ホーム > 市政情報 > 広報 > 撮れたて情報 > 2020年度バックナンバー > 撮れたて情報 2020年11月10日 「全国豊かな海づくり大会 記念リレー放流 in 明石」開催
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更新日:2020年11月10日
(写真)子どもたちがマダイの稚魚300匹をやさしく放流
11月10日、明石港ベランダ護岸で「全国豊かな海づくり大会 記念リレー放流 in 明石」が、兵庫県主催でJF兵庫県漁連と明石浦漁協の協力のもと、開催されました。
イベント参加した中崎小学校3年生およそ50人が、体長10センチほどのマダイの稚魚を放流しました。
バケツの中で小さいながらも力強く泳ぐマダイの稚魚に、子どもたちは大興奮。
「元気に大きくなあれ~」と願いを込めながら、約300匹のマダイの稚魚を海に向けて放流しました。
園児や児童が、マダイやマコガレイなどの稚魚を放流するイベントは、2022年秋、明石市で開催される「第41回全国豊かな海づくり大会」の機運を高めることを目的に、兵庫県各地で開催しています。
あわせて、【豊かな海ってどんな海?】や【卵から稚魚になるまで育ててから海に放す、栽培漁業】など、明石の海や魚のことを学び、【これからもおいしい魚を食べ続けるために、私たちにできることは何か】というテーマについて、参加者みんなで考えました。
一番前の席で興味津々に話を聞いていた子は「魚が赤ちゃんの時と大きくなった時で、かたちが全然違うことに驚いた。話をたくさん聞いて、海や魚がもっと好きになったよ~」と笑顔で話してくれました。
また、海上にある釣り堀では、魚釣りにも挑戦。
体長40~50センチほどのマダイ釣りあげた子どもには、周りから大きな声援と拍手が送られました。
見事に大物を釣り上げた子は「かかった時は本当にびっくりした!すごく重たかったけれど、大きなタイが釣れてうれしかった。また釣りに挑戦したい!」と興奮しながら話してくれました。
中崎小3年生と保護者や先生のほか、県や漁業関係者ら約100人が参加
「大物のマダイを釣りあげたよ~!」と満足そうな笑顔
豊かな海をつくるために、みんなで話し合い今日からできることを考えました
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