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更新日:2023年5月2日
大学卒業後、2020年4月に事務職として入庁し、当時の待機児童対策室(現こども育成室)に配属されました。
休日は、動画や音楽の鑑賞をしながら家でゆっくりと過ごすことが多いです。
A:大学2回生のときから少子高齢化をテーマにしたゼミナールに所属し、明舞団地を拠点にフィールドワークを行いながら、少子高齢社会における課題や対策を考えてきました。その中で、全国的に人口減少が叫ばれているにもかかわらず、明石市では人口が増加していることを知り、明石市について調べ始めたことが、明石市に関心を持ったきっかけです。
A:入庁してから現在まで、保育所等に入所できない待機児童を解消することを目的とした業務を行っています。主な内容としては、民間保育所等の新設整備と保育士確保に関する取り組みです。
民間保育所等の新設整備では、児童の受け入れ枠を拡充するために新たな保育所等を整備・運営する法人の募集及び選定や、補助金申請などの業務を行っています。
保育士確保の業務では、就職フェアやバスツアーといったイベントの開催や、指定保育士養成校でのガイダンスなどを行い、明石市や明石の民間保育所の魅力を伝えながら、保育士として明石市で働きたいと思ってもらえるような取り組みを日々行っています。
また、保育士の方が働きやすい、就職しやすい環境づくりにも取り組んでおり、保育士の処遇面を支援する補助制度や潜在保育士の就職を支援する明石市保育士総合サポートセンターの運営等を行なっています。
A:私が業務を行う中でやりがいを感じた瞬間は、新しく整備した保育所等で子どもたちや保育士の方が笑顔で楽しそうに過ごしている姿を目にしたときです。保育士を目指す方々と一緒に私立保育所等見学バスツアーで市内の園を巡る機会がありました。自身が整備に携わった保育所で、子どもたちが楽しそうな声を響き渡らせながら元気いっぱいに遊ぶ姿を目にしたとき、自身の仕事によって人を笑顔にできたことへの嬉しさ、そして誰かの役に立てる仕事ができたことに対するやりがいを感じました。
私が入庁してから苦労したことは、法令等の理解、解釈についてです。市役所で行う業務は全て法律や条例、規則、要綱等の根拠に基づいて行われます。そのため、業務の中で分からないことがあった場合にまず法令等を確認することから始めますが、関係法令が多いとどこに書いてあるのか、またどのように解釈するのかなど、慣れないうちは根拠となる法令を調べるだけでも多くの時間を費やしていました。今でも担当業務の全ての関係法令を把握しているわけではありませんが、分からないことがあれば都度、法令等を確認するようにしています。
A:就職先の候補として明石市を選んでくださり、ありがとうございます。明石市の好きなところ、良いところを一つ見つけて、あなた自身でそれをさらに良くしていきませんか。明石をより良いまちにしてゆくために、皆さんと一緒に働ける日を楽しみにしています。
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