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更新日:2018年1月24日

記者会見 平成29年11月28日

会見概要

平成29年11月28日

 

会見次第(PDF:67KB)

広報課長

 それでは定刻になりましたので市長記者会見を始めます。今日はトピックスを4つ用意しています。最初に1番の中核市への移行についての説明をした後、一度質疑をお受けします。その後、2番、3番のテーマについての説明を行い、再度質疑をお受けする形で進めさせていただきます。

1 中核市移行について

中核市リーフレット(PDF:950KB)

大都市に関する特例の適用状況(PDF:170KB)

中核市移行に伴う条例議案等における市独自基準について(PDF:184KB)

中核市移行に伴う条例議案について(PDF:257KB)

市長

 まずはB-1グランプリについて。非常に心温まる、やさしいB-1で皆様方にもご協力いただきましてありがとうございました。まずは御礼申し上げます。ありがとうございました。

 では、今日のテーマにはいります。まずは中核市移行についてです。12月議会では、数多くの中核市移行に関する条例を上程いたしております。中核市移行に対して改めて思いを語りますと、ポイントは市民サービスのさらなる向上です。市民にとってプラスになることは全てやるといった思いでこの間まちづくりをやってきました。中核市に移行し、約2000のサービスが増えますので、市民サービスのさらなる向上に向けて明石市としてできることが増えるということは、やりがいのあることだと思っています。保健所や動物愛護センターなどが目立ちますが、それ以外についても数多くの業務がございます。今回の条例もこれまで県でやっていたことをそのままやるのではなく、県ではなく市民に身近な行政としての明石市が採用するので、更なるプラスアルファをしていくという観点からいくつか条例も対応しているところです。お手元にパンフレットも配布しておりますし、条例についての説明もございます。「中核市移行に伴う条例議案等における市独自基準について」ですが、屋外広告物条例につきましても明石が独自の特別規制地区を設け、景観に配慮していきたいと思っております。食品衛生基準についても、市が開催しているイベントやこども食堂がやり易くなるなどそういった観点も含めて、市民に身近な行政として市民に寄り添う形でバージョンアップしていくために、整理しているところです。

 今回、中核市移行関連条例を提出し、スムーズな形で4月を迎えたいと思っております。4月はあくまでもスタートです。明石市はその1年後には児童相談所も新しく開設し、場所も保健所と児童相談所が並び建つということで、建物が並ぶだけではなく連携に力を入れていきます。一例を挙げますと、母子家庭でお母さんが色んな事情で気持ちがしんどくなってしまい、子どもに食事を作ることが難しくなったケースの場合、子どもに着目するとネグレクトで児童相談所のテーマとも言えます。母親に着目すると心がしんどくなっていますので、精神衛生で保健所のテーマの面もあります。押しつけ合いをするのではなく、一緒になってしっかり支援することで実行性のある家庭支援ができるわけです。そういった観点からも明石市としては中核市移行を踏まえ、児童相談所もしっかりと設置し、市民のためにできるサービスは全部やりきる思いです。政令市に準ずるようなソフト面については、ほとんど政令市並みの権限を持つ形で市民サービスのさらなる向上を図れると思っています。細部につきましては担当から説明します。

市民生活局長

 中核市移行に伴う条例議案ということで、全部で43議案あります。各種福祉施設等の設備及び運営に関する基準等を定める条例が21議案、保健所関連の条例が11議案、新たに行う事務の手数料関連条例が4議案、その他中核市移行により本市が新たに取得する権限等に関する条例が7議案、資料にも掲載しております。12月議会で審議いただき、法的な関係が整ってくるということで、残り4か月になります。しっかりと進めていき、さらに掘り下げて来年4月のスタートにしたいと思います。

【質疑応答】

記者

 条例議案の中でより市の独自基準が目立つものとありますが、例えば屋外広告物条例で特別規制地区とありますが、これはどういう地域を明石では想定しているのか、具体的に独自性のことを教えていただけますか。

市民生活局長

 例えば、明石駅前は特別規制地区に指定していくと考えられます。

記者

 京都を例に挙げると広告物の色を落とすなどありますが、明石はどのようなイメージを持たれているのか分からないので、大きさの基準などがあれば教えてください。

市長

 それについてはこれからになりますが、京都の例もあります。芦屋も新しい対応を取っておられます。明石の場合は、北を向くと公園も綺麗、南を向くと海も綺麗に見える自然豊かなところです。また、明石市は子どもに優しい、「こどもを核としたまちづくり」をしています。小さなお子様をお連れの方がどういった印象を持たれるのかという観点から、まちづくりや景観も配慮する余地があると思っています。細部はこれからですし、議会とご相談しながら進めていきますので、この時点で言うのは早いですが、思いとしては明石の自然豊かな良さや「こどもを核としたまちづくり」において小さな子どもが見た時の景観など、そういった観点から一定のエリアを定めてまちづくりを進めていくことは十分あると考えております。今回につきましては、各論というのではなく枠組みとして、より配慮したエリアを設けることが可能な条例になっております。具体的な内容につきましては、これから詰めていきたいと思います。

記者

 それは4月の中核市になったタイミングで具体的な条例が定められるように細部を詰めるという認識ですか。

市長

 詰めることもできますが、条例ですので議論する中で1年後、2年後にすることもあります。そこは今回条例を提案させていただいて、議会からもお声をいただきながら規制の在り方については、丁寧にやっていきたいと思います。街並みとしてさらなる景観に配慮したような明石の駅前が望ましいという思いを持っております。規制の面もありますので関係当事者がいろいろおられますので、そういったことも踏まえながらのテーマだと思っております。

記者

 食品衛生営業許可基準ですが、市の対応案が県と違ってどのように独自性があるのかを簡単に説明していただけますか。

市民生活局長

 先日のB-1グランプリもそうですが、期間の短い出店があります。営業許可の臨時出店で提出できる範囲を今までの県の厳しい基準よりも、市の賑わいやいろんな施策に対応するように柔軟にしていくということです。

市長

 保健所の基準というのは、全国で決まっていません。厳しいところとある程度柔軟なところとバラつきがあります。率直にいうと兵庫県は厳しい方です。こども食堂やイベント系でも通常の飲食店と同じような要件を求められると、月に1回、2回するこども食堂でも配管工事をして水道をもうひとつ別に付けないといけないとなると、現実的な対応が難しくなります。イベントも同様です。当然のことながら食中毒防止や食の安全を確保することが大前提ではありますが、そういった中で実際の施策との整合性を両立することは可能だと考えておりますので、そういった観点も含めて対応していきたいという思いです。

2 コンプライアンス向上の取り組みについて

明石市法令遵守の推進等に関する条例の改正について(PDF:151KB)

3 「市長への意見箱」の設置について

市民が主役『市長への意見箱』を開設(PDF:183KB)

広報課長

 続きまして2番のコンプライアンス向上の取組について、3番の市長への意見箱の設置について市長から説明させていただきます。

市長

 市民の信頼無くしてまちづくりは続けられないと言い続けていますが、本当にそう思っています。市民の信頼あってこそでありますので、信頼確保に向けてできることはさらにやっていきたいという思いでおります。

 明石市もいろいろ問題もありますので、改めてコンプライアンスの向上を進めるということです。ポイントは、2つあります。1つは、早期に情報提供をいただきたい思いから、通報者本人を保護しながら窓口の拡充を図る点。もう1つは、調査する際は市の職員も共に調査をしていただきたいというのが、2つの大きなポイントです。

 もう1つのテーマ「市長への意見箱」についてですが、市民の声を伺うということです。よく市役所に来る方や積極的に発言いただく方々の声は届きますが、届けにくい市民も多くいます。市長に届けにくい声についてもしっかり声を聞きたいという思いの中で意見箱を設置したいと思っております。設置場所についても、幅広いサイレントマジョリティ的な市民からの声を拾うためにも、多くの市民が利用する「あかし市民図書館」や子育て層が利用する「子育て支援センター」を、また中高生が気軽に市長に物申していただきたいという思いから「ユーススペース」、そして市役所本庁舎1階にまずは設置していきたいと考えております。このご意見は100%私が目を通したい、返事まではお約束できませんが、しっかりと読ませていただきたいと思っております。

総務部長

 コンプライアンス向上への取り組みでございます。この条例は平成22年にできましたが、条例に基づいて行動指針の作成、あるいは外部の弁護士に依頼しております公益通報制度で運用をしておりましたが、斎場管理センターでの事案や生活保護の不適正な支給などがございまして、特別調査チームから6月30日付けで提言をいただいております。再発防止策の一環としてこの条例を改正して改善しようという目的でございます。

 内部公益通報の利便性の向上を図るため、窓口は今まで1カ所、外部の弁護士による公益監察員がありましたが、市役所内にも窓口を設けまして窓口の拡充を図ってまいりたい、それと通報要件を緩和して、内容にもよりますが、広く受け付けていきたい。それから、職員の協力義務を条例に明記していくということです。条例だけではなく、加えて職員一人一人の意識の中にコンプライアンスの意識を芽生えさせていかなくてはいけないということから、研修等も実施してより実効性の高い取り組みにしていきたいと考えております。

市長室長

 市長への意見箱についてですが、従来の広聴制度に加えましてより気軽に市長に直接市民の声を届けていただく手法といたしまして、意見箱を設置します。設置場所につきましては「あかし市民図書館」「ユーススペース」「子育て支援センター」の明石駅前再開発ビル内の3か所に加えまして、市役所本庁舎総合案内の4か所で来月から市民のみなさんのお声を市長に直接届ける手法として設置します。

【質疑応答】

記者

 意見箱ですが、実際に投函があった後に何かアクションを起こすまでの具体的な手続きなど、市長がお読みになって以降について詳しくお聞かせください。

市長

 いただいた意見は、まず私が読みます。その中でなるほどと思った意見については協議をして指示を出し、できることは早急に対応していきたいと思っております。内容にもよりますが、広報あかしでいただいた意見に基づいて「こういった対応を取りました」というようなことができたらいいなと思っております。どのくらいの量がくるのか、どういった内容が寄せられるのかはわかりませんので、最大限に対応していきたいと思います。対応についてもホームページや広報紙などを使い広く知らせていきたいという思いです。個別に全部書くのは現実的に難しいので参考になった部分についてはお知らせしていきたいと思います。

記者

 これまでも広聴的な意見箱はあったのでしょうか。

市長室長

 ワンウェイというのはあまりございません。今もやっているものでは、市にいただいたご意見について、受けたものはお返しするというオフィシャルなものはありますが、こういったように気軽に市長にご意見くださいというのは初めてです。

記者

 今回このタイミングで市長への意見箱を設置すると決めたのは何かありますか。

市長

 広く市民のご意見をという思いは持っておりましたが、特にコンプライアンスの観点からも市民からのご提案もご批判もありがたいですし、市民の気付いた市の問題点などをいただくこともプラスアルファになります。私としては、市の施策展開の提案などもいただきたいと思いますので、どんなご意見でも結構ですのでいただければという思いでスタートしたいと思っています。やりながら工夫もしていきます。

記者

 12月1日から開始して、終わりは決めずにでしょうか。

市長

 はい。特に「ユーススペース」は中高生に人気でたくさんの方が利用しているので「こういうスペースがもっと欲しい」や「こうしたらどうですか」など普段なかなか言いにくい意見をいただきたいです。市長をしていると、よくお会いする人はよくお会いします。市役所と関係がある方は、その時にもいろいろなご意見を賜ることもありますが、ご意見を伺いにくい中高生や小さなお子さまを抱えて「ハレハレ」で遊び、子育て支援センターで子どもと一緒に絵本を読んでいるようなお父さんやお母さんの声の中にこそ、市政にとって参考にさせていただきたいことはたくさんありますので、そういった世代の皆さんからもぜひいただきたいという強い思いでございます。

記者

 コンプライアンスの研修の実施ですが、一連のものを受けて今回新たに実施するのか、毎年やっているのか教えてください。

総務部長

 これまで各職員、階級に応じてやっていました。資料にはこれからやることを明記しております。今までやっていないということではございません。

記者

 内部通報ですが、これまで外部でしかやっていなかったのを内部にも作るということで、内部で通報となるとなかなかためらわれる人もいるかと思います。要件緩和とありますが、理由を付して匿名で行えるや、面談を経たうえで受け付けなどがありますが、もう少し詳しく説明していただけますか。

総務管理室長

 要件緩和につきましては、今までも匿名の通報は可能でした。例えば確実な資料を示して行っていただくことや、内部公益通報をすれば、例えば免職や不利益な取り扱いを受けるとか、人の生命や身体に危害が発生する可能性があるなど固い要件でしたので、ここの要件につきましてはもう少し緩和をして、外部公益通報によって不利益な取り扱いを受ける恐れがある場合により、当面匿名の通報をする必要があると職員が判断した場合は、匿名で通報できるという形に要件の緩和をさせていただいております。面談ですが、緩和させることによって話しにくいような内容もあるかと思いますが、具体的に我々職員が聞き取らせていただき、その中でどういった事実があるのか聞き取りをさせていただきながら、公益通報に該当するならしっかり職員あるいは外部の弁護士である公益監察員に繋いでいきたいということで面談の窓口も増やさせていただきました。

記者

 内部公益通報ですが、まずは内部窓口がなかったのができたというのが1点、口頭による通報というのは外部にも内部にも適用されるのか内部への通報を想定しているのかの2点について教えてください。

総務管理室長

 内部の窓口ですが、正式な窓口としては今回初めて設置させていただきます。当然、内部公益通報に繋がるような相談等があれば、事前に相談していただいて外部の弁護士に繋ぐようなケースはこれまでもありました。ご質問の2点目の口頭による通報につきましては、内部の窓口でもできますし、外部の公益監察員でも対応はします。

記者

 意見箱について。1点目は、他市町でこのような取り組みはどれくらいあるのか把握されていれば教えてください。2点目は、声が届きにくい若い世代や子育て世代の声を取り入れていきたいという認識でよろしいでしょうか。

市長室調整担当課長

 1点目の他市町ですが、近隣でも直接市長の方へ意見を提出することができるという制度を設けている市は複数ございます。今回の明石市の取り組みが県内で目立っているということではございません。

記者

 2、3カ所でいいので具体的に市町名を教えていただけますか。

市長室調整担当課長

 神戸市、加古川市、宝塚市などです。

市長

 2点目の質問は、私自身が行政に届きにくい声、若い世代や子育て世代のご意見を聞きたいのが大きいです。加えてコンプライアンスの観点から市民が目にした情報についても早めに行政にお寄せいただくことなど、幅広い機能を発揮することを期待しています。12月1日にスタートし、市民とキャッチボールをしながらのイメージで市民の声を聞く姿勢をバージョンアップさせていただければと思います。

記者

 専用アドレスにきた意見も市長が目を通しますか。

市長

 

 目は通します。基本は市長室が責任を持って管理し、私が目を通していきます。

4 その他

広報課長

 今日のトピックスだけではなく、何か質問がありましたらお願いします。

記者

 B-1グランプリについて、私も行きましたが非常に賑わっていました。市長のB-1グランプリに対する評価といったら固いかもしれませんが、終わってみて率直にどういった思いを持たれているかについてお言葉をいただきたいのが1つ。2つ目が議案関係でJT跡地の項目があがっておりましたが、これに関して財源をどのような形で考えているのかについて、市長の立場で大きな施策判断で財源のところとこの土地の利用を、以前までは民間活力を使いながら公共と住空間をということをおっしゃられていましたが、活用方法について教えてください。

市長

 2つ目のご質問ですが、場所は明石の全体から見ても非常に重要なエリアでございます。まちづくりをトータルで進めていくにも明石市がしっかりと関わって対応するのが望ましいと考えております。ご関心の具体的な話ですが、いろいろな方のご意見を踏まえながらになりますので今日の時点でどうだと言える段階ではありません。いずれにしても大きなまちづくりついて重要な場所ですので、しっかりと多くの意見を承りながら総合的な判断をしていきたいと考えております。お金についてはやりくりをして対応していきます。特に負担がかかり過ぎて、市政の運営上問題が生じるとは考えていません。

 1つ目のB-1グランプリにつきましては、いくつもありますが特に良かったなと思う点が2つあります。人出の多さはさておき、それよりも私が良かったと思った点は、B-1グランプリを通して明石のまちがまた1つにまとまってきたというあたりですね。2日間でのべ1000人を超えるボランティアの皆さんと一緒に、オール明石でおもてなしが出来たということが非常に大きかったと、イベントを通してひとつにまとまってくる明石がさらにまとまってきたと思っています。ボランティアの中には、障害をお持ちの方もいらっしゃいました。受け手側と言いますか、サービス提供を受ける側ではなく、おもてなしを行う側として、障害のあるなしを問わず明石のまちが一つになることを実感した大会だったと思います。もう1つは、少し関係しますけど、今回はやさしいB-1グランプリとして小さなお子様もお年を召した方も障害をお持ちの方もどうぞ一緒に楽しみましょうというコンセプトでした。実際、私が本当に良かったなと思ったのは、子どもたちが本当に嬉しそうな顔で「楽しかった」と言いながら帰って行く声を何人も聞きまして、そういう意味で子どもが楽しんでくれたのは本当に良かったです。ベンチの置き場所は若干議論があったかもしれませんが、お年を召した方もお楽しみいただけたのではと思います。また、障害をお持ちの方も車いすにお乗りの方も、白い杖をついた方もたくさんお見かけしまして、そういう意味では障害のあるなしを問わず、みんなでこの大会を楽しめたという意味においては、今の明石のまちづくりの、まさにこれまでやってきたことを象徴するようなやさしいB-1グランプリになったと私は思っています。

 これは、これからのまちづくりにもつながると。1日、2日のイベントではなくて、B-1グランプリに向けてみんなが一つにまとまり、B-1グランプリを踏まえてさらに明石のまちが全ての人にやさしいまちになっていくのを感じ、改めて良かったと思っています。

広報課長

 これで会見を終わります。

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