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更新日:2023年11月22日

明石市風しん対策事業について

風しんは、成人がかかると子どもと比べて重症化する可能性があります。

また、妊娠初期の女性が風しんに感染すると、お腹の赤ちゃんに心臓病、白内障、聴力障害などの「先天性風しん症候群(CRS)」と呼ばれる病気が発生することがあります。

妊婦は風しんの予防接種を受けることができないため、妊娠前の女性や周囲の人が風しんに対する免疫を持つことで、CRS発生の予防に繋がります。

まずは抗体検査でご自身に風しんに対する免疫があるかを確認し、抗体が不十分な場合には予防接種を受けましょう。

  1. 明石市風しん抗体検査事業
  2. 明石市風しん予防接種費用(一部)助成事業

明石市風しん抗体検査事業

実施期間

令和5年4月1日~令和6年3月31日

対象者

過去に本制度を利用したことがない、下記のいずれかに該当する明石市民

  • 妊娠を希望する女性またはその同居家族
  • 妊婦の同居家族

ただし、未就学児、国の風しん追加的対策の対象の方(昭和37年4月2日から昭和54年4月1日生まれの男性)は、対象外です。
また、過去に風しんの抗体検査を受け陽性であった記録や、風しんにかかった記録がある方は、十分な抗体をお持ちの可能性が高いため抗体検査や予防接種を受ける必要はありません。

検査費用

無料

※無料となるのは1人1回限りです。
※指定外の医療機関で受ける場合は、一部自己負担が発生する可能性があります。

受診方法

1.クーポン券申し込みフォームから、保健予防課へクーポン券を申し込む。

保健予防課の窓口や電話、郵送でも申請が可能です。
保健予防課で申請受理後、住民票の世帯状況などを確認させていただきます。

なお、「住民票上は別住所地の女性(妊婦を含む)と同居する家族の方」が、抗体検査を希望される場合は、申請時に「ご自身」と「同居する女性」の両者の本人確認書類の提示またはコピーの提出が必要ですので、風しん抗体検査費用助成クーポン券交付申請書(PDF:169KB)をご記入のうえ、保健予防課の窓口へ持参または郵送にてお申し込みください。

2.医療機関で抗体検査を受診する。

クーポン券を受け取り後、明石市指定医療機関(PDF:142KB)へ事前予約をし、クーポン券・受診票(クーポン券に同封)・本人確認書類(免許証、健康保険証等)を持参のうえ、抗体検査(採血検査)を受けてください。

注)明石市指定医療機関以外で検査をご希望の場合はクーポン券はご使用いただけません。別途申請が必要ですので、保健予防課へお問い合わせください。

3.検査結果を確認する。

後日、医療機関から検査結果が返却されます。
予防接種を推奨する(PDF:93KB)と判定された場合は、風しんに対する免疫が十分でない可能性がありますので、予防接種を受けることをご検討ください。

予防接種費用の一部助成を受ける場合は、市への助成金申請時に検査結果のコピーが必要ですので、必ず保管してください。

明石市風しん予防接種費用(一部)助成事業

接種期間

令和5年4月1日~令和6年3月31日

対象者

過去に本制度を利用したことがない、下記のいずれかに該当する明石市民のうち、風しん抗体検査で予防接種を推奨する(HI法16倍以下相当の抗体価(PDF:93KB))と判定された方

  • 妊娠を希望する女性またはその同居家族
  • 妊婦の同居家族

※過去に受けた抗体検査(妊婦健診など)で同様の抗体価と判定された場合は、その時の検査結果や母子健康手帳の検査結果ページを接種時にご提示ください。

助成金額

5,000円または予防接種にかかった費用のいずれか低い金額

※費用助成は1人1回限りです。
※接種するワクチン(MRまたは風しん単独ワクチン)に限らず、上限5,000円の助成となります。

助成金申請方法

1.抗体検査の結果を医療機関に提示し、風しん予防接種を受ける。

接種する医療機関に指定はありません。
MR(麻しん風しん混合)ワクチンまたは風しん単独ワクチンを1回接種し、接種後、医療機関が提示する接種料金をいったん全額お支払いください。
助成金申請時に必要ですので、領収書の原本と、予診票などの予防接種を受けたことが分かる書類(接種日、接種医療機関、使用ワクチンが記載されたもの)を必ず受け取ってください。
また、抗体検査の結果を医療機関に預けた場合は返却してもらうようご注意ください。

2.市へ助成金を申請する。

明石市風しん予防接種費用助成金交付申請書兼請求書(PDF:2,269KB)を記入し、下記の必要書類すべてを添付のうえ、保健予防課へ郵送または窓口へ持参してください。
保健予防課で申請受理後、請求内容の審査及び住民票の世帯状況などを確認させていただきます。

 

 

 

必要書類

 

 

 

  • 風しん抗体検査の結果のコピー(予防接種を推奨する抗体価が記載されたものに限る。)
  • 予防接種費用の領収書の原本(コピー不可)
  • 予防接種を受けたことが分かる書類のコピー(予診票など接種日、接種医療機関、使用ワクチンが記載されたものに限る。)
  • 「住民票上は別住所地の女性(妊婦を含む)と同居する家族の方」が接種した場合のみ、「ご自身」と「同居する女性」の両者の本人確認書類のコピー

 

 

 

令和5年度中に受けた予防接種の助成金申請期限は、令和6年5月11日(必着)です。期限を過ぎると受け付けできません。

 

 

 

3.市から本人指定の口座へ助成金を振り込み

 

 

 

助成金申請書の提出から約4~6週間後に、口座振込により請求金額を還付します。
※請求内容に予防接種以外の費用が含まれている場合などは、審査の結果、振込金額が請求金額と異なる場合があります。

 

 

 

予防接種の効果・注意点

 

 

 

風しんワクチンは1回接種で約95%、計2回の接種で約99%の免疫が獲得できると考えられています。(個人差あり)
なお、下記に当てはまる方は予防接種を受けることはできません。

 

 

 

  • 妊娠中または妊娠している可能性のある方(接種後は少なくとも2か月の避妊が必要です。)
  • 接種当日に明かな発熱(37.5度以上)のある方
  • 重篤な急性疾患にかかっている方
  • 過去に使用するワクチンの成分によりアナフィラキシーを起こしたことがある方

 

 

 

また、上記以外にも接種医の判断により予防接種を受けることができない場合があります。
基礎疾患がある等、予防接種に注意が必要な方は、必ず事前に接種医へご相談ください。

 

 

 

接種間隔について

 

 

 

風しんワクチン(MRワクチンを含む)の接種前後に、新型コロナワクチンを接種する場合は13日以上、他の生ワクチンを接種する場合は27日以上の間隔をあける必要があります。
※今後、予防接種法の改正等により接種間隔の規定が変更される場合があります。

 

 

 

風しん予防接種により健康被害が起こった場合

 

 

 

風しん予防接種は、予防接種法に基づかない任意の予防接種です。
重篤な副反応(健康被害)が生じた場合は、独立行政法人医薬品医療機総合機構の救済制度の適用を受けることとなります。このような場合は、予防接種を受けた医療機関にご相談ください。

 

 

 

電話番号のかけ間違いにご注意ください

 

 

 

保健所へのお問い合わせの際に番号のかけ間違いにより、一般の方へご迷惑がかかっています。番号をよくお確かめのうえ、おかけ間違いのないようにお願いします。

 

 

 

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お問い合わせ

明石市福祉局あかし保健所保健予防課

明石市大久保町ゆりのき通1丁目4-7 あかし保健所

電話番号:078-918-5668

ファックス:078-918-5584

※番号のかけ間違いにご注意ください。