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更新日:2020年3月25日

記者会見 2020年(令和2年)3月24日

 新型コロナウイルス感染症拡大対策本部会議(第2回)を受けての市長会見

資料 新型コロナウイルス感染症の県内発生状況等について(PDF:68KB)

資料 本市の対応状況及び4月以降の対応について(PDF:459KB)

資料 主な市内施設の休所情報(PDF:227KB)

報道担当課長 

 本日午後1時から開催されました、新型コロナウイルス感染症拡大対策本部会議を受けて、市長記者会見を始めたいと思います。それでは泉市長お願いします。

市長

 第2回の拡大対策本部会議を、先ほど午後1時から開催いたしまして、そのご報告をさせていただきたいと思っています。よろしくお願いします。細部にわたって説明しますと、大変時間がかかりますので、まず私から総論部分を少しご説明申し上げ、それぞれから補足をいただいた後に、ご質問等を賜わる形をとりたいと思っています。

 まず総論部分といたしましては、明石市内につきましては、ご案内のとおり、感染者の確認を見ていない状況でございますが、引き続きしっかり緊張感を持って、対応していくというのが当然の大前提でございます。また、すでにお伝え申し上げておりますが、明石市としては、市民の健康と生活、その両方にしっかり目配りをするという方向で対応していきたいと考えているところでございまして、そういった観点から、さらなる対策強化も含めて、先ほど報告したところでございます。

 いくつか例示を挙げますと、まずすでに強化した体制につきましては、保健所の増員分も含めて、しっかりと維持していきたいと考えていますし、相談窓口につきましても、感染したかもダイヤルに加え、総合相談窓口につきましても、幅広く相談対応をしていきたいと考えているところでございます。

 検査・医療体制についてもしっかり対応するとともに、今後に備えましてしっかりと対応をとっていく方向でございます。後ほど保健所長から説明させていただきたいと思います。また、高齢者施設をまわっておりますが、マスクが不足してきているという話もありますので、高齢者施設へのマスクの提供も行っていくと申し上げたところでございます。

 加えて、重症化予防の観点も含めまして、たばこについてでございますが、駅周辺に9つある喫煙所については、4月1日から15日まで、まずは閉鎖をするという対応についてもご報告申し上げたところでございます。

 学校については、細部は後ほど教育長から説明があると思いますが、明石市はすでに再開しているところでございまして、保護者判断の欠席につきましては、出席処理上、欠席扱いしないという対応をとったところですが、約2%の子どもが、保護者判断で欠席という状況でございました。明石市としては、学校園につきましては大きな状況の変化がない限り、現状の延長線上でしっかり対応していくと考えているところでございます。加えて、夏休み期間につきましては、さらなる短縮についてもすることをご報告申し上げたところでございます。

 公共空間やイベントでございますが、これも悩ましいテーマでありますが、イベント等につきましては明石市としては、市主催の行事などにつきましては4月以降も4月15日までまずは自粛で、いわゆる中止、延期の対応を継続したいと考えておるところでございますが、公共空間につきましては公の責任において、目配りをしながら開く方向をさらにやっていきたいと思います。具体的には、子どものスペース、ハレハレにつきましても、感染症対策をしっかり徹底する観点から、規模を縮小する形で5回行っておりますが、1回目と3回目と5回目を開き、2回目と4回目は開かず消毒を徹底するという、あと人数を減らすとかいった対応によりまして、感染症対策をしっかりしながら開いていく方向を取りたいと思います。

高齢者のふれあいの里につきましても、お風呂とかカラオケなどにつきましては少しお待ちいただきますが、開館そのものにつきましては開館する方向でやりたいと思っております。取り急ぎ私の方からの総論部分は以上でございます。では、少し現在の医療体制につきまして、保健所長の方から若干補足をお願いします。

保健所長

 現在PCR検査につきましては、県立健康科学研究所の方でお願いしておりまして、十分な量、スピードを確保して結果をいただいております。幸い明石市は全例陰性でございます。医療体制につきましては、ご存知の通り県立尼崎病院、姫路日赤がオーバーフローしかけており、国からは病床の確保を言われておりますので、市内において病床を確保すべく今調整中でございます。今後、まん延期に向けて、市内に患者さんが増加することは当然最悪の場合は想定しておかなければならないわけですが、キーワードとして武漢、中国という言葉は外れてしまいましたので、帰国者を中心にトリアージをしていくことになります。また、県内のクラスターにおいては、紐づきを終える状態だと判断しておりますが、明石市内で大きなクラスターが起こった場合には、体制を変えるという判断もいるかと思われます。

市長

 次に教育分野につきまして教育長の方から補足があればお願いします。

教育長

 市長からもありましたが、4月からの通常通りの再開に向けて、実施に向けて準備を進めております。今日文部科学省から通知が出ておりますが、そこの内容においても、新学期を始めるにあたって準備を行っていくようにとの依頼の文章も出ているところでございます。また、夏休みですが、一応履修状況は概ね終わっていますが、最後の内容をより定着させるための期間というのが、通常よりは短かった訳でございますので、一応夏休みは合計3日間の短縮を予定しております。7月20日が1学期の終業式だったんですが、それを7月22日に変更することと、8月につきましては25日からが始業式だったんですが、24日に1日早めて行って、合計3日間夏休みを短縮する予定にしております。県の通知にもございましたが、やはり学校を開くにあたっては、十分な感染対策、こちらは文部科学省の通知にも、いわゆる検温であるとか、細目な手洗い、十分な換気といったことが示されているわけですけれども、本市においても先週再開するにあたって、その辺も十分に徹底しておりますので、4月以降の新学期も引き続き徹底を図っていきたいと考えております。

市長

 相談、備蓄等について理事の方からお願いします。

理事(総合安全対策担当)

 現在相談窓口としまして2つありまして、市の総合相談ダイヤル、これはコロナ感染症に関するいろんな相談を受けますというのを、職員4人の体制で相談を受け付けております。現在までの延べ相談数は341件で、主な相談内容につきましては、イベントを開いていいかとか、どのようにイベントをしていったらいいかとか、あるいは健康相談がきたら、感染したかもダイヤルにつないでいるところでございます。 あと雇用とか労働に関する質問、あるいは息子が外国から帰ってくるんですが、どのようにしたらいいんですかとか、そのような相談を受けております。

 またもう1つは、感染したかもダイヤルということで、感染症に関するような相談を、あかし保健所の方で、保健師等4人から6人の体制で受け付けて、現在のところ1278件ほどいろんな相談を受け付けているとこであります。引き続き4月以降も、この総合相談ダイヤル、感染したかもダイヤルにつきましては、終息の兆しが見えませんので、しっかりと運営をしていきたいと思っております。また備蓄の関係ですが、マスクとかアルコール消毒薬ですが、市の備蓄としましては、 N95と言われるお医者さん等、医療機関が専門で使うマスクが2000枚、サージカルマスクという一般的なマスクを50万枚保有しております。今世間的には医療機関が非常に不足しているということでございますので、明石市としては市民の方にお配りするという選択肢よりも、むしろ医療機関が崩壊すると本当に大変なことになりますので、まず感染症の外来、それから医療機関を優先して配分をさせていただきます。また、医療機関の中には産婦人科であったり、透析医療機関とか非常に重要な医療施設もございますので、まずはそういったところを優先しています。今の在庫数でいきますと、半年ぐらい医療機関は市の方で支援できるぐらいの見積りでございます。

 その他、現在市の業者さんにご協力いただいて、布マスク、布製のマスクを10枚1組ですが、作ってもらっています。これは3月いっぱいで1万枚納入してほしいということで作ってもらっていまして、これにつきましては高齢者等の施設、さらには必要に応じて子ども関係の施設とかに広げていきたいと思って準備をしているところです。先ほどの会議の中でも、高齢者施設でのマスクが足りなくなってきているという話もありましたので、至急お届けしたいというところでございます。これは洗って、スチームアイロンで消毒というか高温で処理すると再利用できるというものです。

 あとアルコール消毒液につきましては、純正のアルコール消毒液が市の方では280リットル、1リットルサイズで280本持っていまして、これも帰国者接触者外来等、そういった専門機関に優先して配布させていただきたいと思います。その他アルコール消毒液まで純正のものではありませんが、よくスーパーマーケットとかにある消毒液、これも調達をかけておりまして、約500リットルほど入りますので、これにつきましても市の関連施設等に配布をこれからしていきたいと考えています。

環境部長

 JR 各駅前に明石市がこれまで設置しました全ての喫煙所9か所を閉鎖いたします。具体的には、4月1日に喫煙所を閉鎖する旨を事前にPR したうえで、4月1日当日には入口を塞ぎ、利用できないようにいたします。

記者

 喫煙所のことですが、これは市が設置する喫煙所、5つの駅で9か所ですね。例えば明石駅は3か所ですか。

市長

 明石駅で具体的に言いますが、駅の東側の横断歩道のところにあって、あそこは大変市民から、信号待ちの時に受動喫煙の問題を厳しく指摘を受け続けていた場所です。2つ目が、再開発ビルの前のあたりにありまして、あそこもバス停の横なので、バスを待っている方々に煙がくるというような声も数多くいただいておりました。あともう1つは、駅の北側の公園サイドの方にあります。明石駅には3つ、その他合計明石市内に、9つの喫煙所を作っておりますが、特に今回の新型肺炎を受けまして、WHOからも都道府県単位の医師会からも、喫煙というものが、受動喫煙も含めてですが、感染リスク、重症化リスクがあるのではないかというご指摘も受けたところでございますので、そのあたりできることはしっかりやっていくという思いでございます。

記者

 文部科学省のガイドラインが今日出ましたが、ガイドラインの内容に関して、市が参考になる部分とか、あるいは検討が必要になってくるような部分があるのかどうか、学校そのもの閉じるとか生徒さんの登校を止めさせるとか、どのようにお考えですか。

教育長

 示されているガイドラインの内容が、いわゆる毎朝の検温でありますとか、手洗いや咳エチケット、十分な換気、3条件とよく言われているところを避けましょうとか、そういった内容が書かれていまして、本市が学校再開にあたって取り組んだ内容と概ね沿った内容かなと思っています。それから、児童生徒ないしは教職員が感染した場合につきましては、文部科学省の通知では、1つはいわゆる感染者ないしは濃厚接触者については、出席停止の措置をとってくださいということは言っています。これは本市としてもある程度想定はしています。それから、規模と期間については、ここでは都道府県等の保健部局と相談して判断するようにとなっていますので、本市であれば保健所と相談して、規模と期間については判断するということになろうかと思います。

記者

 当該の子どもさんについては、登校、登園は止めてもらうということですか。

教育長

 当然発生した時点で一旦は閉じて、いわゆる消毒とかしないといけませんし、当然ながら感染されたお子さんであったり、教職員については出席停止ないしは出勤停止という形をとります。あと濃厚接触者の方をある程度特定して、できたらその方から順次出席停止、いわゆる濃厚接触者と一番最後に接した期間から起算して2週間は出席停止するようにということが、文部科学省の通知にありますから、そこはそれに沿っているのかなと思っています。

記者

 感染したかもダイヤルの延べ相談数が1278件ということですが、この相談からPCR検査までつながったケースはあるんでしょうか。

保健所長

 件数自体は把握していませんが、帰国者接触者外来に誘導するという形になります。そこで判断して、必要があればPCR検査ということになりますので、ちょっと実数はフィードバックがありません。

市長

 たくさん心配な方含めて電話があるわけです。そこで電話で確認したうえで、明石の場合3つの外来がありますので、3つの病院におつなぎ申し上げて、そこで担当の医師の診断を仰ぎ、その医師が必要だという形の中で、保健所を経由して加古川市にある検査機関に持って行って、検査をしていただくという流れになっています。

記者

 検査の判断としては、担当医師であったり、医療機関に任せるといった感じですか。

市長

 はい。ぜひ強調したいんですが、明石で感染者ゼロが続いていますので、検査について色々言われますが、ちゃんとやっていますので、しっかりと対応して外来につなぎ、医師の診断を仰いだ上で検査に回して、その結果が全て陰性ということでございますので、きっちりと対応を取らせていただいておりますので是非ご理解よろしくお願いします。

記者

 今現時点で、明石市内で感染者数ゼロということですが、場所によっては管内であったり、なかなか居住地を明確にしない自治体もある中で、明石市として、今後もし市内で発生した場合の発表方針とかあれば教えて下さい。

市長

 当然市内で発生すれば、きっちり記者会見をさせていただいて対応するのは当然だと思います。

記者

 例えば高齢者施設とか接触者が多数おられるような場所だったり、交通機関だったりとか、どの辺まで公開する予定ですか。

理事(総合安全対策担当)

 感染拡大防止という観点が1つフィルターにかかって、これは公表しないと感染拡大を招いてしまうというところは、グレーゾーンはありますが、しっかり公表すべきだと思います。例えば、伊丹市のデイケア施設であったりというのは、明らかに公表すべきだと思いますし、病院とかも院内感染それから感染拡大しますので、それはちゃんと注意してやるべきだと思います。公共交通機関については、本当にその公共交通機関が感染経路だという時には、あえて名前は言いますが、そういう状態ってあまり少ないのかなと思いますので、そこは状況によります。

市長

 これは個別対応せざるを得ないんじゃないですかね。基本的には、当該個人の持ってる個人情報、プライバシーの保護の問題と、他方、感染拡大防止の観点で社会的要請がありますから、この2つにどのようにバランスをとりながらやっていくのかだと思いますので、個別ケースでだいぶ違ってくると思います。ただ明石市としては、両方に目配りしながら、早期に出せるべき情報、出すべき情報については速やかに提供申し上げたいと考えています。

記者

 全国に先駆けて16日から学校を再開されたと思いますが、開けてから今まで、市長のところにはどのような保護者の声が報告として上がっていますか。

市長

 たくさんの市民からの声は上がります。特に保護者の方からは率直に言いますが、ありがとうの連続です。ただ一部は、やはり不安な方の声も聞きますので、不安な方につきましてはお休みいただいても欠席扱いせずにフォローしますという対応をとっておりますので、もちろん100%の方ではございません。ただ多くは再開が助かるとか、ありがとうという声がほとんどと言って良いと思います。ただほとんどだから良いではなく、それ以外の方々は事情があったり、不安という要素も含めて欠席なさっておられますので、そこに対する目配りも当然必要だと思います。しつこいようですがこのテーマ難しくて、正解がなく難しいんです。本当に両方の要素に目配りしながら、開くんだったら開く分だけ感染症対策をよりしっかりやっていくことになりますので、まさに両方だと思います。

記者

 その面で言うと、国の対応について今回ガイドラインが示されたと思いますが、明石市として国の対応をどのように受け止めておられますか。

教育長

 概ね近いと思います。正直、文部科学省もガイドラインを作るにあたっては、学校を再開した自治体がどんなことをしたかということを、当然調べて情報収集したうえで検討しているでしょうから、そう考えると我々自治体がやっている取り組みと、そう開きがあるということではないと思いますし、私が伺っている情報の範囲で言えば、国の方針としてこれまで取り組んでいたことは、同じような感じかなというような印象を受けています。

記者

 明石市と国の対応とは、そう開きがないということですか。

教育長

 そうだと思います。

  

 

 

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