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更新日:2021年7月9日

記者会見 2021年(令和3年)7月7日

「新型コロナワクチンの接種延期について」   

資料 新型コロナワクチンの接種延期について(PDF:159KB)

資料 ワクチン接種の延期(説明パネル)(PDF:531KB)

市長

結論から申し上げますと、ワクチン供給のその後の状況などに鑑みまして、明石市としてはワクチン接種の対応につきまして、2回目接種についてはこれまで通り、予定どおり、1回目を打った方について当然のことながら2回目接種をさせていただきますが、1回目接種につきましては7月11日の日曜日までの方については対応させていただきますが、7月12日月曜日以降につきましては、予約済の方につきましても接種についての延期ということであります。対象人数が3400人程度になる状況であります。

つい先だって会見をした後ですので、こういった状況になった経緯などもご説明する必要があると思っています。まず前提として、在庫の状況などがよく議論されていますが、自治体で接種の現場を預かる立場としては、1回目接種をした方に対しましては、3週間後の同じ曜日に2回目接種という国の指針に基づいて対応しておりますので、その方がどうしてもその日に都合が悪い場合はその翌日などの対応はもちろんありますが、行政としては1回目を接種した方について、3週間後の同じ曜日に2回目接種できることを前提に対応しております。

明石市の場合5月31日から個別接種をスタートしたわけです。3週間ごとの図が分かりやすいと思いますが、5月31日から接種をスタートして、6月21日までの3週間に1回目を打った方は、その後の3週間(6月21日から7月12日まで)に2回目の接種をしているわけであります。この5月31日から6月21日までの3週間の後半に1回目接種の方は、今まさに2回目の接種をしている状況です。

次に6月21日以降の3週間に1回目の接種をする方は、今まさに1回目の接種をしているという状況になります。6月21日から7月12日までの3週間を考えますと、この間に接種する方々についてはその後の2回目接種の責任を持つ必要があります。責任を持つ必要があるということは、すでに1回目を打った方の2回目は打つ必要がありますし、予約済の1回目の方もあります。予約済の1回目の方はまだ1回も打っていない方ですが、1回目を打つということは2回目に責任を持つということですから、そこの部分が明石市が確保すべきワクチンの数になります。

よく在庫があるのではないかという議論もありますが、明石市としては2回目接種時のワクチンの数がないと1回目を打ち始められない、これは全国どこの自治体も基本的に同じ状況であって、要は1回分があればいいのではなく、基本的に2回分が必要だということです。ただ、その後に追加がいつ来るかによって、追加がくればその追加でやればいいわけですが、現状は次回の供給が7月下旬ということしか言われていませんので、7月下旬がいつなのかが分からないと、その日にちが定まらないことには接種をしていいかどうかという判断が出来かねる状況にあります。

今回、7月12日以降に1回目接種予約をした方の接種延期という形で区切っています。他の自治体でも7月12日という区切り方があると思いますが、明石市もこの日付で区切っていますが、どうしてこれ以降打てないかと言いますと、すでに1回目を打った方の2回目部分を確保する必要があります。次にくるワクチンがまだ未定ですが、追加がきてはじめて明石市としてはその後の部分が対応できるのであって、次回いつ来るか分かりませんが、次回来るであろう時期以降は確保している認識ですが、ここが減ってきますと何が起こるかというと、2回目が打てなくなってしまいます。

今問題になっているのが今日は7月7日ですが、7月12日からの1回目を打ち始めると、その方の2回目分も当然必要になってきます。2回分ダブルで確保する必要があるんですが、今持っているところを使いますから、以降の供給日がいつになるかによって、供給の前に完全に無くなってしまうということになるわけです。

ですからお越しいただいて2回目を打ちたいとなったときに、本当にゼロになる状況になってしまうということなので、7月12日から打ち始めるのを止めないことには、如何ともし難いというか、責任を持てないということであります。

簡単に言うと、接種の現場は1回目を打つということは2回目を打てる責任を持つ必要がありますので、すでに1回目を打った方の2回目、すでに1回目を予約した方の1回目と2回目というあたりを確保しないといけない立場にあります。自治体にあると言われましても、あるのであれば対応するのであって、その数が合わなくなってしまったということであります。

続きまして、数日前からどうしてさらにしんどくなったかの経緯です。ここもご案内かと思いますが、全国のワクチン供給数についてと明石市に関してでありますが、いわゆる6月末までは希望すればほぼ希望通り来ておりましたし、明石市も満額回答で、希望した数全部来ていた状況になります。それが昨日来た分は、通知があったのは6月15日ですが、全国で希望量約2万箱に対して国の供給が1万1000箱に留まるので、基本的に半分しか全国に配られなかったということになります。

こういった中で、この1万1000箱の分け方は国が示されましたが、大きく3つに分かれていて、1万1000箱のうちの8000箱は単純に人口割ですから、接種が進んでいようがいまいが関係なく、住んでいる人の人数に応じて配ることにされました。1000箱については、6月10日時点における、システムへの接種状況入力上位の自治体に限り、満額回答という形をとりました。

明石市もそうですが、大きなまちは準備がかかります。明石市でも本格接種が集団会場で始まったのは6月5日ですので、本格的に実施して1週間も経たない6月10日時点はまだ接種が始まったばかりですので、そもそも的に接種が進んでいない状況です。入力云々を言うまでもなく、まだ接種が進んでいませんので上位の方には入りません。その結果、人口の少ない、準備がそれほどかからないようなところが早く接種を始めて、高い入力率になりましたので、人口の少ないところを中心に1000箱が使われました。残りの2000箱が、それぞれの調整として使われたという形になります。

その結果、明石市は22箱という形になったわけですが、その次にいつ来るかの日にちがまだ明らかにされておらず、7月下旬という説明ですが、これにつきまして全国では必要量が約3万箱のところ、供給量は前回をさらに下回る1万600箱、希望の3分の1程度しか全国に配られない状況になっています。かつ前回よりも供給数が減ったにも関わらず、人口割は8000箱で同じですが、それ以外の調整枠の2600箱の使い方が、大規模接種会場を中心に使うという形になりました。大規模接種会場を設けている大都市部に使われる形になりましたので、実質的には前回の調整枠2000箱に値するようなところが極めて少ない数にしかならなかったという形であります。

明石市につきましては、前回は人口割と調整枠で合計22箱、これも少ないですが来ていたわけですが、今回は人口割だけの、前回の22箱を下回る17箱になることが確定しました。昨日来たものが、全国で2万848箱希望し1万1000箱という約半分、兵庫県も同様885箱の希望で433箱です。明石市もだいたい同じような形で約半分でした。次に来る7月下旬ですが、約3万箱近い希望に対して1万箱しか供給がない状況です。兵庫県も同様に1467箱希望していますが、兵庫県全体に来る量は443箱で、だいたい同様の3割程度という形かと思います。

この点明石市につきましては、基本的には大規模接種会場を設けておりませんので、明石市にはいわゆる人口割の分しか来ない、すなわち接種の状況と無関係に単純な人口割の17箱に留まったという形であります。さずがに明石市は順調に接種も進み、接種率もどんどん上がってきていて、直近では現在の高齢者の第1回目の接種率は、入力している数ですが94.0%まで高まっている状況にあります。

にも関わらず、接種状況は全く加味されず、単純な人口割の17箱に留まってしまった結果、7月12日以降1回目を打ち始めると、市民の皆様に2回目の接種が出来ないリスクが大きくなります。そうであれば出来るだけ早い段階で、7月12日のスタートを止めるというご連絡をそれぞれの対象の方にお伝えする必要があるという判断から、本日このような形でお伝え申し上げ、対象者の方全員に速やかに葉書にて、「7月12日以降に予約をとっていただいていますが、延期となります。再開の際には改めて最優先で対応しますので、ご理解をお願いしたい」という旨のご連絡を差し上げるということになった次第であります。

記者

ワクチンの国からの供給が少ないのはよく分かりましたが、前回の会見時にも17箱しか来ないという発表だったと思います。前回はOKとしていた、基礎疾患の方や高齢者の一部まで止めることになった経緯をもう少し教えていただけますか。

市長

大きく2つです。1つが17箱でしたが、そうはいっても1箱2箱プラス分が来ることは期待していました。実際、調整枠の最後の部分が伊丹市と新温泉町にいきましたので、結局兵庫県に来た大規模接種会場以外の箱数は10箱にすぎませんでした。わずか10箱にすぎず、その10箱が伊丹市などにいって、明石市に来なかったというのは大きいです。せめて明石市に1箱、2箱来ればという思いは持っておりましたので、そのあたりは正直あります。

また、一定程度の県へのお願いや、自治体同士の相談ということなどもご示唆いただいておりましたので、事実上そういった対応も正直していましたが、どこも同様の状況で、他の自治体から一定のまとまった期間、一定程度対応すること自体が、本日時点までには出来ていないということがあります。大きく17箱プラスアルファのプラスアルファが来ないことが確定したことと、県や近隣市へのお願いにつきまして、現時点までに確保出来る見通しがついていないという2点であります。

記者

今おっしゃった10箱は、調整枠とは別のものですか。

市長

調整枠の使い方です。調整枠の中が、国が言っていたのが大規模接種会場と調整枠だったんです。前回明石市は人口割プラス調整枠で22箱なので、今回は若干減るにしても17箱プラスのプラスアルファはいくらか期待しました。大規模接種会場にさえ行っていなければ、おそらく今回も22箱来たと考えられますので、ファイザー製を大規模接種会場で使う国の方針です。前回も国の方針は出ていましたが、どの程度になるか分かりませんでしたので。

ワクチン対策室次長

配布しています資料下の「国によるワクチン割当の考え方」の(2)が第10-2クール分となりまして、②の部分がモデルナ製ワクチンを使用した分を代替でファイザー製を使う分です。調整枠2600箱のうちの1834箱をこれに充てるという、ここまでの情報はその時点では聞いていませんでしたので、いくらなんでもというところはありました。③が実際それを除いた後に対応されたもので766箱、兵庫県で10箱ということでございます。

市長

(2)②の兵庫県に100箱というのは、神戸市とか姫路市とかに行っているんです。要はモデルナ製を使う予定だった神戸市、西宮市、姫路市などに代わりにファイザー製がいったので、その部分が一気に減って残ったところ、前回の調整枠より極端に少ない766箱、県は10箱、明石市には1箱も来ないということになったという経緯です。それが大きな変化です。

記者

国の供給の仕方に大分振り回されている感がありますが、国の配分の仕方についてのお考えを改めて教えていただけますか。

市長

そこも端的に多い少ないではなく、いついくら供給いただけるかをお示しいただければ、現場としてはその数に応じたスケジュールを組み直すわけですから、供給スケジュールをお示しいただきたい。これは全国市長会も言っておられますし、ほとんどの自治体の共通した思いだと思います。

記者

今回基礎疾患のある方の接種延期が3181人ですが、基礎疾患のある方は全体で何人が予約、あるいは接種済で、そのうちの何人になりますか。

ワクチン対策室次長

概数になりますが、予約者につきましては、1万4700人が7月1日時点で予約をしていただいております。今回7月12日以降の3181人を延期させていただきますので、それ以外があくまで接種されているということになります。

記者

前回の会見で予約取り消しとなった60歳から65歳の方は約5000人でしたが、詳細な数字が分かれば教えていただけますか。

市長

5095人です。今回と足すと8536人、結論から言えば、明石市としては8536人に予約をいただきましたが、申し訳ありませんということです。その8536人にご連絡を申し上げ、その方々に最優先で、再開出来るときには再開したいと考えます。

記者

前回取消の発表があった際に、市民から意見というのは寄せられましたか。

ワクチン対策室次長

コールセンターへのお電話としましては1日に30~40件程度、発表がありましたので7月3日からの5日間で200件程度となっています。窓口等には特に声は聞いていないとのことです。

記者

内容はどんなものですか。

ワクチン対策室次長

内容の確認の部分と、再開の部分についての問い合わせを多くいただいています。

記者

今回17箱、同じ第10クールの2が0箱でした。これが確定したタイミングはいつですか。

市長

昨日の夜です。さすがに0はないですね、前回も17箱でしたが、そうは言っても前回同様の22箱はなくても、いくつかでも来れば今回の対応をとらなくても済んだと思っていましたが、昨日の夜に0が確定しましたので、0では止めないと打てなくなってしまうということです。

記者

今回の延期は、1回目を接種したら2回目も接種出来る責任を持つ必要があるということで、2回目を接種出来ないリスクを0にしたという理解でいいでしょうか。7月11日までに1回目を接種した方は、確実に2回目は接種出来るということですか。

市長

リスクが0かと言われると、国の供給がずれると0ではありませんから、国の供給がいつ来るか次第です。

記者

まだそのリスクがあるということですか。

市長

国からいつ来るか、供給いただけるかが分からない以上、今のところ聞いているのは7月19か26の週のどこかでということですから、その通り解釈すると、7月19日から8月1日までのどこかの日に来るんだろうというのが通常の理解だと思いますが、実際国内にファイザー社から来ているのかが定かではありませんので、ファイザー社から日本へ入ってきていないのであれば、供給出来ませんという事態があり得なくはないと想定しています。

記者

仮に国から17箱が第10クールで19か26日の週に予定通り来たとしたら、この7月11日までに1回目の接種を終えた人というのは確実に2回目の接種出来ますか。

市長

これまではだいたい予定されたクールの翌日に来ているんです。ですから今回のクールは7月5日と19日の週の分なんです。それは昨日7月6日に来ていますので、基本翌日に来ています。だから7月19日から25日ということは、7月20日に来る可能性が高かろうと思いますが、いつ来るかの連絡も、前回も国からの連絡が延期になったんです。今回は一応9日金曜日に、いつ配送するかの連絡をいただけることになっているんですが、前回延期になっていますし、7月9日に例えば7月20日に配送しますと言っていただければ、明石市としては全然大丈夫ですし、それが少しずれてもう少し後ろであったとしても大丈夫な状況ですが、もっと後ろまで来て、場合によってはそれを越してしまうと、対応をどうするかの問題になってきます。

記者

17箱がその20日なりに来たら、大丈夫ということですね。

市長

でもたらればですから。これまで通りのご説明を受けている通りであれば大丈夫ということですが、この間、延期とか変更が続いていますので、リスクが0かと聞かれると、明石市としてはベストを尽くしますが、ワクチンについては国から供給いただかないと如何ともしがたいテーマです。

記者

17箱より上積みの必要はないけれども、タイミングが早ければということですね。

市長

そうです、タイミングの問題です。あとは今後何箱来るかもまだ分からないので、それ以降もちょっと読めないです。

記者

明石市は、全市民に9月中にワクチン2回接種終了という、かなりスピーディな対応を掲げられていたと思いますが、今回このようにワクチンの供給が不透明な状況だと、なかなか難しいスケジュール感になってくるんでしょうか。

市長

9月末どころではなく、全くの白紙状態です。ワクチンが来ないことには、いくら会場設営をし、医療関係者がスタンバイしても打てません。いついくら来るかも、今全くの白紙状態です、国から連絡がないわけですから、明石市としては供給スケジュールをお示しいただければ、それに沿った対応をとっていくということになります。

ここも4月下旬位から、担当大臣の方がこれからフルスイングでどうぞ、どんどんワクチンが入ってきますからという形で、1日130万回を目指しましょうという中で、全国そうでしょうけど、安心してしっかり供給いただける前提で仕組みを組み、ちゃんと供給いただける前提で明石市としても短期集中でしっかり準備をしたのちに、6月から9月の4か月間で対応するスケジュールを組んでいたわけです。ですから、まさにそこが一気に止まってしまうと、スケジュールの全面的な組み直しを余儀なくされる立場です。

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新型コロナワクチン接種を一部延期します(外部サイトへリンク)

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