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更新日:2017年1月30日

記者会見 平成28年10月3日

会見概要

平成28年10月3日

 

広報課長

 市長記者会見を始めたいと思います。本日はトピックスを1つ用意しております。「株式会社電通から出向社員を迎え入れ、さらなる明石の魅力発信へ」ということで、まずは市長からお願いします。

市長記者会見次第(PDF:66KB)

資料 電通から出向社員を受け入れ、さらなる明石の魅力発信へ(PDF:38KB)

市長

 本日につきましては、電通から出向社員を迎え入れ、さらなる明石の魅力発信へというテーマです。率直なところ大変喜んでおります。明石は大変良いまちでして、もっともっと良いところを発信できるのにと思い続けてきた市長といたしましては、かねてから電通さんの方にもいろいろご相談させていただいてきましたが、本日こういった形で、非常に優秀な前野さんという部長職の方を市に迎え入れることができたことについては、大変喜んでいるところでありまして、これから一緒になって頑張っていきたいと強く思っているところです。

 もちろん、お越しいただくのは本日の前野さんお一人でありますが、しっかりと電通での経験を生かしていただくとともに、電通のネットワークもしっかりとご相談しながら、明石としても活用させていただきながら、やれることはやっていきたいと強く思っております。この後、本人の方からお話があると思いますが、私の思いとしては、明石のまちは本当に良いまちですから、もちろん観光面もそうですが、政策面についてもいろいろやっていますので、そういったこともしっかりとPRしていって、トータルに明石のまちのシティブランドイメージをしっかりと向上していく、そうすることによって、もっともっと人も集まってまいります。遊びに来ていただく方も増えるでしょうし、住む方も増えると思いますので、そういった観点では重要な施策のキーにお越しいただいたと考えておるところでございます。本当に期待もしているところです。

広報課長

 続きまして、前野次長から一言お願いします。

前野次長

 本日、政策部の次長に着任させていただきました前野と申します。私は1959年に兵庫県西宮市に生まれました。中学、高校と私立の灘中学、灘高校に通学いたしまして、その頃から神戸市と明石市は隣同士のまちということで、同級生にも明石市出身の者が何名かおりまして、その頃から明石を身近に思っていたという次第でございます。

 昭和58年に東京大学の経済学部を卒業しまして、4月に電通に入社しました。入社した当時は、新聞雑誌局といいまして、新聞社と折衝するというセクションに在籍しておりましたが、昭和63年に営業部の方に異動になりました。以来、約30年にわたって営業を続けておりまして、その間に数多くのクライアントさんを担当させていただきました。たまたま営業時代にイベントやテレビ、政策、クリエイティブなど、いろんなことに仕事をする機会に恵まれました。

 具体的には略歴にもありますように、企業の展示・設計・ミュージアムなどの製作、オープニング業務、東日本大震災の支援品プロジェクトの企画・立案、これは具体的に言いますと、ランドセルを兵庫県のメーカーさんから寄付していただきまして1万本のランドセルを宮城県の仙台市、石巻市、千葉県の旭市に寄贈しました。

 続きまして、これも東日本大震災関連のイベントなんですが、農業機械のメーカーさんと新聞社さんと共同で、被災地の小学生に科学を勉強してもらう場面をつくろうということで、こちらも何かのご縁かと思うんですが、明石市のたこ大使を務めています、さかなクンを起用して仙台市科学館で小学生を集めたイベントを開催しました。

 また、自治体活性化イベントであったり、直近で言いますと、在京百貨店の日本酒啓蒙イベント、これも兵庫県なんですが、灘五郷酒造組合という日本酒メーカーさんの26の蔵元さんが集まった組合がありまして、一同に会して、銀座の三越、松屋、プランタン、和光、4つの百貨店で共同イベントを開催する部分をプロデュースしたりしました。

 おかげさまで、電通ではいろんなことを経験できたんですが、この知見を明石市に来てどのように生かしていけるかと考えましたのは、明石市は子育て支援という、すごく良い政策がたくさんあります。その中で、私の役割としましては、「つなぐ」というのと「育てる」という2つで明石市に貢献できればと思っています。

「つなぐ」というのは、明石市と民間企業、私が仕事で関わったところ、ないしは電通が繋がりがあるところと明石市をうまくつないで、より市民の方に喜んでいただけるような施策にしていきたいというのが、「つなぐ」の1つです。

 もう1つの「つなぐ」は、媒体者さんとのつながりが結構ありますので、明石市がこんなことをやっているということを関西圏のみならず、首都圏にもつないでいけたらと思っております。直近では、B-1グランプリが12月3日、4日にお台場であります。もちろん関西の媒体は大々的に扱ってくださると思いますが、首都圏でも扱ってくださればと思いますので、そこで何とか力を発揮して明石市が全国区としてより伝わっていくように努力したいと思っております。

 もう1つは、「育てる」というところですが、育てるも2つあると思っています。1つは市長の考えるところをどういうふうにブランドとして、より皆さんに浸透しやすいように育てていくか、伝わりやすいように咀嚼する、ないしは伝わりやすい場面で発表するということがあると思います。2つ目は、政策部に着任しまして、政策部の皆さん、シティセールス推進室の皆さんと一緒になって育てていくということ、私の知見をバトンタッチしていくというか、生かしてもらえるように皆さんに伝えていくという意味での育てるということも考えております。

 今日、着任初日なので、まだまだ分からないことがたくさんありますけれども、「つなぐ」「育てる」で頑張っていきたいと思っております。

記者

まず市長にお伺いします。観光だけでなく政策もということでおっしゃられていましたが、前野さんからも子育て支援という言葉が出ましたが、伝えるといってもいろんな方法があります。まずどういうところで市長が期待されているのかというのをお聞きします。

また、前野さんに伺いたいのは、子育て支援でも、つなぐという部分で、発信するうえで、どういう部分を広げて明石市に寄与されるようにしたいのか、プランをもっていらっしゃるのか、具体的に教えていただけますでしょうか。

市長

 観光という意味においては、明石焼を中心にいっぱい明石にはあります。12月のB-1グランプリスペシャルがお台場でありますが、私としては、しっかり1位を獲るべく全庁あげてやっていくという強い思いを持っていますし、ぜひ電通さんのノウハウとかネットワークとかお知恵をいただきながらやっていきたいという面はあります。

政策という面では、子育て関係を明石市は相当力を入れてやっているという認識でありますので、こどもを核としたまちづくりとして、実際やっていることを、例えば電通さんがお持ちのネットワークに子どもに関連する企業さんも多くおありでしょうし、官民連携で発信することもできると思っています。また、例えば各種メディアの中で、こういった明石の取り組みをご紹介していただく機会をもっとご相談しながら増やしていくことも可能だと思います。特に、政策面につきましては、そういったことによって、じゃあ明石に住んでみようということにもつながりやすいと思います。

 観光面については、本場の明石焼を食べに行こうとか、明石は歴史のまちですし、海のまちでもありますので、明石に足を運ぶことにもつながりますので、私としては観光面と政策面の両方視野に入れながら、官民連携、そして積極発信をぜひやっていきたいし、期待もしているところです。

前野次長

 子育て施策ということで、よくニュースにもなっております、子どもの医療費無料化であるとか、第2子以降の保育料の問題であるとか、良い施策が明石市にはたくさんあると思います。それはそれでどんどん発信していくべきだと思いますが、1つは民間企業と子育てをジョイントして、こんな良いことをどんどんつないでいくことで、それが皆さんにより浸透しやすくなると思います。具体的にはまだ社名等は言えませんが、育児関連の企業であったり、また子ども食堂に関しても、最近市長が充実させていくと発表されていましたが、食品メーカーとタイアップをして、何かやっていけないかと考えています。

ですから、媒体で広げていくというのもありますし、民間企業とタイアップすることによって、より分かりやすい形で伝えていくことができればと考えております。

記者

基本的なことからお伺いしますが、出向というのは籍はどこにあるんですか。

前野次長

 電通にあります。

記者

 給料は市からでるわけですか。

前野次長

 出向なので、電通からでます。

記者

 市から人件費の負担はあるんですか。

職員室長

 出向ということで、身分としては電通の社員さんとしての身分をお持ちですし、明石市職員としての身分も合わせ持つということで、身分を両方持っていただくという形になります。給与については電通さんから基本支給するということで、その一部を明石市が負担するという形になります。

記者

 契約というのはどういう形なんですか。出向契約ですか。

職員室長

 そうですね。出向契約という形で、電通さんと明石市が結ぶ形です。

市長

 イメージでいえば、電通でご活躍されてきて、引き続き電通の身分を持ちながら今日からまずは2年間、明石市の職員と机を並べる形で仕事をしていただくということです。明石市としては電通と話し合った結果、応分の負担金という形で、他の事例を参考にしながらお支払いさせていただくという理解で良いかと思います。ちなみに職員を机を並べる形で、この3階の市長室に近いところに座っていただくという状況ですので、連携をとりながら全庁的にやりやすい体制をとったつもりです。

記者

 民間からの出向社員の受け入れはこれまでに例があるんですか。

職員室長

 この事例が初めてになります。

市長

 電通としてはこれまでは?

調整担当部長

 県内では、4月から朝来市さんが本市と同様、出向社員を受け入れています。関連で尼崎市さんが平成24年度から、シティプロモーションの責任者に博報堂のディレクターを採用して、シティプロモーションに取り組んでおられます。

記者

 民間との協力というのは、電通さんがやる場合と、行政がやる場合とかなり違うと思うんですが、予算があって例えば入札があって、細かい手順があってようやく仕事に至るなど、そのあたりの課題をどうクリアしていかれるんですか。これまでのノウハウを生かすというところで、どの辺が壁というか課題になりますか。

前野次長

 予算獲得のために、年間を通したスケジューリングが必要だと思いますし、その中でどのタイミングで、どういう書類をつくってどうやって予算を獲得していくかというのを、いち早く教えていただいて年間トータルでプラスになるようなことをやっていきたいと思っております。

記者

 人脈を生かして協力者とか、または情報が入ってくると、行政で何か事業をやるとき、例えば業務委託みたいなところになると、そういうメリットにつなげていく、すぐにそこと一緒にやるというのはなかなか難しいと思いますが。

前野次長

 特に指定してできないとか、なかなか時間がかかるとかあるかも分かりませんが、企業対企業になる前に、一からはじめましてというよりは、意思確認ができるというところで、ショートカットができるのではないかと思います。

もう1つはそればかりやるわけではなくて、所属が電通ですので、電通の中でお取引のあるいろんなクライアントさん、その情報も集まってきて、その中でコラボレーションできる先を見つけていきたいと思っています。

市長

 確かに一般論としては、行政というか公務員組織というのは、年に1回の人事や予算がよく言われますが、明石市の場合はご案内のとおりスピード感ある対応という意味も含めて、予算についても今回の9月、10月議会でご承認いただきましたが、子ども食堂やB-1グランプリ関連は補正予算ですので、そういった形で適宜、年に1回ではなくて、年4回の議会ごとに補正予算を組んだり現にしています。人事の組織についてもかなり柔軟に体制を組んでいますので、いわゆる行政は年に1回でゆっくりしてる、民間に比べてスピード感はどうかという点につきましては、少なくとも最近の明石市につきましては、そのあたりはスピード感を持っており、電通のお知恵やネットワークを活かしていけるのではないかと思っています。

 加えて、有り難いことに今明石市の状況としては、議会とも車の両輪として予算も条例も良い形で進んでいますので、かなりスピード感を持った対応も可能であると思っております。加えて財政状況も、昨年度決算は久しぶりの16億円の黒字決算でありますし、市の貯金額も増えてきておりますので、むしろ積極的な予算がまちを元気にしている面もあります。いわゆるお金がないから出来ない的な発想ではなくて、お金のやりくりをしながら積極的な発信をすることによってまちを元気にしていくという意味においては、ちょうど良いタイミングかなと思っているところであります。

 また、国の方からも、明石が子どもを核としたまちづくりで、人口面からも財政面からも好転していることについては、ご注目いただいておりますので、非常にある意味、明石のまちをPRするのに適した時期に来ていただいたと思っています。

記者

 市長のスピード感ある施策を目指すうえで、民間のスピード感を活かせる人材だということですね。

市長

 もちろん。まさに適任で、兵庫の地で生まれ、中高時代も過ごされておられますし、現に今も県内にお住まいであります。明石のこともよくご存知でありますし、電通というシビアな世界で部長職を務められている方でございますので、そういう意味では明石市にとってはこの上ない、申し分のない方に来ていただいたと思っております。

記者

 電通側のメリットはどういうところにあると思われますか。

前野次長

 会社のメリットとしましては、これは私個人の意見なのでどうか分かりませんが、部長職として年齢を重ねてやってきて、ある意味チャレンジする機会を与えられたと思っています。電通の作業って、年次が経てば経つほど熟練していくかというと、それぞれの動き方によって合うところ合わないところもあったり、年次が若い者でも頑張れる者もいます。その中で年をとっていくにつれて、熟練してきてちょっとチャレンジしたいなという部分もあり、正直上司に呼ばれて、明石市で頑張ると言われたときに、びっくりした半面、ひょっとしたら役に立てるのではないかと、何か頑張れるのではないかという思いがありました。身分が明石市にうつるということもあるんですが、2年間は精一杯頑張って、その後はもっとやりたいと思ったら市長にお願いすることになるかと思いますし、2年間チャレンジャブルにいろんな事に取り組んでいけたらという思いです。

記者

 現段階では、2年間あたえていただいて、ノウハウ等を市に引き継いでいくイメージなんですか、それとも延期ということも視野に入れておられますか。

市長

両方です。即戦力中の即戦力ですから、すでに話がありますが12月3日、4日、明石市全庁挙げてB-1グランプリスペシャルで1位を獲りにいくということをご一緒にしたいと思います。

また、子ども食堂もすでにご案内のとおり、明石市は今後力を入れて取り組みますが、食品メーカーさんともご相談できるのであれば、そういった食材の提供であるとか、子ども食堂を通しての企業とのタイアップも十分視野に入ってくると思いますし、かなりスピード感を持った対応が可能だと思います。出向という形で来ていただいたことによる、明石にとって目に見える形での良い効果は早い時点で出てくると私は思っています。

そういったことを通しながら、一緒に働く市の職員がなるほどなと、そういう発想をするのかと、そういうネットワークを生かすのかということを一緒にやりながら、身につけるというか感じていくことが、まさに市にとってプラスになると強く思っております。

まずは2年間という契約をしておりますけど、2年というのは短いようで期間はありますので、結果は出せると強く思っております。

記者

 食品メーカーとタイアップというお話がありましたが、施策的な面で例えば企業の誘致とか、市長が取り組んでいらっしゃる魅力を発信して人口30万人の達成という目標に向けてどんなビジョンを持っていらっしゃいますか。

前野次長

 分からない部分もたくさんあるんですが、30万人に人口を増やしていくうえにおいて、1つは通勤地が近くの人が明石に集まる、近隣の人が明石はいいなと思って集まるというのと、もう1つは今阪神間、関西圏に住んでいなくても転勤でこっちに来るような人が転勤先で選ぶところに明石が選択肢に入るというのも、数は少ないかもしれませんがあると思います。例えば、東京から神戸に転勤してくる人が、本社の総務課の人に居住先はどこがいいですかと聞いたときに、「明石って住みやすいまちらしいよ」と言ってもらえたりすると、今まで近場の獲り合いをしていた部分を超えた新しい人口流入の形態があるのではないかと私は思っております。B-1グランプリが特に今年は東京のお台場でありますので、絶好のチャンスです。また、今年はB-1グランプリスペシャルといいまして、明石焼だけではなく、明石のまちをPRする場もいただいておりますので、明石を知ってもらう絶好のチャンスだと思っております。施策をうまく広いターゲットに的確に伝えるというところで、人口が増えていけばと思っております。

市長

 明石市は人口が3年前に増え、今年も増加しています。特徴は、近隣から子育て層、30歳前後の家族が入っているのが明らかでありますが、それに加えて、今お話があったように、関西へ転勤が決まったら明石に住もう的なコンセプトもあり得るかなと思っております。実際私も東京へ行く機会が多いんですが、経済同友会に行ったときも、そこの役員の方々から言われたのは、明石駅前の高層マンションが即日完売したというのは、東京の経済同友会の役員会でも議論になっているとのことでした。関西の大阪の中央であれば分からなくもないですが、明石という地で即日完売するのはすごいねということも直接役員の方から言われました。

 また、兵庫カムバックセンターといって、兵庫県が東京駅の近くにセンターをお持ちでして、そこへもこの前行かせていただきましたが、そちらの方でも来られる方で明石を希望される方は結構多いということでした。やはり、ちょうど子育て層にとって明石の施策が好意的に受け取られているという話も聞きましたので、そこをしっかりと発信していくことによって、もっと広く東京圏からも明石に移り住んでいただく流れをつくることは可能だと思っております。そのあたりこれからご相談しながらやっていければとも思っております。

広報課長

 これで記者会見を終わります。

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