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更新日:2019年7月23日
兵庫県内において、重症熱性血小板減少症候群(以下、「SFTS」という。)の患者1名が2019年7月18日に確認されました。SFTSはSFTSウイルスを保有するマダニに咬まれることで主に感染します。
マダニは森林や草地など屋外に生息する比較的大型のダニ(食品等に発生する「コナダニ」やじゅうたんや寝具に発生する「ヒョウヒダニ」など住宅内に生息するダニとは種類が異なる)で、回帰熱、SFTS、ダニ媒介脳炎、日本紅斑熱、ライム病などの病原体を保有していることがあり、咬まれることでこれらの病気に感染する恐れがあります。
原因となるマダニは森林や草地等の野外に生息しており、野山や畑、草むらなど、ダニの生息場所に出かけるときや、野外活動時には予防対策が必要です。
※1は2019年1月1日~2019年7月16日までの届出件数
※2は2019年1月1日~2019年7月7日までの届出件数
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