更新日：2022年3月25日

明石市民夏まつり事故調査委員会(第7回)

明石市民夏まつり事故調査委員会概要

第7回日程

[日時]

平成13(2001)年10月30日（火曜日）9時30分～12時00分

[出席者]

原田直郎委員長、河田惠昭副委員長、石井曻委員、岡田光正委員、小越芳保委員、室崎益輝委員

委員会概要

1.事実認定に関して

[1]カウントダウンイベント時の状況についての確認

• カウントダウンイベントの混雑状況などについて、新たに入手した観客からの情報の確認を行った。
• 海岸側から歩道橋を渡った方への聴き取り、朝霧駅側から歩道橋を渡った方のメールによる情報を確認し、今までの委員会における事実認定の裏付けを行った。

[2]事故当日の警備員の活動についての確認

事故当日歩道橋上の警備を担当していた警備会社からの新たな資料提供に基づき、事故に至るまでの状況の把握をさらに深めた。

2.事故原因の解析について

[1]事故原因及び論点とすべき事項の抽出

事故原因の主軸がどこにあるのか、それに付随する周辺事項としてはどのようなものがあるのかなどについての議論を行った。

3.調査報告書について

[1]調査報告書の構成についての検討

調査委員会としての結論となる調査報告書の骨子についての検討を行い、次回委員会に各委員の原案を持ち寄って決定していくこととした。

4.警察からの回答内容の検討と今後の対応について

• 兵庫県警に対して事故関係者の出席を要請していたが、10月26日付で出席できない旨の回答があったことに対する検討、今後の対応等について協議を行った。
• 21世紀の開かれた警察を目指すならば、捜査中であるということを超えて、もっと真実の解明に協力することが必要ではないかとの意見があった。
• 今後作業を進めていき、さらに確認したい部分が出てきた場合に、再度協力要請することとした。

5.次回委員会について

• 次回（第8回）委員会は、11月11日[日]午前9時30分からとし、調査報告書の骨子についての検討を行う。
• 第9回委員会は11月18日[日]、第10回委員会は11月27日[火]のそれぞれ午前9時30分から開催することとした。