制を施行、明石市が誕生(11月1日)
1920年代 大正9年 市立第3尋常小学校講堂で第1回市議会を開催
市の人口3万3,107人(第1回国勢調査)
大正15年 明石公園で全国菊花展覧会開催
昭和4年 市制10周年、市歌を制定
1930年代 昭和5年 天体測量に基づく新子午線標識を人丸山に建設
昭和6年 直良信夫氏が八木海岸で古代人の左腰骨を発見
昭和8年 夏の甲子園で明石中学野球部が中京商業と延長25回の末、惜敗
昭和13年 神戸の水害で神明間の陸上交通途絶
1940年代 昭和17年 明石郡林崎村と合併(人口6万8,682人)
昭和20年 6回にわたる空襲で市街地の約8割が焼失
昭和22年 復興明石まつり開催
昭和24年 明石駅前大火が発生
1950年代 昭和26年 明石郡大久保町、魚住村、加古郡二見町と合併(人口約11万2,000人)
市営バスが営業開始
昭和29年 明石から岩屋間のフェリーボート運航開始
昭和30年 神戸市との合併に関する住民投票(反対多数で合併は不成立)
議員定数を36名から24名へ削減
昭和31年 市議会は市が地方財政再建促進特別措置法の適用を受けることを多数決で議決
1960年代 昭和35年 市立天文科学館を時の記念日(6月10日)に開館
昭和41年 中八木海岸でアカシゾウ化石の発掘調査
昭和43年 アメリカ合衆国・バレホ市と姉妹都市提携
昭和44年 市議会だより第1号を発行
1970年代 昭和45年 市議会が議員定数特別委員会を設置し、昭和46年4月より議員定数を24名から33名に増員することを決定
新庁舎が現在地(中崎一丁目)に竣工・移転
昭和47年 コミセン第1号を大蔵中学校内に開設(大蔵コミュニティセンター)
昭和49年 市立および県立図書館、中央公民館開館(明石公園内)
昭和52年 公設地方卸売市場開場
1980年代 昭和55年 明姫幹線全線開通(西明石―高砂の間22・6km)
昭和56年 中華人民共和国・無錫市と友好都市提携
平成元年 ゴミの分別収集を全市へ拡大、収集をカゴ方式から袋方式に変更
市制70周年を記念して明石公園にとき打ち太鼓設置
1990年代 平成2年 明石で生産されたノリをブランド化、明石観光協会などで販売
平成7年 兵庫県南部地震による被害発生
平成10年 大蔵海岸が竣工「ときめき明石・海峡まつり‘98」開催
明石海峡大橋開通
2000年代 平成13年 市民夏まつり花火大会で大事故が発生
大蔵海岸陥没事故が発生
平成15年 議員定数を33名から31名に削減
平成18年 議会の議員報酬および政務調査費を減額する条例改正案を可決
平成20年 明石市議会のあるべき姿、明石市議会議員のあるべき姿がまとまる
本会議のインターネット録画中継を開始
市議会だよりのカラー印刷を開始
2010年代 平成23年 明石市議会議員政治倫理条例を制定
平成24年 明石市議会議員定数条例を改正し、平成27年4月より議員定数を31名から30名に削減することを決定
平成25年 明石市議会基本条例を制定
清酒による乾杯の普及促進条例を制定
平成27年 住民投票条例案を賛成なしで否決
平成28年 政務活動費収支報告書・領収書等の閲覧制度を開始
平成30年 高校生議会を初めて開催
2019年 平成31年 明石市議会基本条例に災害時の対応を追加
令和元年 市の人口29万9,094人(令和元年10月1日現在)
【写真説明】新たに掛けられた市役所の表札と初代市長・議員(大正8年)
【写真説明】第1回市議会に係る議案書と会議録(大正9年)
【写真説明】延長25回の試合は、春・夏の甲子園や都道府県予選などを含めて、これまでの歴史の中で最も長い試合となっています。(昭和8年)
【写真説明】昭和20年1月から終戦までの間に、約1,500人が犠牲となりました。(昭和20年)
【写真説明】明石市と3町村合併覚書書調印式の様子(昭和26年)
【写真説明】神戸市との合併について住民投票が実施されました。(昭和30年)
【写真説明】時の記念日の6月10日、時のまち明石のシンボル天文科学館が開館しました。(昭和35年)
【写真説明】バレホ市より姉妹都市提携を求める書簡 市議会蔵「姉妹都市提携関係書(バレホー市関係)」1968年9月12日(昭和43年)
【写真説明】大蔵コミュニティセンターがオープン(昭和47年)
【写真説明】東西交通の大動脈となる明姫幹線が全線で開通しました。(昭和55年)
【写真説明】無錫市と友好都市提携を結びました。(昭和56年)
【写真説明】世界最長のつり橋、明石海峡大橋の開通を記念して、ときめき明石・海峡まつりが開催されました。(平成10年)
【写真説明】市民の思いを反映するため、議会として今どうあるべきかについて話し合い、明石市議会のあるべき姿を策定しました。(平成20年)
【写真説明】本市の伝統産業の振興と地域の活性化を図ることを目的に「清酒による乾杯の普及促進条例」を制定(平成25年)
【写真説明】未来を担う若者が議会や市政について関心を深め、まちへの愛着を深める機会として高校生議会を開催しました。(平成30年)
【写真説明】平成23年から27年の議会活性化のあゆみ(市議会だより第225号より)

4面

 

夏休み小学生議会体験ツアー

8月10日に明石市議会で夏休み小学生議会体験ツアーを開催しました。
このツアーは、小学生が市議会を身近に感じ、関心を持ってもらう機会とするため今回初めて実施しました。
当日は、事前に申し込みいただいた市内の小学1年生から6年生までの子どもたち33名の参加がありました。
ツアーでは、本会議場で市議会の仕組みについて簡単に学び議会クイズを行ってから、普段なかなか入ることのできない議長室、委員会室、議員控室などを見学しました。また、議員への質問タイムもあり、保護者の方も一緒に和やかな雰囲気のもと、楽しい時間を過ごせました。

(1)ようこそ議会へ
本会議場の議員席に座り体験ツアーがスタート
【写真説明】議会クイズでは正解だと思う番号札を上げてもらいました
【写真説明】議員が市議会の仕組みを説明

(2)議会棟を見学
【写真説明】議長席で記念撮影
【写真説明】委員会室
【写真説明】議長室
【写真説明】議員控室
【写真説明】本会議場の傍聴席


(3)議員にいろんなことを質問してみよう


参加された皆さんの感想(抜粋)

将来の夢が新しく増えました。大人になったら市議会議員になりたいと思いました。(小学生)
●すごく楽しかった。もう1度やってみたい。(小学生)
●市議会のしくみが楽しく学べてよかったです。(小学生)
●こういう企画が続くと議会、政治が身近に感じられると思います。(保護者)
●最初はとても緊張していましたが、だんだん笑顔も見られるようになり楽しく学ばせていただきました。(保護者)
●議員の皆様のおもてなしで存分に楽しませていただきました。今後も議会が身近に感じられるイベントを開催していただければうれしいです。(保護者)

SDGs議会カフェを開催

高校生と議員が一緒にSDGsについて考えました
SDGs未来安心都市を目指す明石市としてSDGsについて理解を深めるため、8月28日にSDGs議会カフェと称し研修を行いました。市内在住・在学の高校生14名と市議会議員30名が参加し、カードゲームやグループワークなどを実施し、持続可能な社会の実現について一緒に考えました。
SDGsに関する研修
持続可能な世界をつくる目標であるSDGsの内容や現状などを勉強
カードゲーム「2030 SDGs」
会場を2030年までの世界と仮定し、ミッション達成へのプロジェクトを実行する過程を通じ、SDGsとは何かなど体験的に理解できるゲームを実施
グループワーク
持続可能な社会の実現のための取り組みについて意見交換
発表と決意表明
最後は高校生からの発表と決意表明

明石市議会100周年記念 第3回高校生議会 for SDGsを開催


傍聴者募集
今回のテーマは、SDGsです。
高校生議員がSDGsについて考え、持続可能な次の100年に向けた提案を行います。
どなたでも傍聴できますので、ぜひお越しください。
日 時 令和元年11月16日(土曜日)
午前9時30分から11時30分(開場9時15分)
会場 明石市役所議会棟3階 本会議場
傍聴 当日、直接会場にご来場ください。
先着順で受け付けします。(定員75名)
問い合わせ
明石市議会 議会局議事課
電話(078)918-5060
FAX(078)918-5112