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更新日:2020年4月27日

記者会見 2020年(令和2年)4月24日

 4月補正予算に関する市長会見

資料 令和2年4月補正予算のポイント(PDF:2,974KB)

市長

 本日ですが、先の臨時市議会にて補正予算を可決いただいた内容について、詳細を固まったものにつきまして、3つばかりお伝え申し上げたいと思います。すでに先の補正予算につきまして、大きな趣旨を3つばかりお伝えしたと思っております。1つは感染症対策の徹底、1つは市民生活への緊急支援、緊急支援の3つの内容につきましてはすでにお伝えしました通りでございます。本日はその3つ目の子ども、高齢者、障害者の支援につきまして、3つばかり新しくお伝えしたいと思います。内容につきましてでありますが、大きくてはこの3つであります。子ども、高齢者、障害者に関する施策になります。4月補正関連分となりますので、引き続き議会ともご相談申し上げながら、さらなる施策展開も予定しているところでありますが、先に可決いただいた補正予算関連で3つばかりお伝え申し上げます。

 まず1つは、テイクアウト・デリバリーこども食堂であります。ご案内のとおり、今のこの状況の中で、いわゆる通常の子ども食堂を子どもたちに集まっていただいてというのは大変困難な状況にあります。しかし他方、子どもが孤立したり、食事に事欠く状況も率直に耳に入ってきております。そういった中で知恵を絞りまして、既存のこども食堂につきましても、いわゆるテイクアウト型もしくはデリバリー型ないしはその両方という形も含めましてご対応いただきたい。分かりやすく言いますと、カレーライスを作っていて、これまではみんなで手を合わせていただきますと言っていたわけですが、今回につきましては、個々に子どもさんがそこの場所に取りに来ると、そこに持ち帰り用のパックを用意して、それを渡して子どもが家に持って帰って食べるイメージです。デリバリーにつきましては、こども食堂のスタッフなどが子どもの家までそのカレーライスを届けていくというイメージで考えておりまして、感染対策をしっかりやりながら子どもに対してしっかり栄養と愛情のこもった食事を提供していきたい趣旨であります。なお、こども食堂と言っておりますが、すでに明石市ではみんな食堂とも言っておりますように、子どものみならず、ご高齢の方や障害をお持ちの方なども含めて、広くすでに対応してきた経緯もございます。今回につきましても、こども食堂という名前ではありますけれども、いわゆるみんな食堂的な形で、ご高齢の方や障害をお持ちの方も含めて対応いただきたいと考えているところであります。

 加えて今回につきましては、これまでの既存のこども食堂、明石市は40数か所やっていただいておりますが、それに加えて、新たに飲食店などにもお声がけさせていただいて、飲食店でこういった事業をやっていただければ、そういった飲食店に対しましても上限30万円ではありますが、運営費をお渡しすることによりまして、各小学校区、明石市は28ありますが、できればこの28校区で既存のこども食堂と合わせて対応いただけないかと考えているところであります。

 2つ目が絵本の宅配便です。明石の市民図書館も今閉館となっております。子ども達が家で過ごす時に、ある意味時間を持て余している面もあります。親子の会話の時間につきましてもなかなか悩ましいとも聞いております。そういった中で、リクエストを受けまして、ご自宅に絵本をですね、リクエストいただいた本があればそれを持って行きますし、特になかったり借りられていれば、図書館の司書が選んだ是非その子にという本を5冊選ばせていただいて、ご自宅に図書館の職員と運転は市の公用車の運転手がいたしますので、そういった形でご自宅の方に図書館から絵本5冊を各ご家庭にお届けしたいと思っており、明日スタートしたいと考えております。

 3つ目が高齢・障害相談ダイヤルであります。既に明石市は3つの相談ダイヤルを開設しています。いわゆる感染症に関する「感染したかもダイヤル」、2つ目が「総合相談ダイヤル」、さらについ最近でありますが、コロナ詐欺とか急に解雇されたとか、そういったことも含めて「緊急法律相談ダイヤル」を開設しました。今回4つ目で、ご高齢の方や障害をお持ちの方などが、デイサービスに行けなくなってしまったとか、いろんな事情の中でご家庭で孤立化しかねない状況にあります。そういった時にご近所の方からも、新聞受けに新聞が溜まり続けているとか、洗濯物が干されたままになっているとか、そういった情報もいただきまして、専門のスタッフがスピード感をもってご家庭の方にご確認に行かせていただくなど支援申し上げたいと思っており、土曜日曜祝日ゴールデンウィーク中も対応したいと思っておりますので、だんだんこういう状況が長引きますと、そのしわ寄せがいわゆる気づきにくいところに行きかねませんので、まさにこういった時こそ明石市としましては、こういった大変な時だからこそ、いつも以上に寄り添う、いつも以上にしっかりやるということが大事だと考えており、そういった形での3つの取り組みだとご理解いただきたいと思います。

 (補足説明)

あかしこども財団事務局長

 既存のこども食堂の運営者の方々がされる分ということで、今市内に43か所のこども食堂がございますが、この中でだいたい7か所ぐらいでこのテイクアウト・デリバリーこども食堂をやっていただけるということで今現在聞いております。支援としましては、ここに記載していますように初期費用10万円、これは感染症対策ということで、衛生用品であったりとか、お弁当のパックであったりとか、そういうものが必要になってくると思いますので、そのあたりに当てていただく、運営費用で1回3万円、これは食材費であったりを考えております。実施機関としましては、今回は緊急的な取り組みということでありますが、今後の状況を見ながらということもありますが、通常のこども食堂が再開されるまでと考えております。お弁当の料金としましては子どもは無料です。スケジュールですが、各団体が準備次第開始ということになりますが、早いところでは5月初旬と記載しておりますが、だいたい5月半ば頃が開始と1か所聞いております。次は飲食店でございます。これは市内の個人経営の飲食業者の方にお願いしたいと考えておりまして、こちらもお弁当の持ち帰り、もしくは宅配を考えております。やはり今できていないこども食堂を補完するという役割で、各小学校区につき1、2か所を選定したいと考えております。運営助成としましては、上限30万円、開始から2か月ぐらいを考えておりまして、お弁当の料金は子どもは無料としております。スケジュールですが、まだ詳細につきましてはこれから詰めていかないと駄目なんですが、5月頭に実施団体を募集しまして、中旬頃に決定、そこからスタートというスケジュールで考えております。

 こども局長

 今だけでも7か所ぐらいが、やってみようと思っていただいているこども食堂の運営者の方がいらっしゃって、現実には熱意のある方ですので、すでに4月の終わりにそういったカレーなどを作って、子どもたちのためにという活動を始めてくださるような動きもあるようですのでお願いをしていきたい、そしてまた7か所だけではなくて、そういった動きを見ながら他のこども食堂の方の協力をいただければと考えております。また飲食店の方の募集については、なるべく早い段階で詳細を詰めて募集をしていきたい思っています。飲食店も個人経営の方などは、非常に苦しい中でお弁当などを作られているような現状もありますので、そういった力をぜひ子どもたちのために貸していただいて、させていただきたいということで、このような組み立てになっております。

本のまち推進室長

 絵本の宅配便に関して説明させていただきます。受付期間は明日4月25日から5月6日までということになっておりますが、今後の状況により期間を延長する場合もあります。貸出対象としましては、まずは明石市内在住の未就学児又はその保護者の皆さん、貸出図書に関しましては、現在市民図書館及び西部図書館に約52000冊の絵本がございますのでそれを対象にします。貸出冊数にしましては、ご希望のリクエストがあればその絵本、プラス図書館司書が選びました合計5冊をお届けします。貸出期間は5月の31日まで、5月31日までに読み終わった本をボックスに返していただくか、郵送いただくという形になります。申し込み方法は、申込書を見ていただくとイメージが湧くかと思うんですが、お名前、住所、図書館利用カード番号、電話番号、お子様の年齢、これは司書の方が本を選ぶヒントになると思いますので、年齢を書いていただき本を送らせていただきたいと思います。これを添えて申し込んでいただきますと、配送方法につきましては市の職員ドライバーの人と図書館のスタッフがペアになって、直接ご自宅にお届けお伺いします。コロナウィルスの感染への不安を払拭するために、対面での受け渡しを避けて、事前に電話またはインターフォンで在宅を確認した後、玄関先に本を置いて配達します。申し込みいただきますと、準備のできた方から順次発送を行うようにします。各町内別にまとめた分を、そのドライバーの人とスタッフで当日の朝どのルートで回るのが効率的かということで回りますので、日時の指定はできません。また申し込み状況によっては若干お時間いただく場合もあるかと思います。希望された絵本が貸し出し中などの場合に、希望に添えないことがあり、その時は5冊未満のお届けになることもあります。これらの絵本は、図書館にあります書籍消毒機に通してから配達させていただきます。

地域共生社会室長 

 高齢・障害相談ダイヤルにつきましてご説明申し上げます。事業内容についてですが、この事業の専用ダイヤルということで新たに設置いたします。地域総合支援センターというところで、生活上の不便や不安を抱えるご高齢の方や障害をお持ちの方とか、配慮が必要な市民の方からの相談を受け付けて、必要に応じて自宅訪問等により対応してまいります。相談ダイヤルについては、FAX番号などは記載の通りでございます。予算としては1300万円ということで、今回相談員2名を配置して、相談対応が必要な人に対応していきたいと思います。そういった状況に応じた適切なサービスや支援等が利用できるように、こういった電話相談を受けるとともに、福祉介護の関係機関と連携しながら、地域総合支援センターの機能を十分に活かしたアウトリーチ、訪問支援、そういった手法を使いながら、継続的な個別支援を重点的に実施していくと考えております。

市長

 若干さらに補足しますが、お手元の方に5月1日予定の広報紙もお配りしておりますが、今回の広報紙につきましては、1面でこの相談ダイヤルについて告知し、そして最終面の方にFAXもしくは封筒の形でお送りいただく形の様式もとろうと考えております。すなわち、お電話をかけにくい家庭に対しまして、こういった紙に書いていただいて、困っていますとか書いていただいてお送りいただければ、こちらの方からアプローチさせていただく形でありまして、思いといたしましてはこういった今のこの状況の中で、どうしても孤立しがちな方々の、しかもそういった方々が孤立しがちなのに、声をなかなかキャッチし難いわけでございますので、むしろこちらの方から行政の方から積極的に、聞こえない声を聞きにいくというような思いの中で、あらゆる手法を使いまして、そういったお困りごとに対しまして、しっかり寄り添っていきたいという思いでございます。

記者

 こども食堂ですが、今43か所のうち7か所ぐらいということですが、ここは特に上限は設けずに、やりたいという所にやっていただくということでいいですか。

あかしこども財団事務局長

 そうです。

記者

 配達はスタッフがされるんですか。

こども局長

 そうです。元々こども食堂に来ていた子ども達などは、こども食堂の方は分かっていらっしゃるので、そういったところに取りに来ない方には持って行ったりとか、いろいろこども食堂によって工夫しながらやっていこうかなというような声をいただいております。

記者 

 保健所とかの指導も当然されるわけですね。

市長

 こども食堂にはマスクや消毒液など、感染対策に必要なものは市の方が提供して、感染対策をしっかりやることと、子どもたちへの支援というものは両立可能だという思いであります。

記者

 子どもは無料ということでありますが、先ほどおっしゃったように高齢者や障害者の方にはどのように対応されるんですか。

あかしこども財団事務局長

 それは今までのこども食堂でも、運営者によってさまざま対応されていらっしゃいました。無料のところもあれば少しお金をいただいているというところもございましたので、そこは運営者の方にお任せします。

記者

 子どもの無料の部分については市の方が面倒をみるけれども、後のやり方は各団体にということですか。

あかしこども財団事務局長

 そうです。

記者

 申し込みをしても断るということではないという前提ですか。

こども局長

 そうです。みんな食堂ということで現に高齢者の方が来られているこども食堂もございますので、そういったところでは特にお断りすることはございません。

市長

 飲食店については基本的に同じで、上限なしとなると大変でしょうから、一定程度ルール化しまして、子ども達は原則無料で、数に限りがあれば一定数までは無料にしてということはあると思いますが、いずれにしても子ども自身が自分でお金を稼いでいるわけではないので、子どもについては親御さんに気を使わなくてもちゃんと食べられる状況という意味において、既に明石市では子どもは無料で一貫しておりますので、子どもさんはやはり飲食店も無料でお願いしたい、ただご高齢の方や障害の方、その他一般の市民の方などについては個々の対応になりますので、飲食店によってはこの運営費の30万円を活用しながら、子どもたちに無料のお弁当を配りながら、合わせて料金はそれぞれでしょうから展開いただくことも含めて、飲食店にお願いしたいという思いです。

記者

 絵本の宅配ですが、今回の4月補正の中のものということですが、事業予算とかは特にないのですがこれは大丈夫なんですか。

本のまち推進室長

 これは申込数によって変わってくるもので、一旦は市の職員と図書館のスタッフで配達できるところから配達していきます。ただ、爆発的に申し込みがあった場合に、別の方法も合わせて考えることになるかもしれませんので、計上は今のところしておりません。

市長

 ここも補足しますけれど、市民図書館の開館を続けておりましたが、現在休館中になっております。そういった中で、やはり子どもたちにこういった時間のある時にこそいい絵本をと思っております。これは市民にも良い本をという思いはあるのですが、率直にお伝えしますが、どれだけのニーズあり対応するかが見えませんので、まずは未就学の方々を対象に絵本からという思いで、また状況に応じてスムーズになり運営可能であれば、その後のさらなる充実化も視野に入れていきたいと思っております。

記者

 相談ダイヤルのところで、アウトリーチでフォローを行うということですが、具体的にどんなことを想定していますか。

地域共生社会室長

 基本的には先ほど言いました感染対策を厳重に徹底したうえで、個別の困りごとを重点的に支援していくということですが、個々のケースにより、暮らしに困難を抱えている方の周辺環境を改善したり、関わりを通じて環境や人と人との関係性を調整したりとか、その方が安心して暮らせる生活環境を構築していくような支援です。具体的には情報提供で終わるようなこともあるし、例えば支援機関とか社会支援の紹介やつなぎなどがあると思いますが、基本的に、なかなか支援ができない方については、ちゃんと訪問支援、ご自宅まで行って対応させていただきたいと思っています。

市長

 ご本人向けのチラシと民生児童委員や関係機関向けのチラシ用意していますけれど、そこに書いてある通り、例えばご近所の方や地域の方から、洗濯物が干されたまま長期間動きがないとか、新聞受けに新聞が溜まり続けているとかいう情報があれば、当然見に行く必要がありますので、声かけ、ご自宅で大丈夫ですかとする必要があります。まずはそういったリスク・こういった状況の中で孤独死を含めてしっかり対応する必要がありますので、そういう意味では早急に情報が得られれば動くのは当然だと思います。例えば、広報紙の裏面の項目で生活費などにチェック欄をつけているんですけれども、実際に生活費などは、明石市でも社会福祉協議会の方で10万円の貸し付けができますので、実際は10万円のお金で当面何とかすることは可能です。ただ多くの方はそういう意識がなかなか持てなくて、お金に困っているけど、どうしていいかわからない方が多いと思いますので、そういった場合、社会福祉協議会におつなぎする対応、もしくは地域総合支援センターは社会福祉協議会そのものですから、つなぎもできようかと思います。その時に、別に直接面談をしなくても、チラシをポストに入れておきますよということもできますので、ケースバイケースに応じながら、こういった時こそ市の職員や福祉職員が自粛を続けるのではなく、自粛状況の社会であるがゆえに、むしろ積極的に感染対策をしっかりしながら、できる支援をしていくことは必要だという思いの中での今回の事業だと思っています。

記者

 安否確認は、一義的には消防がよくされていますが、訪問してやるというところが、先ほど話していた環境を変えるというのは例えばどういうことですか。

地域共生社会室長

 環境調整といいますが、その方が環境の調整がうまくいかないことで、結局本人が困っている状況があります。

市長

 例えば、デイサービスでも実際上ご遠慮くださいが強いところがあるわけです。そうすると、本音ではデイサービスに行ってほしいと家族も思っていて、本人も行きたいけれども、なかなか難しい、そこで別の事業所の方に調整して、おつなぎして、これまでは週5日間デイサービスに行って、朝8時半にお迎えに来ていただいて、夕方5時まではデイサービスに行ってお風呂も入っていて、その間はご家族の方が働けていたという方が、もうずっと居られたのでは大変の状況が続いているわけです。そういったときに、やはりデイサービスの可能性を探るときに、お手伝いをするということが十分可能なので、それを福祉用語で環境調整という言葉を使います。いわゆる環境問題の環境ではなくて、その人を巡る、いろいろなことを調整して、おつなぎするというか、サービスにつなげていくというようなイメージかと思います。

記者

 明石市の図書館は指定管理者でされていると思うんですけれども、今回のこの業務は指定管理者の契約内に入っているものなのですか。

本のまち推進室長

 契約内です。図書館流通センターさんとも話をして、明日からスタートすべく、いま調整しておりますので、了解を得たうえで、業務内でやるということです。

市長

 今のところ、図書館の職員さんと明石市の運転手さんがペアを組んで、とりあえずその3組からスタートし、3つのペアが市内3カ所回るルートを作って、3つの車で、市の職員の公用車の運転手さんが運転をして、近くに行って図書館職員が自宅のところに置いてくるというイメージで考えています。それがどれほどリクエストがあるのか、足りるのかどうなのか、これからです。やってみないとちょっと見えないところがあります。

記者

 いわゆる(移動図書館の)めぐりん・くるりんが回るわけではないんですね。あれは完全に図書館の職員がやっていますが。

本のまち推進室長

 BM車(移動図書館)の小型の方を1台、それ以外の2台の合計3台で回る予定です。

市長

 まずは3台からのスタートと思っています。

記者

 テイクアウト・デリバリーの件で、こども食堂への申し込みは、それぞれのこども食堂に電話するということですか。

あかしこども財団事務局長

 そうですね。形態はこれから詰めていくんですけれども、予約して取りに行ってもらうのか、それともこの時間空けてますので来てくださいという形になるのか。それは、今までこども食堂を運営してこられた方々と地域の方との関係性もありますので、お任せをしながらどういう形が団体さんにとって、こどもにとって一番いいのか考えていきたいと思います。

こども局長

 子どもへの周知についても、例えば教育委員会とか学校とか、もし連携できるのであれば、そういったものも使いながら。子どもさんに知られないと何にもなりませんので、教育委員会さんとも協力してもらいながらさせていただこうと思っています。

記者

 そうしたら、こども食堂も、飲食店のことも、一般の方の問い合わせ先は、あかしこども財団でいいですか。

あかしこども財団事務局長

 はい、結構です。

記者

 子どもさんに限定するわけではないんでしょうけれども、例えば普段こども食堂に全く縁のない子どもさんとか、お父さんお母さんいないので困っている、そういう方はどうするんですか。

あかしこども財団事務局長

 そうですね。事前にそういう子どもからの連絡ありましたら、その小学校区でやってるテイクアウト・デリバリーの飲食業者さんになるのか、こども食堂の運営者になるのか、ちょっと調整をして、もし可能であるならば、何らかの形で届くようにはできたらとは思います。その辺はどこまで想定ができているのか、今のところ、まだ細かいところは決まってないです。

市長

 明石市の場合、ご案内のとおり、すでにこども食堂は全小学校区43か所運営いただいていまして、ある意味で地域に定着しているんです。こども食堂によってかなり違いますけど、例えば、あるこども食堂では、一定程度の大人数でも対応しているところもありますし、申し込みが多いので先着にしているところもあります。いずれにしても、既存のこども食堂は一定程度、地域の子どもたちとつながっていますし、広報にしても多くの場合は、小学校とかで子どもたち全員に周知してできている面もありますので、ある意味、こども食堂が集まり方じゃなくて、取りに行くないしは持ってきてくれるとなると、一定程度の層が、お越しいただける可能性が高いと思っていますし、個々のこども食堂によっては電話連絡をして、大抵多くは保育者との連絡と思ってやっていますので、可能ですよという連絡をすれば、じゃあ行きますと言って子どもの代わりに親が取りに来るとか、十分あり得ると思います。ただ、デリバリーになりますと、スタッフは持って行かないといけないので、そこは、こども食堂の中で、そこまでは、というところも多分あると思いますので、そこはもう可能な範囲でという思いです。そこも状況を見ながらと思います。飲食店については、これからですけれど、飲食店さんで一定程度のところはかなりこじんまりしてるところも、お客さんがそう多くなくて、空いている状況があったりする場合、こういう形で子どもたちに一定程度無料で、それ以外の方もどうぞとすることによって、飲食店もやりがいを持ち、そこで一定程度、運営費も含めて対応いただく面もありますので、そこはちょっとこれから詰めていきたいと思っています。そこは十分いくつか手は上がると思っています。

記者

 飲食店はお店が決まったり、ある程度、形ができてからということですかね。募集がまずありきということですよね。

市長

 はい。

記者

 図書館の件で、申込書類の利用者カード番号とありますが、これは必須ですか。

本のまち推進室長

 図書館カードがある人が対象です。

記者

 カードが無い人も普通に頼んでいいんですか。

市長

 カードが無い人は、新規申し込みしていただく必要があります。図書館に行って、持っていなかったら作るのと一緒ですから。

記者

 市内の高齢者施設とかで、デイサービスをかなり限定してるとこは増えているんでしょうか。例えば、10あったものを6程度に現状絞られているとかはあるんでしょうか。

市長

 実際上は、ご家庭で可能な方はご家庭でという施設も結構ありますから、かなり減ってると思います。それは学童保育も保育所もそうですが、そっちは特別保育に切り替えましたので一気に減っていますが。すでにデイサービスでも通常利用でなくて、かなり減っていると聞いています。そのあたりも施設によって違うんです。受け入れのスタンスが、なんとか家で見てくださいと強く言われると、本当はデイサービスを使いたいけど、遠慮している声は聞いていますので、そこは悩ましいテーマです。そこはこういう空気感なのでどうしても遠慮しないといけないと皆さん思いがちで、一定程度可能な方はそれでいいんですが、実質的に無理にすると長期化するとしんどくなりますので、そこをいかにして、実際可能なところにつないでいくかというテーマだと思います。

(個人商店等緊急支援金事業の実績について)

市長

 これもすでにお伝え申し上げておりますが、補正予算が4月20日の月曜日に可決いただきましたので、予定通り4月21日の火曜日から受け付けを始めたところでございます。初日だけで100件を超える多くの予約があり、この取りまとめによりますと、今日の正午時点で、受付件数が164件であります。既に123件の手続きを済ませています。本日付の振込につきましては、火曜日付で受付を始め、受付を終えた31件と翌日の22日に受付を終えた32件などにつきまして、あと郵送受付を含めましてこの2日分につきましては、本日付ですでに振り込みを終えております。ですから中1日、受付をした日から1日挟んで、つまり2日後には振り込むルールでこれからもやっていきたいと思います。本日付ですでに74件2413万円を、所定の口座に振り込みを終えており、昨日付けの受付をした分が週明けの月曜日に振り込むという形で、繰り返しになりますがスピードこそ重要だという思いで可能な限りスピード感をもった対応を今後も続けていきたいと思っているところであります。

記者

 この金額とか件数は、想定していたものですか。意外に少ないとか、ちょっと多いとかありますか。

市長

 何とも言えないです。率直なところは、商店街の役員の方とか、ご関係の方からは、全体で400件ぐらいが上限かなと聞いていて、イメージとしては一件の店舗50万円なので、かけて2億円という予算組をしておりました。もっとも現状見ますと、74件で2413万円なので、割り算しますと30万円くらいです。家賃15万円とか17万円ぐらいの方が多くて、2ヶ月分の30万円ぐらいなので、いわゆる上限の50万円に張り付くわけではなくて、1件30万円なのかなという感じです。400件も何か根拠があるというわけではなく、その業界に詳しい方々の感覚というところですので、そういう意味では予算組としては一定程度妥当性を持っている金額だったかなと思います。まだこれからなので、分からないです。

記者

 絵本の宅配について、市長がそこまで踏み込んだ思いをお聞かせください。

市長

 そこは市長就任前からの思いで、明石市は子どものまちであり、本のまちです。本というのは単なる紙切れではなく、本というのはまさに勇気と想像力と優しさをくれるものだと思っています。ですから、明石市にとってまちづくりにとって本というものは単なるその他の項目ではなく、まさに大変重要なテーマとして、明石市は本を位置づけてきました。だからこそ、明石の駅前の一等地に子どもと本のまちの象徴としての空間を作ってきた経緯です。そういった中で、今その中枢たる図書館が閉館状態が続いておりますので、そういった中で出来ることは何かないのだろうかというなかで担当と相談をして、担っていただいている指定管理業者とも話をした中で、できることから始めようと思ったところです。特にもちろん全ての市民を対象にしたいわけですが、やはり特に今、小さなお子さんが家にこもりきりになっておられたりして、親御さんも本当に時間をどう使うかというなかで、親子関係がギクシャクしかねないと。そういったことが場合によっては児童相談所を開設した明石市としては、それがある意味不幸なネグレクトとか、そういったことにつながりかねない面も正直感じていますので、こういった時こそいい絵本をお届けして、親子で絵本を読みながら、時間を過ごしてもらいたい。いつも言っていますが、届けるのは本ですが、本ではなく届けるのは親子の愛情の時間を届けたい。臭い言い方ですけど、本当にそう思っています。親子がこういう時こそ、いい絵本を読みながら、共に時間を共有できるような時間を是非持って欲しいと。そのことがひいては子供達にとってハッピーな時間になり、親にとっても助けになると私はそう思っていて、まずは絵本からスタートしたいという思いであります。

 

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